♪マグカップ日和

  
桧原運動公園付近の

お散歩日記です。。

ピラカンサ

2020-02-14 10:55:06 | 植物

 

 

赤い実がまだいっぱいついてました

鳥たちにとって食べるものが少ないこの時期に

それでもなお、こんなに実が残ってるということは、

やっぱり美味しくないのでしょうね

この実生は初期の段階で毒があり、口にできないそうですが

この時期まで熟したものは毒が抜けるらしいです

鳥はどのタイミングでそれを知るんでしょうか

どうやら鳥にもそれはわからないらしく

食べるタイミングと量によっては誤って死んでしまうそうです

 

お腹は空いてるのに食べたくても食べられない

そう思うとこの赤色がなんとも恨めしい赤に見えてきます

 

 


ユキヤナギ

2020-02-12 09:45:50 | 植物

 

その柳のような枝先にぽつぽつと白く小さな花が

咲き始めていました

 

「雪柳」

 

 

漢字にすると包丁の銘のようにも見えるけど

この時期、春を告げる可愛らしいお花です

 

立春も過ぎ、この花が咲き始めるころふいに寒がもどり

ちらちらと雪が舞ったりします

「なごり雪」

一度も雪を目にすること無く冬を終えた今

この春に一度だけでもお目にかかりたい

名残惜しい気持ちです

 

 


サクラソウ

2020-02-10 10:49:37 | 植物

 

 

先日、桜の開花時期予想が発表されてました

暖冬だった今年はやっぱり例年に比べちょっと早いみたいです

日曜日の朝、野菜の買い出しに地元の直売所へ出かけると

軒先のプランターでこの花が売られていました

 

「桜草」

 

友人にこの画像を見せると、サクラソウという名前には馴染みがなかったけど

「プリムラ(西洋サクラソウ)」を毎年植えていたそうです

また、同じサクラソウ属にあるアツバサクラソウを英名でオーリキュラといい

イギリスでは昔から愛好者が栽培を楽しんでいたそうです

面白いのは、そのイギリスと同時期に日本でも武士の間でサクラソウの栽培が

盛んだったということ.

大陸を挟んで西と東の果てにある小さな島国で、ほぼ同時発生的に同属の花を

鑑賞用として育て、文化的な盛り上がりにまで発展していたというのは

その国のおかれた環境故でしょうか

 

楚々とした風情が愛らしい花です

 

 


シクラメン

2020-02-07 09:42:35 | 植物

 

 

先日、県知事公舎の隣にある広場の隅で花壇にいっぱい咲いていました

「シクラメンのかほり」という曲が大ヒットしたせいか香りの印象が強かったのですが、画像を撮ろうと近づいても香りがしない..

かなり近づいてもなにも香らない..

 

後になって知ったことですが、元々栽培品種のシクラメンはそんなに香らないとのこと

前述の曲が大ヒットしたおかげでシクラメンに対する香りの要望が大きくなり、後になって香りの強い品種が栽培されるようになったとか

花壇のシクラメンは香らない品種だったのでしょう

 

また、その花の様子を見て「篝火花」、学名を直訳して「豚の饅頭」という別名があることも、一つの花をもってその見方でこんなにも違うんだなぁと.

 

「ソロモンの指輪」で有名なソロモン王が自身の王冠にこの花のデザインを採用すると決めたとき、シクラメンは嬉しさと恥ずかしさで俯いてしまった

だからいまでもシクラメンは俯き加減で咲いてるそうです

 

逸話に事欠かない、それだけ広く愛されてきたお花なのでしょう

 

そんな香らないシクラメンに小椋佳さんはなぜ「かほり」をあてたのかはまた違う機会にしましょう

 

今朝も寒いです

 

 


葉牡丹

2020-02-06 09:40:55 | 植物

 

 

今朝、出がけの気温が今シーズン初めて2度を指しました

キュッと寒がしまると不思議と寒さはあまり感じず

そのかわりに痛みを感じます

2度でこんなこと言うと雪国の方に笑われそうですね

 

 

会社の近くにある花屋さんの店先で「葉牡丹」が色づいていました

寒くならないと色づかないとのことなので

やっといま、この植物たちの季節が来たんですね

 

暦の上では春ですが、もう少しだけ

冬の気配を味わいたいと思います