あの映画を初めて観たのは、いくつのときだっただろう..
まだ10代だったのは確か.
それでも、あの映画で観たカトリーヌ・ドヌーブの
妖艶な美しさといったら..
映画のワンシーンを思い出すと、いまでもドキドキする
けっしてポルノ映画ではないので、直接的な場面はないのだけど
その扉の向こうで行われてること..
事が終わった後なのか、うっとりとしたその表情..
子どもだった10代男子の妄想をかきたてるには
充分すぎるお膳立てだった
初めて観たときはドキドキが先にたち、
あの結末をきちんと理解できなかったけど
その後フランス映画をいくつも観ていくうちに
「フランス的だなぁ」と、いまでは腑に落ちる感じです
ちなみに、この映画を最初に観たのは
映画館でもなく、茶の間のテレビ放送でした
なので..
家族みんなであの手の映画を観るという
なんともいえないばつの悪さというのも
この映画で初めて体験したかもしれない..
花の話しは一切なし
ごめんね..