景虎

DUFOUR 325

Uターン

2011-05-30 04:50:23 | Weblog

出港時の景虎           Photo By Harada



二度のUターン航跡


マストに登ってレイジージャックの修理をするAtsushiさん


アラワイYH入り口横に座礁したヨット

SPOT(ブログ左画面の景虎位置情報)ご覧頂いている方は一体どうしたんだろう?と思っている事だろう!ダイヤモンドヘッド手前でWaikikiYCにUターンしているからだ。SPOT情報は1度しかプロッドしていないが実は2度Uターンしている。(写真参照)本来なら今日以降のブログは家内がUPする筈であったが今こうしてブログUPしている。

最初のUターンはWaikikiYCのゲートカードを返却する事を忘れていたのに気付き返却に戻ったのだ。ゲートカードは1枚$50程の保証金を取られていて2枚で$100、此れをタヒチから連絡を取って郵送して私の口座に戻して貰う労力は大変な事なので戻る事にした。それに修理したばかりのオートパイロットが何故か働かない。
この時点ではオートパイロット無しで航海する気でいたのだがWaikikiYCに戻りオートパイロットチェックすると電源ケーブルの差し込みが甘く接触不良発見この時点で修理出来たと思っていた。
丁度昼時でもゆっくりと昼食をとり13時頃再出港。

ダイヤモンドヘッド手前で今度はレイジージャックの途中にあるリングが切れてメインセールカバーがバタつき、海上での修復は無理と判断。未だ出港して1時間程の距離なのと二度もケチが付いたので格好悪いが思い切ってWaikikiYCに戻りオートパイロット修理を完成させて再出港する事にする。以上がUターンの顛末である。

28日、9時半原田さん御夫婦、袰岩さん、滝田夫妻に沢山の差し入れとレイを頂き見送りして頂く。滝田さんからショッキングなニュース。昨夜、海上でコーストガードが来て騒がしいので起きてみるとリーフに30F位のヨットが座礁したとの事。詳しい原因は分からないがマリーナ出入り口のコースを間違えたか?エンジントラブルで浅瀬に乗り上げたか? だろう!出港時は座礁のヨットを見ながらオーナー、クルーの大変さを思い気を引き締め直す。

レイジージャックはAtsushiさんが身軽なのでマストに登って修理。当初ロープの断線と思っていたが何処も切れていない。良く確認すると途中にあるプラスチックリングが割れていた。何とか自力でオートパイロット修理出来ないか再度バラしてみるとセンターが出ていない事が要因と思われ原因はオートパイロットとラット台のコネクション穴が小さい事が判明。穴をやすりで広げてセンターが出る様にするが動作不良は完治出来ず明日、再度トライする。

<スケジュール>
1、5月29日 カスタムに再入港手続き
2、5月31日 オートパイロット業者来艇修理
3、6月 1日 再出港