新築で「無添加住宅」を建てたかったのですが、縁あって中古住宅を買い、
おもいっきりリフォームすることにしました。リノベーションという表現のほうがしっくりきます。
元々、住んでいたのが54平米と広くないRC造でマンションを無添加住宅にリフォーム時に、
炭化コルクを断熱材として追加したり、ペアガラスになったりとしていたので、
冬は床暖房とハロゲンヒーター1つで十分でした。空間自体も54平米と小さいですしね。
さすがに戸建てに変わると、従来の暖かさは、無理でした。
窓の数自体が戸建てのほうが多いし。
暑い・寒いの熱量はまずは窓からですから、これが多いほど寒暖の差は起こりやすくなります。
私の体感の比較対象が、「小さいRC造マンションでいろいろしたところ」と比べるとどこも寒くは感じてしまうでしょう。
今回の戸建ての暖房はキッチン、ダイニング、リビングの床暖房、とカーボンヒーターひとつ。
床暖房もいる時だけつけて、いない時は消します。蓄熱式ではありません。
オール電化でもないので、今のところ電気代をびびってます。
だんだん慣れてくるとタイマーつけて一定時間つけっぱなしにしてしまうかもしれません。
2Fは寝るだけなので、暖房器具なし。寝室部分だけは断熱機能をうたったスクリーンを設置。(これもコラボさんで知りました)
引越し後数日はこのスクリーンがなかったので、「あるとき」「ないとき」がよくわかりました。効果ありです。
現在、エアコン無し。
夏の暑いのは限界までがまんしてみます。
マンションに住んでいたいたときは梅雨時期にドライを入れるだけで、エアコンを使うことは数えるほどでしたしね。
この戸建ても場所は近いのでトライアルです。緑のカーテンでがんばります。
面格子は関西の総合展示場でもおなじみの鉄の魔術師さんにつくってもらいました。
五線譜、カーブの具合、いい感じです。夜のとき、部屋の明かりによって面格子がサイン(看板)のようになるのが理想でした。
出来栄えは思っていた以上。さすが魔術師。
↓ 他のところも。
↓ 玄関のあかりとりも同じように。下部のガラスはめ殺しの部分は室内側の枠にアイアンをとりつけて
格子の役割をもたせます。さらにそのアイアンに飾りとして木琴をつけちゃいました。本物のなので演奏も出来ます。
↓鉄の魔術師によって「バチ」をおくところがつくられました、助かる。
↓ あえての「ニッチ」無し。うちには一箇所もありません。
↓ 唯一のアール壁。リフォームなので、微妙な配置です。この辺が新築の一からつくるのとは違う部分。
↓ 床材はロックファー。訳あって当分ソファーも無し。なので、イケアのカーペットを一時的に使います、ボンドくさいけど(笑)
やっぱりロックファーいい。いいです。床暖房とセットと考えてほしい。もしくは蓄熱式暖房機。
↓ コラボハウスさんの見学会でたびたびみて、「いいなー」と思っていたガラスの照明器具、マネさせてもらいました。
ガラスの部分の中身をパスタをいれてみたり、きれいな紙や布をいれることが出来る素敵な照明。
↓ キッチンからダイニング、リビング。
↓ これはまだ「扉」が付いてない状態。この収納の中に自体にコンセントを仕込みました。
これで電動歯ブラシやドライヤーの収納が楽にすっきりになります。
これもコーヨーテックの吉田さんのブログからのアイデアもらっちゃいました。ありがとうございます。
↓ この洗面でやってしまったミスが! 取っ手が鏡に当たってしまう!
↓ 後づけのリカバリー方法として、この部分には常に写真のようなガラスに貼り付ける飾りをつけるようにしました。
元々、鏡がドンとあるだけで味気ない雰囲気もあるので、季節ごとにセリアなどの100円均一で
張り替えて楽しむことになりました。
↓ ゴムゴムの感じでクッション性はあるでしょう。
↓ いつものコーラルストーン。
↓ 御影石張りの浴室。寒い季節は事前に「暖房」入れます。オール電化ではないんです。ガス暖房。
↑ 階段をあがると・・・
↓ ロッククライミングのホールドが現れます。
↓ このホールドの取り付けも、ミスから発生したリカバリーでの対処です。
元々ついていた窓サッシの位置が高いことのに、
急勾配の階段を緩やかに掛けなおしたら踊り場の高さが変わって、
窓サッシに手が届かなくなってしまった、ことに後から気づいちゃんですねー
リノベーションはちゃんと立面図作らないとダメです。
↑せっかくだから子どもの喜ぶようなハートの形でピンク色。
↑居室は普通。
↑ ↓ 神戸の景色。いいとこです。
↓朝焼け、夕焼けがきれい。
↓ 奇跡の一枚
資料請求はお気軽にこちらからどうぞ→https://www.mutenkahouse.jp/request/