

Photo by Atsushi
<9月5日(日本時間9月6日)のメールより>
9月3日6時起床、外は雨であったが潮流の関係でパスを9時迄に出る必要があり、7時半にアンカーアップと決めメインセールはうねりの無い湾内で上げようと思うと、シングルハンドでは沢山する事があり頭の中で手順を確認する。
幸い夜間吹いていた風はおさまりトラブル無くアンカーアップ、メインセールアップ(1ポ)、パス通過する。直ぐにハーモニー(50フィート)が追い付いて来て早めのジャイブで追い抜かれてしまったが、広い海の上でのランデブーは無理の為、マイペースでサモア目指す。
アマチュア無線シーガルネットではハワイ出港2日後のヌックが浸水でもどる旨伝えているのを聞く。
4日も順調に航海、2ヶ月振りの大きなうねりになかなか身体がなじまず、デッキも船内もアッチふらふらコッチふらふらである。
5日、夜半から風が弱くなり機走、明け方寝ている間にジブが返りオートパイロットOFFで南方面に30分程逆走。
馬場気象コンサル情報では南緯14度~13度迄上がり風をつかむようアドバイスがあり北上中。
波は穏やか、360度何も遮るものが無く、高い空は一遍の雲も無く晴れ渡り、まさに太平洋独り占め~の感あり。
※日本時間、9月6日 6:30現在
現在地 14°50S 、 155°57W コース310度 機走 5Kt
北風4Kt 波20~30cm位 快晴 1017hp 気温33°