以前は春から冬まで絶え間なく咲いていたらしいのですが
日本を猛暑が襲うようになり、夏の間いったん枯れ、
休眠を経て秋にまた咲くという
インターバルな技を獲得したそうです.
名前の頭に「イモ」とつくから、なにかの蔑称なのかと思ったら
このカタバミは地下に塊茎、いわゆるイモを持っているから
こう名付けられたそうです
イモ・・・
説明されても心のどこかでモヤッとするのは
なぜなんだろう...
以前は春から冬まで絶え間なく咲いていたらしいのですが
日本を猛暑が襲うようになり、夏の間いったん枯れ、
休眠を経て秋にまた咲くという
インターバルな技を獲得したそうです.
名前の頭に「イモ」とつくから、なにかの蔑称なのかと思ったら
このカタバミは地下に塊茎、いわゆるイモを持っているから
こう名付けられたそうです
イモ・・・
説明されても心のどこかでモヤッとするのは
なぜなんだろう...
散歩道の途中にあるユキヤナギ
はじめの一輪は1月ころ既に見かけたのですが
その後少しずつその数を増やし、最近ようやく
舞い降る雪の様相を帯びてきました
足下からシュッと咲き枝垂れる姿は
生花でもよく見かける印象がありますね
春先に咲くこの花を見て
「雪柳」と名付ける先人の感性
素敵です
正確にはキンポウゲ科の「ウマノアシガタ」でしょうか
そう言われると葉の形が馬の足形っぽいような...
この花の八重咲きを「キンポウゲ」と呼ぶのですね
「きんぽうげ」という単語を見たとき、真っ先に思い浮かんだのは
甲斐バンドの曲でした
学生のとき友人に薦められ聴いたのがはじまりで
その後自分でもアルバムを購入し、聴くようになりました
甲斐バンドが歌う詞の世界はかなり大人で、学生だった自分には
「抱かれる」という文字だけでドキドキしたことを覚えています
いま振り返ると、あの歌詞がなぜタイトルは「きんぽうげ」なのでしょう
きんぽうげは英名でbuttercupとも呼ぶそうです
花言葉にもあるように「可愛い女の子、子どもっぽさ」という意味だそうです
歌詞に出てくる女性のどことなく奔放さを感じる恋愛に
この花を重ね合わせたのでしょうか
キンポウゲ科の植物はそのほとんどが毒を持っているらしく
飼ってるウサギをうかつに野へ放すと誤って食べてしまい
コロッといくことがあるそうなので要注意です
ひょっとして..
別れることになってもなお嫌いにはなれない
彼女のそんな「毒」のような魅力を「きんぽうげ」に例えた
そういう曲だったのでしょうか..
畑で育てている野菜が自由を求め野生化した逸脱種
「ハマダイコン」
野生化したとはいえ元はダイコンなので、
ハマダイコンも引っこ抜いてみると根は大根そのもの
ただし、それを食してみるとものすごく辛いそうです
肥料を与えられることもなく
自然の天日や雨露を頼りに育つ、
そんな世間の荒波に曝されると
ぎゅぅぅっと身を引き締め辛さが際立つ、
自己防衛本能がそうさせるのでしょうか
花は可憐だけど、なんとなくカッコイイ奴です
先日の日曜日、私用で北九州の小倉南区へ行き
その帰りに日田彦山線「採銅所駅」へ、
桜が咲いていないか立ち寄ってみました
残念ながら桜はまだ一輪も咲いていませんでしたが
駅舎の横にある花壇でこの花を見つけました
「ペチコート水仙」
ペチコートというよりは、小さなラッパのようで
春の穏やかな陽射しの中、思い思いの方を向き
ぷぅ〜っと春の息吹を奏でていました
採銅所駅の桜は今週末が見頃のようです.