なばな鍼灸院@田原市 菜の花のように「快活」「明るさ」を取り戻す治療をおこなっていきます。

頭痛、肩こり、腰痛だけでなく、メニエール病や不妊症に対してツボのご紹介や地域情報を発信していきます。

「女性のミカタ」とは?今、鍼灸治療にできる事とは

2019-05-16 18:22:29 | 勉強会レポート
皆さんこんにちは 田原市の

なばな鍼灸院です。

元号も平成から令和へと変わり

最大10連休という大型連休も終わり

桜の花もすっかりツツジへと

変わってまいりました

気候も春から初夏へと変わり

日中は25℃を超える夏日となり

朝晩は10℃近くまで温度の下がる

今年は一段と寒暖差が激しく

感じられます

その結果 神経痛や関節痛を

発症される患者さんが多く来られたり

脳梗塞や心筋梗塞など脈管系の

病気が多発しているという

話もよく聞かれます

過ごしやすい季節になったとはいえ

まだまだ油断せずに体調管理に

気をつけていきましょう


先週5月10日(金)~12日(日)に

名古屋国際会議場にて

第68回(公社)全日本鍼灸学会学術大会

『女性のミカタ』
~Hari-Kyu for women's lives~

が開催され

当院グループのスタッフで

参加してまいりました








今年のテーマは

「女性のミカタ」ということで

臨床における私たち鍼灸師としての

女性に対しての「診方」

女性のためのライフスタイルにおける

「味方」を掛けたタイトルで

一億総活躍時代と言われる世の中で

女性の活躍はとても重要な事となり

社会の中で活躍をしていく一方で

結婚 出産 育児といった

人生の節目と言われるポイントで

いかに鍼灸治療を役立てていけるかを

テーマにした演題や講演が多く

発表されました








28年ぶりの愛知県大会ということで

今年は関東からも関西からも

多くの参加者で賑わう学会となりました


そして来週5月25日(土)26日(日)は

当院グループの本院がある

豊川市におきまして

第31回豊川市民祭り「おいでん祭」

開催されます

今年も当院グループ全体で

ブースの出店をおこないます







今年は無料健康相談と

無料お灸体験に加えて

新たな試みを企画しております

・鍼灸はどんな症状に効くの?

・病院では異常はみられないと
 診断されたけど明らかに体調が悪い
 鍼灸なら何とかなるの?

といった疑問・相談にお答えします








おいでん祭に来られた際には

是非お立ち寄りください





なばな鍼灸院連絡先




◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
頭痛・肩こり・腰痛・突発性難聴専門
なばな鍼灸院 田原市田原町汐見12番地
(田原市中央図書館の向かい)
Tel:0531-27-7189
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緩和医療と鍼灸治療

2018-04-12 15:32:35 | 勉強会レポート
皆さんこんにちは 田原市の

なばな鍼灸院です

先週末の雨降りから一時的に

気温が下がりましたが

今日はそれを取り戻すかのように

外気温は朝から20℃を超え

しっかり初夏のような

暑さすら感じられます

ヒノキ花粉も衰えを見せず

大量に飛散しておりますので

マスク等で対応をしていきましょう


先週4月7日(日)名古屋市の

名鉄ニューグランドホテルにて

開催された

「たには会」の東海支部の総会に

参加してまいりました








「たには会」とは

当院の総院長をはじめ数名の

スタッフが卒業した

「明治国際医療大学」の卒業生で

組織された同窓会です

年に一回の総会の後に

大学卒業後も鍼灸の教育界にて

活躍される先生方の講演会が

催されるのが

この総会の特徴です

今回は

「緩和医療におけるはり・きゅう治療」

をテーマに

明治国際医療大学 はり・きゅう学講座

教授 福田文彦先生








同大学の鍼灸臨床研修指導生の

長岡哲輝先生

同じく同大学の研修生で看護師でもある

柿沼恵理子先生が

講演をされました








日本のがんの医療現場(がんセンター

緩和ケア病棟)において

調査を行ったところ

解答者の4割以上が通常治療だけではなく

補完代替医療をおこなっているという

回答があり

その中にもはり・きゅう治療を

利用している回答もありました

福田先生達は明治国際医療大学の

附属病院に入院されている

がん患者さんに対して

はり・きゅう治療による緩和治療を

研究をされております

ただし一般的な学術研究とは異なり

常に患者さんと寄り添い

患者さんの苦痛や不満・不安といった

心情も共感し日々治療と研究を

おこなわれているそうです

実際に終末期のがん患者さんに対して

心のケアをおこないながら

はり・きゅう治療をおこない

お亡くなりになるその日まで

懸命に治療をされた

先生方の講演は私たち鍼灸師が

大事にしなければならない

心から患者さんに寄り添うという

気持ちを改めて考えさせられる

講演でした


普段の診療においても

来院された患者さんが

ここへ来て良かったと

思っていただけるように

私たちも日々精進してまいります





なばな鍼灸院連絡先




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なばな鍼灸院 田原市田原町汐見12番地
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いのちの授業 米沢ゼミ

2017-11-16 12:24:52 | 勉強会レポート
皆さんこんにちは 田原市の

なばな鍼灸院です

一雨毎に寒さが強くなる季節に

なってまいりました

今日から日本列島は強い寒気に覆われ

日曜日には平野部でも雪が

降るかもしれないという予報が

発表されています

温度管理には十分気を付けてましょう



さて 先週11月11日(土)に

豊橋総合福祉センターにて開催された

命を考える・命から考えるを主題とした

米沢ゼミに参加してまいりました






今回のテーマは

~長寿時代の哲学­「人生の午後は長い」
 105歳 日野原重明先生
        からのメッセージ­~

という内容でした


人生 古希(70歳)時代はすでに過ぎ去り

現在 100歳以上の超長寿の方はすでに

6万7824人(厚生労働省調べ)となり

100歳の人生設計を描くことが

切実な時代となりました

その道標をいち早く示し

自らがモデルとなった人が

今年の7月に105歳で亡くなられた

「100歳過ぎても現役医師」で有名な

日野原重明先生です


日野原先生は2000年に

新老人の会を結成しました

「新老人」とは 老人は75歳以上とし

自立して生きる新しい老人の姿のこと

ただ単に元気な老人ではなく

「次の世代 若い人にいつか来る
  人生の午後を生きるモデルになる」

生き方をすることが目標となります


新老人の会は

① 愛し愛されること

② 創(はじ)めること 
  いくつになっても
  何かを創めることを忘れない

③ 耐えること 耐える経験こそが
  人としての感性が磨かれ不幸な
  人への共感と支える力が備わる

をモットーとし現在 新老人の会は

約10,000名の会員数がおられます


日野原先生は1970年日本赤軍による

よど号ハイジャック事件で

4日間の機内監禁後に100名の乗客と

ともに奇跡的に空港に降り立つという

経験をされています

その時の体験を日野原先生は後に

このように語られました


「私は足の裏にこの地球に無事

帰ったことを感じた瞬間

私の命が与えられたのだと直感しました

同時に私は生きているのではなく

生かされていることに感謝しました

妻と一緒に泣きながら

これからは自分の命を人のために使おうと

決心し それが人生の支えになった」

とおっしゃられました


その後 日野原先生は1980年に

緩和ケアやホスピスという用語や

取り組みがない時代に

「延命の医学から生命
       (いのち)を与えるケアへ」と

題した講演をおこいました


1995年 オウム真理教による

地下鉄サリン事件の際

中毒患者640人を入院させて多くの方を

救っておられます

これは日野原先生が1992年に新しく

建設された聖路加国際病院の病室や

廊下 礼拝堂を広く設計し

未曾有の災害時でも多くの患者さんを

受け入れる態勢ができていたために

可能となった出来事でした

昭和20年3月10日の「東京大空襲」の際

日野原先生が搬送されてくる被災者の

治療にあたった時 

病院に入ることもできず

亡くなっていった大勢の患者さんが

いらっしゃいました

その時の経験が大災害に耐えられる

病院を絶対作って見せるという

決意へとなったそうです


また 高血圧・がん・糖尿病等などの

当時は「成人病」と呼称され誰もが

罹患し防ぐことができないものとして

認識されていました

しかしこの症状は生活習慣を

改善することによって

予防することが可能であるという事から

「生活習慣病」への「命名」に尽力され

予防医学の重要性を

世間一般に広められました


病気を治すことが医者ではなく
       いのちを診るのが医者だ


我々鍼灸師にも同じことがいえます

もちろん病気を治すことも大事ですが

病気だけに捉われて

患者さんの本当の気持ちを

見落としてはいけないということを

改めて日野原先生のお言葉に

気付かされました






今回のゼミのなかで日野原先生の

残された言葉で最も印象に残ったのは


「最近僕は運動不足より感動不足の方が

深刻なのではないかと思います

だからあなたとも一緒に心を躍動させて

感動の気持ちを分け合いたいな

と思うのです」


という言葉でした

みなさんは最近感動してますでしょうか?





なばな鍼灸院連絡先




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なばな鍼灸院 田原市田原町汐見12番地
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本格的なアスリート選手のケアを見学しました!

2017-07-13 15:43:05 | 勉強会レポート
皆さんこんにちは 田原市の

なばな鍼灸院です

梅雨の中日とは思えないほどの

猛暑日が続いておりますが

玄関先のアサガオは青々と

大きな葉が茂るように

なってきました

この強烈な猛暑によって

体調を崩されてはおりませんでしょうか?

急激な気温の上昇は

夏の気候に慣れていない体には

大きな負担となります

原因は思い当たらないのに

体がだるい 重い 気持ちが悪い

といった症状がありましたら

夏の始めによく現れる

暑気あたりの初期症状かもしれません

進行していくと 食欲不振や

強い倦怠感など本格的な

「夏バテ」に移行してしまいます

そんな時 暑気払いには家でもできる

お灸がとても効果的です

ただ お灸をどこにしたらいいか

分からない

どれくらいの数のお灸を

したらいいか分からないという方が

ほとんどかもしれません

そんな時こそ 来週7月17日(月・祝)に

当院で開催する

無料健康相談会にお越しください







はり・灸治療に対する素朴な質問から

家でもできるお灸治療のやり方など

様々な質問相談にお答えします

当日ご来院された方は

先着50名様まで自宅でできる

お灸やクマのぬいぐるみの

プレゼントもおこないます

当日の参加も可能ですが

混雑することもありますので

事前予約を希望される方は

お早めにご連絡ください


さて 去る7月2日、9日と二週に

わたって長野県飯田市に本拠地を置く

長野県フットボールリーグ1部の

「アザリー飯田」の試合観戦と

トレーナー活動の見学をさせて

いただきました







こちらのチームでトレーナーを

されている先生が

当院の母体となる 剛鍼灸治療院の

OBで 現在は長野県飯田市で

「くま鍼灸院」を開業されている

熊谷賢一先生です

私たちもマラソン大会などの

ボランティア活動で

市民ランナーの方を中心に

治療をさせていただくことが

ありますが

目の前で本格的なアスリート選手の

治療およびケアを目の当たりにする

機会はなかなかありません

今回は特別にチームのご厚意と

熊谷先生のおかげで貴重な

見学をさせていただきました







計算されたトレーニングメニューを

によって形成された

アスリート選手の治療およびケアは

繊細かつ的確さが求められる為

選手の状態を瞬時に把握し

行われるその見事な手技に

私たちも大変圧倒されました







チームの選手全体のコンディションを

管理し必要な治療を的確におこなう

そんな現場で戦う先輩の姿は

私たちにとってとても刺激を受ける

経験となりました

自分たちも もっと患者さんのために

何かできるのではないかと

更に精進をしていこうと

思います






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ジャングルカンファレンスに参加しました

2017-02-22 15:35:13 | 勉強会レポート
皆さんこんにちは、田原市のなばな鍼灸院です。

ひどく冷え込んだり、急に暖かくなったりと

寒暖の差が激しい日が続いておりますが

確実に春の足音が聞こえてきました。




田原市渥美町の免々田川(めめたがわ)沿いの河津桜です。

まだまだ三分咲きくらいですが、もうしばらくすると

川沿いの菜の花の黄色と、河津桜の桃色がとても美しい

景色を作り上げます。暖かい春がとても待ち遠しいです。


さて、先日19日の日曜日、東京の原宿で開催された

「ジャングルカンファレンス」に参加してきました。




「ジャングルカンファレンス」は

一般的な医療従事者のカンファレンスとは異なります

参加者は

私たち鍼灸師はもちろん

柔道整復師

臨床心理士

看護師

リフレクソロジスト

作業療法士

薬剤師

自然療法士など

様々な分野で活躍する治療家たちが

1つの疾患に対して

自らの分野で思うところや経験談を語り

治療アプローチ・見解を共有する会です

答えを決めたり、自身の治療方針を押し付けたりする

「議論」ではなく、「対話」によって疾患に対する

複数の可能性を見出していくものです。


今回も様々な治療家さんが参加されたこともあり

私たちが行っている鍼灸治療だけでは見えてこない角度

からの治療のアプローチなど学びの多いとても刺激的な

カンファレンスとなりました。

治療室のカーテンの中だけでは知ることができない

知識を普段の治療にフィードバックして、より良い治療を

皆さんに提供できるように日々精進してまいります。


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