株式投資は、「誰が美人であるかに投票するのではなくて、他の投票者が、どの美人に投票するかを判断する美人コンテストのようなものだ。」という学者のテキストを読んだことがあります。
上場企業の業績や将来性ではなくて、「他の投資家たちが個人投資家が売りたいあるいは買いたいと思惑している企業の業績や将来性についてどのように判断しているか」によって株価が決定するということなのでしょうね。
現況投資家たちは、subprime問題で日本の企業業績が悪化するとみているのでしょう。国際貿易の対アメリカ依存度を考えると、アメリカが肺炎に罹ったのだから日本もただじゃ済まないだろうという判断です。もちろん基軸通貨ドルの対円為替レートが下落すれば輸出関連株は相応の打撃を受けます。国内景気と無縁であるともいえないのでしょうね。
切った張ったの投機の世界ですから情報波及の振幅が激しいですね。今回のように大きく株価が変動すると血が騒ぐのですが、普段は株や株価にあまり興味がありません。株価が実体経済の何らかの側面を反映した指標であることは理解できるのですが、その何らかの正体がいまだに掴めません。
この秋口にアメリカの本社(持ち株会社)がsubprime問題でかなりの含み損を抱えているらしいという報道がありました。その報道に本社はノーコメント。報道の直後1割ばかり株価が急落しましたが、この3ヶ月間で従前の株価を回復しました。最近になって、その情報を流した経済研究所側の親会社にあたる金融機関が、兆に近いsubprime損を出して経営責任者が退陣したようです。あの報道って一体何だったのでしょう
上場企業の業績や将来性ではなくて、「他の投資家たちが個人投資家が売りたいあるいは買いたいと思惑している企業の業績や将来性についてどのように判断しているか」によって株価が決定するということなのでしょうね。
現況投資家たちは、subprime問題で日本の企業業績が悪化するとみているのでしょう。国際貿易の対アメリカ依存度を考えると、アメリカが肺炎に罹ったのだから日本もただじゃ済まないだろうという判断です。もちろん基軸通貨ドルの対円為替レートが下落すれば輸出関連株は相応の打撃を受けます。国内景気と無縁であるともいえないのでしょうね。
切った張ったの投機の世界ですから情報波及の振幅が激しいですね。今回のように大きく株価が変動すると血が騒ぐのですが、普段は株や株価にあまり興味がありません。株価が実体経済の何らかの側面を反映した指標であることは理解できるのですが、その何らかの正体がいまだに掴めません。
この秋口にアメリカの本社(持ち株会社)がsubprime問題でかなりの含み損を抱えているらしいという報道がありました。その報道に本社はノーコメント。報道の直後1割ばかり株価が急落しましたが、この3ヶ月間で従前の株価を回復しました。最近になって、その情報を流した経済研究所側の親会社にあたる金融機関が、兆に近いsubprime損を出して経営責任者が退陣したようです。あの報道って一体何だったのでしょう