楽しく学ぶ、キモノと遊ぶ Myキモノニュース キモノ工房亀岡

着物を着てみたい方、縫ってみたい方、また興味のある方のための着付け教室、和裁教室「キモノ工房亀岡」がお送りします。

裄が足りない時の布使い

2015年04月13日 20時20分56秒 | ブログ和裁教室

古い着物の場合裄が取れないことがあります。

①布幅を広げる方法

「割りを入れる」衣服や帯などで、別の布を間に入れて縫い、幅を広げる。

 同じ生地を利用したり、配色の合うもので足したりして使うなどします。

②布幅が足りないまま使う方法

 わざと袖口下まで見えるようにしています。

 

紐もループで作り、トンボが止まっているように作っています。

脇にスリットを入れています。

布が足りないのであえて袖を半分見せるデザインにしています。

黒絵羽織を洗い張り仕立て直して、着物にも洋服にも使えるようにしています。

 

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