昨日も紹介した『群馬の好敵手』
その『馴れ初め』ってほどでもありませんが…当時✒️記した『ランネット・ダイアリー』がありますんで転載しておきます🔃
【第30回 佐久鯉マラソン大会(５Ｋ) 】
朝は３時過ぎに起床…身支度を整え予定通りに出発。
一般道を群馬の富岡まで走り高速へ、釜飯で有名な横川SA で休憩に入ると…まだ７時前にもかかわらず大駐車場が満車に近い状態ではないか！日本人よ…君たちの勤勉さは『そんなワンシーン』でも垣間見えるぞ！！
特に渋滞することもなく大会会場には７時半過ぎに到着。
受付済ませても８時前…出番は最終種目で１１時だが(^^;)
事前に過去の結果を検索しても全然辿り着けなかったので規模やレベルは関連ブログを漁って調べたが…コチラも情報は乏しく『まぁ全国レベルの高校を抱える当地だから…規模は別として、必ず上位一握りのレベルは高かろう』そう考えて入れば間違いなかろうと考えていたが、連休で地方の大会だから春日部大凧あたりと比べれば多少はレベル落ちるかも？なんて少々甘い考えもあったり(;^^)
ゲストは地元出身の上野裕一郎さん…実のお子さんだろうか？！親子ファミリー種目に参加して１０Ｋ部門にも参加してた。
コースは公園内を２周してからロードに出ての折返しだが…『まぁ…ロードに出てからは３Ｋ弱、折り返しだから山間部とは言え５Ｋは平坦コースだろう！』たかをくくって考えていたが、やはり山間部は山間部で一筋縄ではいかないもんだ(>_<)
中学生と一般が同時スタートだが全体でも３００名くらい…私の年齢部門は４０名弱、こうなるとタイムよりも勝負だが。。
スタートから１００m は土のグラウンド…ダッシュをつけようにも滑って滑ってムダ足を使いそうだったので落ち着いて公園コースに入った。視界が広がったとこで前を眺めると『なんだか前にランナー多いなぁ～』そんな印象だったが、前週と同じ失敗だけはしないように『頭は３分４０秒だぞ！』と自分に言い聞かせて体内時計を調整した。
遠方の大会だけに『流石に知ったランナーは皆無だろう』と思っていたが…前週の大会で“ラスト300m”で追い抜かれた群馬のランナーが走っていたので『群馬の大会では表彰者でよく見掛ける名前、同じ年齢区分だし今日も目安だな…』と考えながら彼を前に見ながらレースを進めた。
中学生達への家族やら学校関係やらの声援が熱い！やはり声が掛かると彼らも意気に感じてペースを上げたりするものだから１Ｋを過ぎてもイマイチ落ち着きの無いレース展開、そんな中で私の１Ｋ通過は予定通りのラップだったが『なんとなく気持ちに余裕のない走り』きっとスピード練習不足から来る不安な気持ちが引寄せる余裕の無さなんだろうね(>_<)
ゼッケン番号の上２桁で年齢区分が確認出来るので…群馬のランナー＆もう１人同じ年齢区分のランナーが視界の範囲では前を走っていてチョイチョイ？！オレンジシャツの同年齢区分のランナーが絡んでくる周辺状況、あとは同じ中学と思われる３人のブルーランシャツが同じようなペースで前を走っている。
ただ公園を出る頃には群馬のランナーが微妙にスピードを加減したのか！？『いくらか遅いな…でも前週も１度交わしてラストに抜かれてるからどうしたものか！？』と瞬間思案はしたが相手に合わせても終盤に足を残す自信なないから『自分のペースで行こう！』賭けに出た。そんな中での２Ｋ通過は３分５０秒弱…少し落ちかたが悪いし走りの余裕は更に無くなってた。
２Ｋを過ぎて間もなく同じ年齢区分のランナーを交わしたので直接視野の中で確認できた入賞ライバル達は一旦後ろに廻って目前の視界には中学生３人組、そして遠目に小さく見える白シャツランナーが記憶と同じなら同じ年齢区分？！先ずは中学生達に引いてもらいスピードを落とさないのが先決だが…ロードに出て折返しまでは向風、山と山の間を吹き抜ける谷間風？！平野で相手にしている風とは少し違う感じもして嫌な当たりだが、流石に中学生達を風避けにして『小判鮫走法』は大人げ無さ過ぎるので真後ろには入らずに『行けたらいっちゃうぞ！』って位置でレースは進めたものの…チラチラとこちらの様子を伺いながら牽制してくる３人衆のほうが余裕があったようで３Ｋを境に徐々に徐々に引き離される。
大の大人が情けないが…あの牽制してくる動作に意地を張って『マダマダいけるぞ！』的な演技を無理にしたのが下手の始まりになったようで、遅れをとり始めた３Ｋ通過はラップが４分まで落ちてしまった(>_<)
折り返してくるランナーとすれ違いが始まる…気になるのは同じ年齢区分だが、そちらに気を取られ過ぎても走りに影響するのでチラチラと横目を駆使して？！の確認。
私は５Ｋレースで１番難しいのが『３→４Ｋ区間』だと毎度感じてるし、１番苦しい区間でもある(T_T)
ここを『今日は上手にクリアしたな！』なんてのは…昨年の地元で走った将門マラソンの時くらい！？
そして例外とならずに鯉マラソンも苦しい区間だった(>_<)
折り返しは約3.4k 地点…２Ｋ中盤から向風に加えアップダウンを交えたコース設定、折り返して風は味方になるもののアップダウンは攻略せねば時計ガタ落ちになるだろうから『折り返してアップダウンが終わってからが勝負だろう』と考えながら走っていた。さらに！すれ違いでゼッケン番号を確認していたが、同じ年齢区分が見当たらなかった？！
それでも『よく見逃すし１人か２人は前に居るだろう。自分のタイムが悪いんだから当たり前だ』って雰囲気もあったが、折返しで前半に交わした同じ年齢区のランナー２人が後方２０m 位の位置でピタリと私に照準を合わせているのを確認、『少しでもバテた姿を見せたら襲い掛かってくる！』緊張感が増す。
緊張感のあるレースを展開できるチャンスがあったにも関わらず…走りは安全策で当初の予定通りに『ラストの平坦勝負』にしてしまったのは無意識の中で『もう足は残っていない…』とレース中にも関わらず白旗を挙げていたのかもしれん。
見透かされたように４Ｋ前の下り→上りの区間で２人に吸収されて一気に交わされた…反攻する足は残っておらず、気持ちも『追いかければ完全に自滅！』とブレーキを掛けていたような気が。
群馬のランナーは交わしてからも後方の私をチラチラと確認していたので気にはしてくれていたようだが…彼に応える足も脅かす勢いは既に無かった。ラストはロードから左折すれば２００m にも満たない距離だが…そこでも前半で視界確認していたオレンジシャツに抜かれる不始末！
フィニッシュしてタイムを見ると“19分01秒”で18分台にもいかない体たらく『このタイムとラストの失態…入賞逃したか？！』と脳裏を過ったが、心肺機能が大炎上してしまいゼェーゼェーが止まない格好悪い姿(>_<)
それでもコースへの『一礼』を忘れなかったのは…数年前と比べて信念の成長はあるようだと胸を撫で下ろせた一幕かな。
記録証を発行してもらって…愕然とした。。。
順位が『４位』ってことは…折返してまもなくまでは『部門トップを走っていた！』という現実だったのだ！！
やはり折返しでの目視確認で同じ年齢区分ランナーを見なかったのは正解で自分が先頭だったのだ！！
『まさかの事態』だっただけに想像すらしなかったが…あのまま押し切れていれば年代別１位で表彰式に並べた…鯉マラソンだけに『逃した魚は大きかった…』ようである(>_<)
ただ、今日のような走りとタイムでは所詮他所では通用しないし、称号に値しないと思考は咄嗟に切り替えられたが…最後の最後で抜かれなければ３位までに授与されるメダルが頂戴できたかと思うと一抹の悔しさはあった(((^^;)
ともあれ表彰式に汗だくのランシャツでは嫌なんで着替えにって思ったら目の前に群馬のランナーが居たので声を掛け『先日の美野原でもフィニッシュ手前で交わされました』と話すと彼も記憶してくれていたようで『そうかなぁ～と思ってたんですよ』と言ってくれたんで名を名乗り『群馬の大会の入賞者でチョイチョイお見かけする御名前だったので…どんな方かと思ってました。茨城で走ってますんで今後も宜しくお願いします』と挨拶した(^^)
チカラのあるランナーとの交流は喜ばしいが…月末にある次戦の『やさい王国昭和村マラソン』でも同じ距離にエントリーしているのを聞きつけ切実な問題も浮上した(^^;)(;^^)
表彰式では入賞者の１人１人がコールされてアナウンスで名前とタイムそして居住地を紹介してくれ…１位東京のランナーとは１５秒差、２位群馬のランナーと１３秒差、３位は地元のランナー。
因みに５位のランナーとは４０秒以上離れていたので…ラストが更にバテバテでも抜かれなかった可能性が高く、やはり結果はどうあれ安全策でなく『一か八かの賭け』で勝負を挑んだほうが経験の蓄積としては良かったのだろうと反省。
😅当時のダイアリーまんま転載🔃
📝文中に出てくる『群馬のランナー』が…今となっては『群馬の好敵手』となっております👍
大会で図々しくも声を掛け…未だに懇意にして頂いているランナーさんには感謝が尽きません🙇
これからも図々しく『声掛け📣』します😄
その『馴れ初め』ってほどでもありませんが…当時✒️記した『ランネット・ダイアリー』がありますんで転載しておきます🔃
【第30回 佐久鯉マラソン大会(５Ｋ) 】
朝は３時過ぎに起床…身支度を整え予定通りに出発。
一般道を群馬の富岡まで走り高速へ、釜飯で有名な横川SA で休憩に入ると…まだ７時前にもかかわらず大駐車場が満車に近い状態ではないか！日本人よ…君たちの勤勉さは『そんなワンシーン』でも垣間見えるぞ！！
特に渋滞することもなく大会会場には７時半過ぎに到着。
受付済ませても８時前…出番は最終種目で１１時だが(^^;)
事前に過去の結果を検索しても全然辿り着けなかったので規模やレベルは関連ブログを漁って調べたが…コチラも情報は乏しく『まぁ全国レベルの高校を抱える当地だから…規模は別として、必ず上位一握りのレベルは高かろう』そう考えて入れば間違いなかろうと考えていたが、連休で地方の大会だから春日部大凧あたりと比べれば多少はレベル落ちるかも？なんて少々甘い考えもあったり(;^^)
ゲストは地元出身の上野裕一郎さん…実のお子さんだろうか？！親子ファミリー種目に参加して１０Ｋ部門にも参加してた。
コースは公園内を２周してからロードに出ての折返しだが…『まぁ…ロードに出てからは３Ｋ弱、折り返しだから山間部とは言え５Ｋは平坦コースだろう！』たかをくくって考えていたが、やはり山間部は山間部で一筋縄ではいかないもんだ(>_<)
中学生と一般が同時スタートだが全体でも３００名くらい…私の年齢部門は４０名弱、こうなるとタイムよりも勝負だが。。
スタートから１００m は土のグラウンド…ダッシュをつけようにも滑って滑ってムダ足を使いそうだったので落ち着いて公園コースに入った。視界が広がったとこで前を眺めると『なんだか前にランナー多いなぁ～』そんな印象だったが、前週と同じ失敗だけはしないように『頭は３分４０秒だぞ！』と自分に言い聞かせて体内時計を調整した。
遠方の大会だけに『流石に知ったランナーは皆無だろう』と思っていたが…前週の大会で“ラスト300m”で追い抜かれた群馬のランナーが走っていたので『群馬の大会では表彰者でよく見掛ける名前、同じ年齢区分だし今日も目安だな…』と考えながら彼を前に見ながらレースを進めた。
中学生達への家族やら学校関係やらの声援が熱い！やはり声が掛かると彼らも意気に感じてペースを上げたりするものだから１Ｋを過ぎてもイマイチ落ち着きの無いレース展開、そんな中で私の１Ｋ通過は予定通りのラップだったが『なんとなく気持ちに余裕のない走り』きっとスピード練習不足から来る不安な気持ちが引寄せる余裕の無さなんだろうね(>_<)
ゼッケン番号の上２桁で年齢区分が確認出来るので…群馬のランナー＆もう１人同じ年齢区分のランナーが視界の範囲では前を走っていてチョイチョイ？！オレンジシャツの同年齢区分のランナーが絡んでくる周辺状況、あとは同じ中学と思われる３人のブルーランシャツが同じようなペースで前を走っている。
ただ公園を出る頃には群馬のランナーが微妙にスピードを加減したのか！？『いくらか遅いな…でも前週も１度交わしてラストに抜かれてるからどうしたものか！？』と瞬間思案はしたが相手に合わせても終盤に足を残す自信なないから『自分のペースで行こう！』賭けに出た。そんな中での２Ｋ通過は３分５０秒弱…少し落ちかたが悪いし走りの余裕は更に無くなってた。
２Ｋを過ぎて間もなく同じ年齢区分のランナーを交わしたので直接視野の中で確認できた入賞ライバル達は一旦後ろに廻って目前の視界には中学生３人組、そして遠目に小さく見える白シャツランナーが記憶と同じなら同じ年齢区分？！先ずは中学生達に引いてもらいスピードを落とさないのが先決だが…ロードに出て折返しまでは向風、山と山の間を吹き抜ける谷間風？！平野で相手にしている風とは少し違う感じもして嫌な当たりだが、流石に中学生達を風避けにして『小判鮫走法』は大人げ無さ過ぎるので真後ろには入らずに『行けたらいっちゃうぞ！』って位置でレースは進めたものの…チラチラとこちらの様子を伺いながら牽制してくる３人衆のほうが余裕があったようで３Ｋを境に徐々に徐々に引き離される。
大の大人が情けないが…あの牽制してくる動作に意地を張って『マダマダいけるぞ！』的な演技を無理にしたのが下手の始まりになったようで、遅れをとり始めた３Ｋ通過はラップが４分まで落ちてしまった(>_<)
折り返してくるランナーとすれ違いが始まる…気になるのは同じ年齢区分だが、そちらに気を取られ過ぎても走りに影響するのでチラチラと横目を駆使して？！の確認。
私は５Ｋレースで１番難しいのが『３→４Ｋ区間』だと毎度感じてるし、１番苦しい区間でもある(T_T)
ここを『今日は上手にクリアしたな！』なんてのは…昨年の地元で走った将門マラソンの時くらい！？
そして例外とならずに鯉マラソンも苦しい区間だった(>_<)
折り返しは約3.4k 地点…２Ｋ中盤から向風に加えアップダウンを交えたコース設定、折り返して風は味方になるもののアップダウンは攻略せねば時計ガタ落ちになるだろうから『折り返してアップダウンが終わってからが勝負だろう』と考えながら走っていた。さらに！すれ違いでゼッケン番号を確認していたが、同じ年齢区分が見当たらなかった？！
それでも『よく見逃すし１人か２人は前に居るだろう。自分のタイムが悪いんだから当たり前だ』って雰囲気もあったが、折返しで前半に交わした同じ年齢区のランナー２人が後方２０m 位の位置でピタリと私に照準を合わせているのを確認、『少しでもバテた姿を見せたら襲い掛かってくる！』緊張感が増す。
緊張感のあるレースを展開できるチャンスがあったにも関わらず…走りは安全策で当初の予定通りに『ラストの平坦勝負』にしてしまったのは無意識の中で『もう足は残っていない…』とレース中にも関わらず白旗を挙げていたのかもしれん。
見透かされたように４Ｋ前の下り→上りの区間で２人に吸収されて一気に交わされた…反攻する足は残っておらず、気持ちも『追いかければ完全に自滅！』とブレーキを掛けていたような気が。
群馬のランナーは交わしてからも後方の私をチラチラと確認していたので気にはしてくれていたようだが…彼に応える足も脅かす勢いは既に無かった。ラストはロードから左折すれば２００m にも満たない距離だが…そこでも前半で視界確認していたオレンジシャツに抜かれる不始末！
フィニッシュしてタイムを見ると“19分01秒”で18分台にもいかない体たらく『このタイムとラストの失態…入賞逃したか？！』と脳裏を過ったが、心肺機能が大炎上してしまいゼェーゼェーが止まない格好悪い姿(>_<)
それでもコースへの『一礼』を忘れなかったのは…数年前と比べて信念の成長はあるようだと胸を撫で下ろせた一幕かな。
記録証を発行してもらって…愕然とした。。。
順位が『４位』ってことは…折返してまもなくまでは『部門トップを走っていた！』という現実だったのだ！！
やはり折返しでの目視確認で同じ年齢区分ランナーを見なかったのは正解で自分が先頭だったのだ！！
『まさかの事態』だっただけに想像すらしなかったが…あのまま押し切れていれば年代別１位で表彰式に並べた…鯉マラソンだけに『逃した魚は大きかった…』ようである(>_<)
ただ、今日のような走りとタイムでは所詮他所では通用しないし、称号に値しないと思考は咄嗟に切り替えられたが…最後の最後で抜かれなければ３位までに授与されるメダルが頂戴できたかと思うと一抹の悔しさはあった(((^^;)
ともあれ表彰式に汗だくのランシャツでは嫌なんで着替えにって思ったら目の前に群馬のランナーが居たので声を掛け『先日の美野原でもフィニッシュ手前で交わされました』と話すと彼も記憶してくれていたようで『そうかなぁ～と思ってたんですよ』と言ってくれたんで名を名乗り『群馬の大会の入賞者でチョイチョイお見かけする御名前だったので…どんな方かと思ってました。茨城で走ってますんで今後も宜しくお願いします』と挨拶した(^^)
チカラのあるランナーとの交流は喜ばしいが…月末にある次戦の『やさい王国昭和村マラソン』でも同じ距離にエントリーしているのを聞きつけ切実な問題も浮上した(^^;)(;^^)
表彰式では入賞者の１人１人がコールされてアナウンスで名前とタイムそして居住地を紹介してくれ…１位東京のランナーとは１５秒差、２位群馬のランナーと１３秒差、３位は地元のランナー。
因みに５位のランナーとは４０秒以上離れていたので…ラストが更にバテバテでも抜かれなかった可能性が高く、やはり結果はどうあれ安全策でなく『一か八かの賭け』で勝負を挑んだほうが経験の蓄積としては良かったのだろうと反省。
😅当時のダイアリーまんま転載🔃
📝文中に出てくる『群馬のランナー』が…今となっては『群馬の好敵手』となっております👍
大会で図々しくも声を掛け…未だに懇意にして頂いているランナーさんには感謝が尽きません🙇
これからも図々しく『声掛け📣』します😄
