ミュウタントのブログ

日本国憲法第9条は地球人類の宝、それを改悪するための日本国憲法第96条の改正に反対!

世界大恐慌前夜2

2008-09-30 22:46:00 | インポート
 米国発の金融恐慌前夜に、日本の市場は過剰反応したようです。下手をしたら日経平均株価1万円をきるような勢いで下げましたから。
 でも今ロンドン市場が開き、初めのうちこそ下げましたが、揺り戻しがあって底堅い動きをしています。
 そう、何もあわてることはない、金融不安は米国が惹き起こし、重症なのは米国だけだという感じで市場は様子見の売り買いが続いています。何も同調して慌てることはないということなのでしょう。
 ヨーロッパは、冷静に米国議会の否決を受け止めました。
 この間、オリンピック前にささやかれていた中国のオリンピックバブル崩壊が起きたらと思うとぞっとします。いまだ眠れる獅子は、はじける前ですが、世界の目は米国に向けられたままですから、中国株式市場がどうなっているか、気にかかるところです。
 もう少し冷静になって、動向を見て行きたいと思いました。

世界大恐慌前夜

2008-09-30 18:45:00 | インポート
 資本主義の終焉が、近付いているのだろうか。
市場原理主義者、新自由主義者たちの馬鹿なお祭り騒ぎの終焉が、見えてきた。だがしかしその先には、まったく無関係の労働者の首切りが待っている。
 米国下院下院議員228名が、金融安定化法案(不良債権買取機構の設立等)の否決に回った。
 この法案でさえ、一部逐次投入という不十分な公金投入、しかも議会の承認が必要だというものだったのに。
 しかし、議員は党議拘束を受けない、党人であっても独立した立場だから、共和党議員の2/3が反対に回ったのだ。
 議員になるためには、選挙で勝たなければならない。「なぜ、今まで高給を取っていた奴らを、われわれが働いて支払ってきた税金で助けなければいけないんだ」素朴な疑問をぶつける国民感情の前に、議員生命をかけて反対に回ったのだった。
 私の読みも外れた。民主、共和両党の議会運営委員長など議会首脳部で今回の法案の合意が成立したとニュースが流れたのは先月の28日のことだったから、週明けにも法案が成立し、公金が投入されるだろうと踏んでいたから。まさか、否決されるとは思っていなかった。
 しかし、先の見えない不安は市場の失望感とともにニューヨーク市場の株価を押し下げ、、さらに全世界的に株価を押し下げ、世界金融恐慌への入り口に足を突っ込んでしまったようだ。
 このまま世界恐慌に突き進んでしまうのか、米国議会が再度協議の上、金融安定化法案を通すのか、今週一杯目が離せない。しかし、市場の動きは最悪のシナリオに向かって走り出してしまったので、残された時間はあまりにも少ない。
 米国企業の企業の連鎖倒産が始まれば、これは米国だけに留まらない。
大量の失業者が巷に溢れたあの昭和の大恐慌を現出させてしまうのか。
 オランダなどルクセンブルク三国は協調介入、そしてイギリス、ドイツなどEU各国の中央銀行も、そして日本銀行も協調介入への資金を用意した。
 ドル安の中、基準貨幣としてのドルの供給不足を補うための各国の協調ドル供給も行われた。そこまでやって備えているところへ、米国議会の思わぬ急ブレーキだから、市場の落胆ぶりが窺える。
 サブプライムローという時限爆弾の被害額が推定でしかない以上、どのくらいお金を投入したら鎮静化に向かうのかわからないところへもってきての米国議会の否決は、さらに世界を金融不安のどん底に落とした。*(怒り)*

 AIG保険グループの日本法人アリコジャパンも大型増資を発表したが、AIGグループからそれに応じる増資が受けられるか微妙だし、売りに出される懸念もある。しかし、まだ先行き不透明だ。

私たちは黙らない

2008-09-30 15:04:00 | インポート
 裁判が明日ある。


10月1日(水)10:30開廷 (10時集合、10:10傍聴抽選。裁判所玄関前)
東京高等裁判所第717号法廷(裁判所合同ビル7階)
   霞ヶ関A1出口目の前 地裁と同じ裁判所合同ビルの7階

短時間で終わる予定ですが、終了後に弁護士会館10階(1005号 
室)で報告会を行います。
   控訴審で原告側から申請した証人が採用されて充分な審理が行われるよう、
多くの皆様が傍聴し見守ってくださるようお願いいたします。


また、10月25日(土)夜、星陵会館で行われる「学校に自由を!10.25集会」の共催団体にもなりました。どうぞご参加ください。
  
 10月25日(土) 18:00~20:30(17:30開場) 
日比谷高校星陵会館
           講演:堀尾輝久氏(東京大学名誉教授・元日本教育学会会長) 

~人権としての教育と教育の自由~

 資料代500円子どもを育てる真の教育実践の発展ために、不当な分限免職処分と闘う
「ジョニーの会」です。被告である都教委と裁判で闘っています。

疋田教諭分限免職取消訴訟の第7回公判が
 2008年10月14日(火)午後4時30分~
 東京地裁528号法廷で開催されます。
    ~テーマは争点整理です~
 
   是非、傍聴に来てください。

なお、午後5時半から法政大学市ヶ谷キャンパス、80年館 大会議室1 で「教員文化研究会」を開催します。この中で裁判の報告をします。
是非、ご参加ください。
東京地裁の側、有楽町線「桜田門」から6分で「市ヶ谷」、そこから徒歩5分です。
http://www.hosei.ac.jp/hosei/campus/annai/ichigaya/access.html
http://www.hosei.ac.jp/hosei/campus/annai/ichigaya/campusmap.html

「都教委糾弾裁判」傍聴参加のお願い
します。

●裁判の傍聴参加を!
10月2日(木)、10時10分~17時まで705法廷
  *当時の九段中校長
  *守屋一幸・当時の東京都教職員研修センター企画部企画課長
                   (現・指導部高等学校教育指導課長)
  *種村明頼・当時の東京都教職員研修センター研修部企画課統括指導主事
                   (現・杉並区教委、教育人事企画課長)

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