先々週くらい前、冬にしてはとても暖かだった日
近所にあるマンションの植え込みにシュシュシュと咲いていました
トキワマンサクかなぁ..
花が咲く時期ではないですけど、狂い咲きでしょうか
早春の頃、「まず咲く」からマンサク
もし命名された人が、この狂い咲きの状態を最初に見ていたら
「まだ咲く」から違った名前になってたかもですね
・・・。
いつも感じる事なのですが、
現在のように情報通信が発達していなかった時代
命名されたその名前は
どうやって世間に広く浸透していったのでしょう
昔の人に聞いてみたいですね
最近は日毎に天気が入れ替わりますね
今朝は冬らしい雲が、いつ雨を降らそうかと
どんよりと寝そべっています
こんな天気の下では、このシャリンバイのような黒紫の暗い色は
赤い実と比べて鳥へのアピール力が圧倒的に不利なようにも思いますが
黒や青い色の木の実は、人には見えない紫外線を反射し、
そして鳥はその紫外線が見えるそうです
人の心配などどこ吹く風
植物は想像以上にしぶとく、したたかな生き物ですね
先日見てきた宿り木の、その後を撮ってきました
宿主の葉が生い茂っているときは一戸建てに見えたけど
葉っぱが無くなってみると、
けっこうな部屋数の御宿でした..
一昨日の日曜日は娘が通うピアノ教室の発表会でした
幼稚園の年少さんから還暦を迎えられる方まで、
現在進行形でピアノを習っていらっしゃる方々の演奏は
一音一音をとても大切に響かせ、技巧に優れた演奏とはまた別の
穏やかな幸福感でその場を満たしてくれました
「この幸福を何に例えよう」
そんな歌があったような…
無かったような…
花は「島寒菊（シマカンギク）」です
会社の近くにある花屋さん
どうやら小売はやっていないようで
いつも室内でフラワーアレンジメントをしてる様子が、通りに面した窓越しにうかがえます
その花屋さんの軒先の隅で、ぽつんと赤い実を発見しました
最初に見たときは「美味しそう」と思ったのですが、近づいてよくよく見てみると何だか微妙…
この微妙な感じ、
ずっと前にも感じたことがある
そう、ヘビイチゴ
子どものころ、山へ虫捕りに行ったとき
雑草の中に赤い実を見つけ、「野イチゴだ！」と喜び勇んで近づけば
ヘビイチゴ…
あのときの微妙な感じ
こんな街中で
久しぶりに思い出しました
