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東京目黒から山梨へ育児のためにお引越し。40代高齢出産ママの雑記帳です。

Cutie Blonde

2007年07月24日 | 映画DVD
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先日紹介した「Legally Blonde」の映画版。

映画より原作のほうがよかったということはよくあるのですが、これは反対。
原作もstereotypeなどのアメリカ文化を学べたりして面白いのですが、その他の部分は映画のほうが、ず~っと楽しめます。

一番の理由は、映画のほうがドラマチックな場面が多いこと。例えば、法廷でElleが彼女独特の機転を利かせて勝利する場面があるのですが、本ではたった1回の機転で終わり。映画ではそんな場面が1回以上あるし、その他の場面でも彼女の機転により、人々がハッピーになっていくのです。

次に、Elleの性格そのものも、映画のほうがもっと優しい感じだし、かわいい感じに描かれています。本では「そうそう、アメリカ人の女の子って、こういう恐いところアルアル~」状態。

それから、舞台となっている街と大学。原作の舞台は、Stanford Universityでしたが、映画の舞台はHarvard University。ボストンに住んだことのあるわたしとしては、やはりニューイングランドの湿った風景と、ハーバードの古びて威厳を増したレンガ造りの校舎がなつかしく、映画のほうが入り込みやすいのです。

さらに、他にも映画のほうが楽しめる要素はいっぱいです。主人公 Elleのキュートな服装と歩き方、しゃべり方、Macやフワフワ羽つきペン、香りつきの履歴書などなどの小物。超コンサバなキャンパスに、奇想天外なエル・ワールドが繰り広げられるギャップがよいのです。

原作を読み進めながら、ぜひぜひこちらも見てください!


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