一時2,000万とか言われていましたね。
これは2017年総務省の家計調査によるデータで夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦世帯で収入は年金のみの場合だったそうです。
以後は物価高もあって3,000万とか言われたこともありましたが、最近では65歳以上で30年後の95歳までの試算で1,580万に減ったそうです。
理由は高齢になったら、食べられない、遊びに行けないとかで家計費が減ると。只、医療費と介護費は増えるそうですが。
65歳時に持ち家であったり、働ける体であれば0円でも大丈夫と言う説も。
これが正しいかどうかは分かりませんが、よくある多額のタンス預金を投資に向けさせる目的だったのもあるかもです。
確かに人手不足の昨今、70歳前後でもお元気な方は働けると思います。
老後資金は健康な心身を保つため、高齢でも働ける技術・資格を得るために使った方が良さそうですね。
とは言え、私達夫婦はもう働けませんので、残っている資金と年金とでのやりくりとなります。
友達とは後10持てば良いよねと言っています。私は後10年なら93歳ですから生存しているかどうかは自信がありませんが。
悔いの残らないお金の使い方を考えないとね。