土砂降りの朝を迎えたかと思えばカンカン照りの真夏日になったりと
ここのところ日替わりでお天気が入れ替わり、体調とともに落ち着かない日が続いてます
夏の暑さを和らいでくれる風鈴
このまま紐を通して吊り下げてみたいくらいその形とよく似ています
3裂に分かれた雌しべは、あたかも涼しい音色を鳴らしてくれる舌のようです
真上から陽が照りつけるお昼休みの食後のお散歩に
少しだけ涼風を感じさせてくれました
土砂降りの朝を迎えたかと思えばカンカン照りの真夏日になったりと
ここのところ日替わりでお天気が入れ替わり、体調とともに落ち着かない日が続いてます
夏の暑さを和らいでくれる風鈴
このまま紐を通して吊り下げてみたいくらいその形とよく似ています
3裂に分かれた雌しべは、あたかも涼しい音色を鳴らしてくれる舌のようです
真上から陽が照りつけるお昼休みの食後のお散歩に
少しだけ涼風を感じさせてくれました
ひと月ほど前に撮って以来、ちょこちょこと調べているのに一向に名前がわかりませんでしたが、ついに業を煮やし、植物や昆虫のお師匠とも呼べる友人に画像を見せお伺いするとすぐに教えてくれました
「アカンサス」
和名を「葉薊(ハアザミ)」というのですね
小さな川沿いの遊歩道にある放置された花壇に、他の草花といっしょに勢いよく育っていました
緑葉だらけの花壇の中でニョキニョキっと背を伸ばし、笠をかぶったようなお花をいくつも咲かせる姿はちょっと異様な光景でした
自分の背丈ほどもあるこれを見て「やっぱり外来種はデカいなぁ」と思っていたら、
その横でトクサが同じくらい太く高く育っていました…
南米原産で花弁にある縞模様が特徴だそうです
河原の空き地にどなたかが植えられたのだと思いますが、手入れはされてなく藪の中にドーンとした存在感を放ってました
以前ツツジのことを調べているとき「蜜標」というものの存在を初めて知りました
子どもの頃、ツツジの花をむしっては花の根元にある蜜をちゅぅちゅぅと吸っていた覚えがあります
そのときはただ闇雲に吸うだけでしたが、虫たちはどこに蜜があるのかをちゃんと知っていたのですね
それを教えてくれるのが蜜標でした
ツツジには媒介者に花粉を運ばせるとても巧妙な仕掛けがこの蜜標に隠されていましたが、このお花の縞模様にも仕掛けがあるのかはわかりませんでした
日本産のツツジのように淑やかに咲くお花を相手にしていたマルハナバチのような媒介者は、突如現れた外国産のゴージャスなお花に対してどう挑むのでしょう
興味が尽きません
アーモンドが桃や梅に近い植物と言われても今ひとつピンとこなかったけど、実際のアーモンドの実を見て納得しました
確かに桃や梅の実に似てます
桃や梅がその果肉を食するのに対して、アーモンドは種の中身を食べているんですね
言い換えれば梅干しの種を割って出てくる「天神様」、普段食べてるアーモンドはあの部分
ちなみに生梅の種の中は毒があって食べちゃダメだそうです
でも梅干しに漬けられた種の中身は鎮痛や消炎、整腸作用があったりガン予防の効果もあり、とってもすごいご利益があるそうです
子どもの頃、「天神様」と敬いつつも、それを食べるのはどうなんだろうと疑問に感じながら、やっぱり食べてました
梅に似ている桃の種の中も生のままでは毒があるそうですが、きちんと処理すると「桃仁」という生薬にもなるそうです
このことを調べてるときに目にした桃の種の中身がまさにアーモンドそっくり.
いままで気にすることもなくポリポリと食べていたアーモンドが天神様や桃の遠縁だなんて..
アーモンドを見る目が少し変わりました.
5月の連休が明けた頃から散歩道でぽつぽつとその花を見かけるようになりました
ホンアジサイ
いろんな種類があるアジサイ、元々はこれから始まったのかと思っていたら、アジサイの原種はガクアジサイとのこと.
そこから改良を加え、いまでは最も一般的な手毬咲きができたそうです
ヤマアジサイ
教えてもらうまではこれもガクアジサイだと思ってました
ガクアジサイに比べ少し小ぶりで、葉に光沢がないという特徴で見分けがつくそうです
カシワバアジサイ
たぶん、いままで目にしてはいてもこれをアジサイだとは思いもしなかったかもです
Wikiには木のボリュームに対して花が少ないとありましたが、こちらの木は花が木を覆い尽くしそうな勢いでした
その季節にはその季節に合った植物が生き残ってきたのでしょう
梅雨の時期、雨に濡れた葉や花はいっそうこの植物を際立たせています
この子もよく見かける季節となりました..