なばな鍼灸院@田原市 菜の花のように「快活」「明るさ」を取り戻す治療をおこなっていきます。

頭痛、肩こり、腰痛だけでなく、メニエール病や不妊症に対してツボのご紹介や地域情報を発信していきます。

夏の夜の激痛。何が原因なの?

2018-07-26 17:59:33 | なばな日記
皆さんこんにちは 田原市の

なばな鍼灸院です

毎日35℃を超える猛暑日が続き

水分補給をおこなっても

すぐに汗となって水分を

失ってしまうような天候が

全国的に続いております

ここ田原市でも海からの風が

入るものの

連日猛暑日が続いております

今週末は台風12号が日本列島に

上陸するという予報が出ております

暑さは少し和らぐものの

連日の猛暑で温度の上がった

海水を取り込み

台風はさらに勢力を強めて

接近するそうです

熱中症対策と合わせて台風の

対策も十分におこなっていきましょう


夏の寝苦しい夜

冷房 扇風機 氷枕などを動員し

やっと寝付けたと思い

安眠を享受しているとき

前触れもなくほとばしる

ふくらはぎの激痛

その名は「こむらがえり」







人が一日の中で最も油断できる

時間に現れるこの症状は

夏に起こりやすい症状の

一つでもあります

そもそも「こむらがえり」は

なぜ起こるかという事を

ご説明したいと思います

足の筋肉は収縮と弛緩を

調節しながらバランスを保っており

この調節の作業は脳や脊髄といった

体に指令を出す中枢と

筋肉が神経を通して

信号を送り合うことによって

コントロールされています

しかし睡眠中は長い時間

同じ姿勢を保つため

ふくらはぎの筋肉が長時間

収縮した状態になってしまい

そこにミネラル不足や

筋肉疲労といった原因が重なり

信号がうまく機能しなくなったりすると

異常な筋肉収縮つまり

「こむらがえり」が生じるのです。


夏になると大量の発汗をし

汗と一緒にミネラルが体外に

流れ出てしまいます

体内のミネラルが不足して

バランスが崩れると

筋肉が正しく収縮と弛緩を

おこなえなくなってしまい

足がつってしまいます

また冷房の効いた部屋に

長時間いることによって

筋肉が冷え固まってしまい

血行不良を起こすことによって

こむらがえりの原因となります


予防法としてはまずはミネラルの補給

緑黄色野菜やカリウムの豊富な

バナナの効果的です

また夏と言えば必ずと言ってよいほど

おなじみの麦茶も効果的です







また鍼灸治療でもおススメの

ツボがあります

「承山(しょうざん)」というツボです








ツボの取り方は

ふくらはぎの内側と

外側の筋肉の一番下

筋肉の間にあります

ここに鍼灸治療をおこなうことによって

ふくらはぎの血流が改善し

こむらがえりの予防に

とても効果的です


「こむらがえり」や「むくみ」など

夏は足に現れる症状が多々あります

様々なことを試してみたけど

あまり効果がみられないようでしたら

鍼灸治療をお試しください

足だけではなく

体全体の状態をみることにより

本当の原因を改善していきます

この夏症状でお困りの方は

ぜひご連絡ください





なばな鍼灸院連絡先




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頭痛・肩こり・腰痛・突発性難聴専門
なばな鍼灸院 田原市田原町汐見12番地
(田原市中央図書館の向かい)
Tel:0531-27-7189
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水分補給は大事!でも気になるのは・・・

2018-07-19 17:56:44 | なばな日記
皆さんこんにちは 田原市の

なばな鍼灸院です

連日35℃を超える猛暑日の中

皆さん体調はいかがでしょうか?

少し外に出るだけでも

命の危険が及ぶほどの温度は

まだしばらく続きそうです

不必要な外出はできるだけ控え

なるべく日光が落ち着いてから出掛け

こまめな水分補給を

心がけてください

そんな暑さの中でも当院の

ヒマワリはぐんぐん成長しております

開花まではもう少しかかりそうです


熱中症対策のためこまめな水分補給は

とても大事なことではありますが

この時期に来院される患者さんで

よく相談される症状の一つに

「むくみ」があります

やはり男性よりも圧倒的に

女性の方からの相談を受けます








「熱中症は気になるけどむくみがあるから」

と水分補給を必要最低限に

抑えれている患者さんも

先日いらっしゃいましたので

水の代謝について説明をさせて

いただきました

むくみの原因は水分の取り過ぎだけが

原因ではなく逆に

水分不足からむくみを

引き起こしていること場合もあります

水分不足を感じた身体は

摂取した水分を体外に排出ないように

溜め込んでしまいます

むくまないためには

水分をしっかり摂取し

しっかり排出することも大切です

1日に摂りたい水分の目安は

体重×30mlと言われています

体重50キログラムの方なら

1.5リットルの水分が必要となります








またできるだけ足を動かすことが

むくみ対策に重要となります

ふくらはぎを動かすことによって

筋肉がポンプとなり

血液やリンパを流し

むくみにくい環境を整えてくれます

立ちっぱなし座りっぱなしなど

同じ姿勢を維持していると

このポンプ機能が働かなくり

むくみの原因となります

仕事などでなかなか足を動かすことが

難しいという方も

空いた時間に足首を回したり

上下に動かしたりするだけでも

ふくらはぎの筋肉の運動となりますので

できるだけ意識して動かしてみてください


そして鍼灸治療によるむくみ治療と言えば

やはり「腎兪(じんゆ)」を使います








腎機能を高め水分代謝が

上がることにより

体内の余分な水分の排出に

とても効果があります


この夏むくみや足のダルさで

お困りの方は

是非ご相談ください





なばな鍼灸院連絡先




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頭痛・肩こり・腰痛・突発性難聴専門
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夏は暑い!でも、それだけではすまされません

2018-07-12 15:51:07 | なばな日記
皆さんこんにちは 田原市の

なばな鍼灸院です

先週末は西日本で記録的な大雨となり

大変な被害となりました

ここ田原市では幸いなことに

大雨による大きな災害は

ありませんでした

日本列島全体で大雨を降らせた

梅雨前線が過ぎ去った後は

強烈な夏の日差しが

射しこむ夏日となりました

昨日も35℃を超える暑さでしたが

今週末の3連休は37℃を超える

猛暑日となることが予報されています

ここでやはり気をつけないと

いけないことは「熱中症」です

ここ数年毎年のように注意喚起される

症状ですが

毎年全国で数千人の方が救急車で運ばれ

亡くなられる方もいらっしゃいます

それだけ日本の夏は昔と比べ

暑くなっているということを認識し

熱中症対策を行っていかなくては

いけません

まずは基本となるこまめな

「水分補給」








喉が渇いてから飲むというよりも

2時間ぐらいで150~250mlの水分を

ゆっくり摂ることが

望ましいとされています

汗をたくさんかき

体温が急上昇場合は脇や首回り

股などを保冷剤などで冷やすのは

とても効果があります

脇の下や首回りなど動脈が走る

部位を冷やすことが

体温の低下につながります


また食事でもできるだけ

土より上に育つ野菜

いわゆる「夏野菜」

できるだけ摂るようにしましょう








東洋医学では大地の気から上に育つ作物は

体を冷やす作用があると

言われております

実際キュウリやスイカ

冬瓜などはカリウムも多く

利尿作用があるため

体を冷やす効果があります

さらにカリウムは体の中の

電解質のバランスをコントロールする

成分の一つでもありますので

夏バテに見られる筋肉の脱力にも

効果があります


そして最後に熱中症予防のツボを

一つご紹介します

それは「湧泉(ゆうせん)」です








ツボの位置は土ふまずのやや上

足の指を曲げたときに

ちょうどくぼむところになります

「湧泉」というその名の通り

気力や生命力が泉のように湧くツボです

腎臓の働きを促して

体内の水分を調節します

ツボ押しだけでも効果を

得ることはできますが

お灸による治療は

さらに効果的です!


暑さはこれからが本番

熱中症に負けない

体づくりをしていきましょう





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全国的な長雨。気をつけるべきことは

2018-07-05 15:34:36 | なばな日記
皆さんこんにちは 田原市の

なばな鍼灸院です

日本海側を通過した台風7号も

温帯低気圧に変わりましたが

日本列島全体を梅雨前線が覆い

ここ田原市でも本格的な

梅雨模様となり

長雨が続いております

そんな中でも玄関前のヒマワリは

そろそろプランターの中では

狭さを感じるくらいに

成長してまいりました

夏ももうすぐです


さて全国的に続くこの長雨ですが

ここにきて気をつけなければ

いけないものと言えば

やはり食中毒です








高温多湿な日本の夏は

人間の免疫力を下げ

細菌の繁殖力を上昇させます

その中でも注目すべき細菌は

・カンピロバクター

・O-157

の二つです

カンピロバクターは

細菌性の食中毒の中で

最も発生件数の多い食中毒です

「鶏の生肉」を食べることによって








引き起こされることが多いため

十分な加熱が推奨されています


そしてもう一つの「O-157」は

過去に焼き肉チェーン店で

死者が出た事件などで有名ですが

O-157の持っているベロ毒素という

非常に強い毒素に注意が必要です

ベロ毒素が血液中に入り

腎臓に到達すると

腎臓を破壊してしまい

最悪の場合は死に至ることもあります

O-157は主に牛などの腸の中にある菌が

加工の過程で食肉となる

筋肉の周囲に付着したものです

つまりステーキ肉なら

周囲を十分に加熱していれば

内部が赤くてもO-157に

感染することはありません

気を付けるのはハンバーグや

メンチカツなどにつかうミンチ肉








これらの場合は肉の内部にも

O-157が付着していることがあるので

芯までしっかり加熱することが大切です


食中毒予防の三原則と言えば

・つけない

・増やさない

・やっつける

が重要となります


手の消毒や調理器具を清潔に保ち

細菌をつけず


購入してきた食材を冷凍などの手段で

細菌を増やさず


十分な加熱調理をおこない

細菌をやっつける

この予防法を徹底していきましょう


食中毒の主な症状には

・腹痛

・下痢

・嘔吐

などの症状があります

病院で処置を受けたのに

体調が優れない

症状が治りきらない

という場合

私たちは「裏内庭」という

ツボを使います







足の第二指を折り曲げたとき

指の腹が当たる部分に

お灸の熱が分かるまで

お灸をします


今週末まで全国的に

記録的な大雨が予報されています

自然災害と合わせて

食べるものにも

気をつけていきましょう





なばな鍼灸院連絡先




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