平日は仕事を終え、晩ご飯の後に散歩するので
もっぱら暗がりでの散歩となります
暗がりだと視界からの情報が少なくなる分、
嗅覚がするどくなるのか
街灯の途切れた公園を歩いていて、
そこだけ強烈な甘い香りをキャッチしました
どこだろう? 何の香りだろう?
香りを頼りに辺りを見回してみると
見つかりました
「朴木(ホオノキ)」
この葉を使った朴葉焼きが有名ですね
「いちご風味のあめ玉のよう」といった感じの
とっても甘い香りを放っていて
夜間に遭遇したせいもあり、それはとても妖しい香りで
まるで、夜 眠れぬ者たちの
「生」を刺激しているかのようにも
感じました
季節は夜も、動き続けていますね