控えめ予算の旅の記録

男ひとり旅ならではの少々過酷な旅。いっぱい旅したいので1つ1つの旅は低予算。それでいて充実した旅を目指します。

今夜の宿は、あの有名温泉地

2017-02-05 21:48:00 | 青春18きっぷの旅・冬の上越&上州編
「越後湯沢駅」のエキナカ商業施設 ぽんしゅ館 にて、名物 爆弾おにぎり を食す。

そもそも “ぽんしゅ館” と言うだけあって、ここは 越後のお酒、いわゆる 日本酒を扱う施設。

日本酒(に ほんしゅ )の事を 親しみを込めて “ぽんしゅ” と呼ぶらしい。



店内にいる この方↓は、お酒が入って、少々 勢いづいちゃってる感じです。
仕事でのストレスがたまっているせいか?イケイケ状態です。

ぽんしゅ館の入口を入って、すぐの所にあるのが、利き酒のコーナー。

さすがに無料ではないが、¥500で おちょこ5杯分(5種類)の 利き酒ができる。


まず、¥500をコイン5枚と交換し、飲みたいお酒の所に行き、

コインを投入すると、おちょこ1杯分のお酒が注がれる仕組み。

当方、お酒には興味はないので、これに関しての記事は書けないが、酒好きの人には、たまらない施設かも。

これも エキナカならでは(?)
列車の旅なら、多少 お酒が入っても平気だもんね。

これが、ドライブインとかじゃ、酒好き お父さんドライバーには、酷な光景でしょうから。


ただ、列車だからと言って、こんな風になるまで飲んでもらっては、困ります!

あのまま、勢いが止まらず、飲み過ぎちゃったようです(二日酔い

名前は「三郎」

兄貴のいる 弟くん だけあって、甘ったれた事 言ってます。



そして、ぽんしゅ館の もう1つの目玉と言えるのが「湯の沢」

湯沢の温泉に、日本酒を混ぜた 酒風呂 が名物の日帰り入浴施設。

アルコール度 15度の酒風呂専用の日本酒を 薄めて 使用しているそうで、お酒の ほのかな香りが、リラクゼーション効果をもたらす!とある。

以前に入った事があるけど、お酒の匂いプンプンというワケでもない。

今回「越後湯沢駅」の滞在時間は、1時間もないので、そろそろ行かないと・・・

また、定期列車が1日に 5本 しかない 上越国境を越えなければならないので。

つまり、今夜の宿泊地に向け、引き返すのです。

15:08越後湯沢→(上越線・普通)→15:46水上

新潟県から 再び群馬県へと戻って来た。

今夜の宿は、水上温泉?


違います。


15:53水上→(上越線・普通)→16:31渋川

渋川駅 手前、冬至が近いだけあって、外は 早くも夕暮れに。


今夜の宿は、伊香保温泉?


前に勤めていた会社の 社員旅行で泊まった事があるが、今回は 違います。

さらに、普通列車での移動が続きます。

もはや、貴重とも言える「115系・湘南色」の車両にて、吾妻線へ!


既に、外は真っ暗でわからないが、建設が再開した “八ッ場ダム” の近くを通る路線。

ダムが完成すれば、この吾妻線の一部は、ダムの底に沈んでしまう為、その区間は 高台に新線が作られた。
列車は既に、その新線を走っている模様。

16:38渋川→(吾妻線・普通)→17:35長野原草津口

今夜の宿があるのは 草津温泉 です☆



つづく





















「越後湯沢駅」ぽんしゅ館に来たら コレ!?

2017-02-05 08:50:00 | 青春18きっぷの旅・冬の上越&上州編
「越後中里駅」のすぐ目の前にある ブルートレイン の客車を使った休憩施設で ひと休み。



暖房が効いてるワケじゃないけど、陽が出てるし、日中という事で 寒くはない。

次の列車まで 2時間近くあるというのも理由の1つだけど、たまには 日中にくつろぐのも悪くないかなって。

さっきまで 端っこの方にいた人も出てっちゃったから、この車両、1両まるごと 貸切状態 でございます。

横になりながら、この後や 明日の行程を考えたり・・・
ちょっと ひと眠り したり・・・

万が一、寝過ごしたら大変だ。
次の列車は 3時間後 だから。






2時間は、思いのほか あっという間。

寝過ごす事なく、スキーセンター内を抜け「越後中里駅」に戻る。


さすが、雪国!
雪を溶かす為、レールとレールの間が川みたいになってるよ!

(今日 知ったワケじゃないけど)


次に目指すは 2駅先の「越後湯沢駅」

列車は、リゾートホテルが建ち並ぶ、湯沢の街へと入って行く。


14:05越後中里→(上越線・普通)→14:14越後湯沢



14:14、観光、温泉 そして スキー の街である “湯沢” の玄関口 「 越後湯沢駅 」で下車。



改札を出ると、まず 目に飛び込んでくるのが、お土産を始めとする「湯沢」の名産品が 多数集まる小路「がんぎどおり

大都市の“デパ地下”を彷彿とさせる賑わい。

その先に見えるのが、エキナカ商業施設「CoCoLo湯沢」

「越後のお酒ミュージアム」と言われる ぽんしゅ館 は、その奥にある。

だが、ぽんしゅ館の入口で、ひときわ目立っていたのは、なぜかコレ。

ぽんしゅ館 なのに、イチオシが 爆弾おにぎり

確かに、新潟と言えば、魚沼産コシヒカリですけどね。
まぁ、今回「越後湯沢駅」で下車した目的は、コレだったりするけど。

既に、お腹は 空腹状態。

まずは、爆弾おにぎりを求めて、ぽんしゅ館内にある “雪ん洞 ” というお店へ。

(写真は閉店後のもの)

お昼時というワケでもないのに(14時すぎ)爆弾おにぎりを求める客で 大賑わい。
注文を受けるレジは、常に 数人待ち状態。

レジ横にある 見本

かなりの種類があり、迷ってしまう。

一番人気は、やっぱり (しゃけ)みたいだが・・・

現在はテイクアウト用のみの販売だが、店内にカウンターやテーブルもあるので、そこで食べる事も可能。

無料で、味噌汁を付ける事もできる☆
もちろん 付けた!
さりげなく、銀紙に包まれた 漬け物 もある☆

米1合 を使用してるだけあって、コンビニ等のおにぎりと比べると、格段にデカい!

大きさをわかりやすくする為、横に手を置いて、もう1枚。

だいたい、にぎりこぶしと同じくらいの大きさ。
まさに、おにぎり。


では!頂きます。


数ある具材の中から選んだのは、越後の もち豚角煮 ¥620。

やっぱ、このボリュームがいいね!


だが、さらに上の おにぎりが存在する!

それは、米4合 を使用した 大爆おにぎり!!

今、食した 通常の爆弾おにぎりと共に、店頭に見本が置いてある。

何だコレ!?

ここまでくると、“おにぎり”と言うより、ただの “黒い塊” である。

好きな具材を5種類、どの組み合せでも 値段は一律 ¥2060。
つまり、値段の高い具材を組み合わせた方が おトクっちゅう事だ。

ただ、仮に完食できたとして、4合もの炭水化物を一気に食したら、血糖値が大変な事になるわ!



つづく