♪マグカップ日和

  
桧原運動公園付近の

お散歩日記です。。

イモカタバミ

2019-03-30 13:45:01 | 植物

 

 

 

以前は春から冬まで絶え間なく咲いていたらしいのですが

日本を猛暑が襲うようになり、夏の間いったん枯れ、

休眠を経て秋にまた咲くという

インターバルな技を獲得したそうです.

 

名前の頭に「イモ」とつくから、なにかの蔑称なのかと思ったら

このカタバミは地下に塊茎、いわゆるイモを持っているから

こう名付けられたそうです

 

 

イモ・・・

 

 

説明されても心のどこかでモヤッとするのは

なぜなんだろう...

 

 

 


雪柳

2019-03-29 13:42:20 | 植物

 

 

 

散歩道の途中にあるユキヤナギ

はじめの一輪は1月ころ既に見かけたのですが

その後少しずつその数を増やし、最近ようやく

舞い降る雪の様相を帯びてきました

 

 

 

足下からシュッと咲き枝垂れる姿は

生花でもよく見かける印象がありますね

 

春先に咲くこの花を見て

「雪柳」と名付ける先人の感性

素敵です

 

 

 


キンポウゲ

2019-03-28 13:40:35 | 植物

 

 

 

正確にはキンポウゲ科の「ウマノアシガタ」でしょうか

そう言われると葉の形が馬の足形っぽいような...

この花の八重咲きを「キンポウゲ」と呼ぶのですね

 

「きんぽうげ」という単語を見たとき、真っ先に思い浮かんだのは

甲斐バンドの曲でした

学生のとき友人に薦められ聴いたのがはじまりで

その後自分でもアルバムを購入し、聴くようになりました

甲斐バンドが歌う詞の世界はかなり大人で、学生だった自分には

「抱かれる」という文字だけでドキドキしたことを覚えています

 

いま振り返ると、あの歌詞がなぜタイトルは「きんぽうげ」なのでしょう

 

きんぽうげは英名でbuttercupとも呼ぶそうです

花言葉にもあるように「可愛い女の子、子どもっぽさ」という意味だそうです

歌詞に出てくる女性のどことなく奔放さを感じる恋愛に

この花を重ね合わせたのでしょうか

 

キンポウゲ科の植物はそのほとんどが毒を持っているらしく

飼ってるウサギをうかつに野へ放すと誤って食べてしまい

コロッといくことがあるそうなので要注意です

 

 

ひょっとして..

別れることになってもなお嫌いにはなれない

彼女のそんな「毒」のような魅力を「きんぽうげ」に例えた

そういう曲だったのでしょうか..

 

 

 


ハマダイコン

2019-03-27 13:24:01 | 植物

 

 

畑で育てている野菜が自由を求め野生化した逸脱種

「ハマダイコン」

 

野生化したとはいえ元はダイコンなので、

ハマダイコンも引っこ抜いてみると根は大根そのもの

ただし、それを食してみるとものすごく辛いそうです

 

肥料を与えられることもなく

自然の天日や雨露を頼りに育つ、

そんな世間の荒波に曝されると

ぎゅぅぅっと身を引き締め辛さが際立つ、

自己防衛本能がそうさせるのでしょうか

 

花は可憐だけど、なんとなくカッコイイ奴です

 

 


ペチコート

2019-03-26 13:21:06 | 植物

 

先日の日曜日、私用で北九州の小倉南区へ行き

その帰りに日田彦山線「採銅所駅」へ、

桜が咲いていないか立ち寄ってみました

残念ながら桜はまだ一輪も咲いていませんでしたが

駅舎の横にある花壇でこの花を見つけました

 

 

 

「ペチコート水仙」

 

ペチコートというよりは、小さなラッパのようで

春の穏やかな陽射しの中、思い思いの方を向き

ぷぅ〜っと春の息吹を奏でていました

 

採銅所駅の桜は今週末が見頃のようです.