2週に1度のペースで福岡市城南図書館に通っていますが、
これはその横にある公園で撮ったものです
公園内の池の縁にある遊歩道脇に、草ぼーぼー状態で生えていました
どうやら天道生えのようなので、こんどまだ残っていたら
一株もらってこようかなぁと密かに企んでいます
2週に1度のペースで福岡市城南図書館に通っていますが、
これはその横にある公園で撮ったものです
公園内の池の縁にある遊歩道脇に、草ぼーぼー状態で生えていました
どうやら天道生えのようなので、こんどまだ残っていたら
一株もらってこようかなぁと密かに企んでいます
今朝は喜雨でしたね、乾いた大地に染み入るようです
ひとしきり降ったあと、また日に照らされた植物たちの
むっと匂い立つような草いきれ
まだ夏がしぶとく居座ってるようです
会社の近所にあった空き家の玄関口
いまはもう建て変わってしまったけど、
この風情がなんとく気に入ってました
エゴノキの実が秋へ向け熟すのを前に青々と実っています
実には少し毒があり、口にすると「えぐい」ことからこの名になったとも言われてますね
実のまわりに生い茂る葉は、オトシブミ科の昆虫が揺りかごを作ることでも知られています
葉の中ほどにぽつんと卵を産み付け、その葉をくるくるくるっと器用に巻き付けます
この円筒状に巻かれた葉の様子を巻文に見立て、
それがぽとぽとと木の下に落ちている様を見て「落とし文」
孵化した幼虫は巻かれた葉を食べながらその中で蛹となり
蛹から羽化したあとも体が固まるまでしばらく葉の中で過ごし
やがて成虫となり旅立っていきます
ひとつの昆虫を指して「オトシブミ」というネーミング
先人の植物や昆虫に対する観察眼、またその感性に感服します
昨日掲載した金糸梅とともにこの花も
夏の間、散歩する目を楽しませてくれました
花言葉は「強運、謙譲、謙遜」
この小さな花にはおおよそ似つかわしくない画数の多い単語が並びます
花よりも葉の方が多く目立つことから生まれた花言葉らしく
控え目な人や運の良い人へ贈るといいそうです
なんとなく逆な気がするのは気のせいでしょうか..
運が良い人には、もはやかける言葉なんていらないような気がするのだけど…
そう考えてしまうのは、やはり
今朝、TVで放映された星座占いが、第1位だったにもかかわらず
いまだ良いことに恵まれない者のやっかみなのでしょうか
今日の夕方、この花と再会するまでに良いことがなければ
問いかけてみようと思います
梅雨が明けたすぐ後くらい
それと七夕様を過ぎたころ
そしてお盆が明けた先週あたり
計3回ほど開花のピークがありました
虫媒介のこの花は、こうして開花時期をずらすことで
媒介者である虫へのアピール期間を増やし
受粉効率を高めてるのですね
キンシバイが選んだ生存戦略のおかげで
夏の間中、虫たちも蜜にありつけ
こちらも花を楽しむことができました