今日は 二十四節気の【寒露】
夜が長くなり 朝晩の冷え込みが大きくなり草花に露が降りる頃という意味だそうです。
今日の大阪は 真夏日で 歩いているだけで汗ばむ一日でしたが
早朝に 朝露(主に植栽の上の分厚いクモの巣に降りた露でした)に出会えましたので
【寒露】にちなんで 露の写真でまとめてみました~~💧
” 今朝の朝の露 ひやひやと 秋草やすべて 幽けき寂滅(ほろび)の光 ” ( 伊藤 佐千夫 )
” 実むらさき 色を深めし 寒露かな ” ( 池田 秀水 )
” 真砂なす 数ある星の真ん中に 吾に向かひて 光る星あり ” ( 正岡 子規 )
” 白露に 風の吹きしく 秋の野は つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける ” ( 文屋 朝居 )
チカラシバ(力芝) (イネ科チカラシバ属)
花言葉は 「尊敬」「信念」
※ 別名 道芝
” 露ならぬ 心を花に置きそめて 風吹くごとに 物思いぞつく ” ( 紀 貫之 )
” 松の葉の 葉毎に結ぶ白露の 置きてはこぼれ こぼれては置く ” ( 正岡 子規 )
” おりたちて 今朝の寒さを驚きぬ 露しとしとと 柿の落ち葉深く ” ( 伊藤 佐千夫 )
” 夢路にも 露やおくらむよもすがら 通へる袖の ひぢてかわかぬ ” ( 紀 貫之 )
” 露と落ち 露と消えにし わが身かな なにはのことも 夢のまた夢 ” ( 豊臣 秀吉 )※辞世とされる句
今日も拙い季の花のブログを見てくださいまして 有難うございました 💖