むらさめ

ゆっくり行こう

中国東方航空 A320 B-6799機

2020-07-30 00:00:00 | 日記

昨年、11月22日に新千歳空港で撮影した 中国東方航空 A320 B-6799機 です。

上海発 MU279便 A320-214  上海に拠点を置く中国の航空会社で世界第7位の規模だそうです。

中国の航空会社は党の要人との結びつきが強く、中で誰が繋がっているのか事情通の人しか判らないです。

航空会社の数は多いし、保有機体数の多い会社も多数あるのですが、中国の会社の動向は闇に包まれた部分が多く、実際に事が起こってからでないとわからないところが多いです。

上海行き MU280便  香港航空なども一昨年に海航集団の経営悪化が噂され、バックの党要人が噂で二転三転したりして、昨年末に差し押さえされました。

今年になり香港航空は再建に向けて動き出したのですが、中共との関係がどうなっているのかは、事情通でないと知るところではありません。

そして、この中国東方航空ですが、中国自体の動向が他国に対して攻撃的になっているので、武漢肺炎が終息しても新千歳便が復活するかは判らないです。

台湾との対立、香港の国安法の制定による支配、南シナ海の国際法を無視した領有化、インドとのカシミールでの衝突、ブータン東部の領有化、日本以外でも沢山あります。

他にはチベットやウイグル自治区での人権弾圧をして少数民族を苦しめていたり、アメリカから情報を抜き取ろうとしたりして、海外と衝突を繰り返しています。

日本とは尖閣諸島や沖ノ鳥島で衝突が現実化しつつあり、日本は法整備が進まない中で中共の海警や海軍と衝突が起こる可能性が出てきました。

 

習近平の経済的な失政からはじまり、武漢肺炎の初期対応のミス、三峡ダムの決壊危機等、内政がボロボロでそこから人民の目を逸らせる為に、信じられないくらいに敵を多く作りました。

これから中共がどうしていくのか注意深く観ていく必要があります。習近平の周辺国への軍事的な脅しは、日本にもより強くなっていくように感じる昨今です。