なばな鍼灸院@田原市 菜の花のように「快活」「明るさ」を取り戻す治療をおこなっていきます。

頭痛、肩こり、腰痛だけでなく、メニエール病や不妊症に対してツボのご紹介や地域情報を発信していきます。

第38回豊田マラソン ボランティア活動報告

2017-11-23 09:53:51 | ボランティア活動
皆さんこんにちは 田原市の

なばな鍼灸院です

先週の木曜日から日本全土を覆った

寒波は様々な場所で雪だよりをもたらし

常春の国と呼ばれるここ田原市でも

木枯らしの吹く寒い天候となりました

そろそろ本格的な防寒対策をおこなって

体調管理をおこなっていきましょう


さて以前ご紹介させて頂いたとおり

先週19日(日)豊川市で行われた

豊川シティマラソンと

同日に豊田市で行われた

豊田マラソンで

鍼灸治療によるスポーツケアと

コンディショニング作りの

ボランティア活動をおこないました

今回は豊田市マラソンでの活動について

ご紹介させていただきます









午前6時豊田スタジアムに朝日がさす頃

気温3℃の中 治療ブースの設営開始

凍える手を擦りながら午前7時に

治療ブース完成!









それと同時にレースのエントリーを終えた

選手の皆さんが治療ブースに来られ

予定時刻よりやや早くボランティアを

始めました








来られる選手の症状を伺うと

・腰痛

・ふくらはぎの痛み

・膝および下肢の痛み

・肩こり

・肉離れ

といった整形外科疾患の方から

・めまい

・難聴

・頭痛

・生理不順

といった内科 耳鼻科 婦人科の症状で

治療に来られる方もいらっしゃいました








レースも終盤になってくると

ゴールされた選手が次々とアフターケアに

訪れブースの中は更に活気づいてきました







レースも終了し会場が静かになった頃

この日ブースに訪れた方は

230名を超えておりました

今年の最初のレースはこの大会からで

冬から春にかけて数本のマラソン大会に

参加されるという方も大勢来られ

レース前 レース後に治療やケアを受け

・疲労を残さずに走れた

・タイムが普段より縮んだ

・痛みを感じることなく走れた

と嬉しい反響をいただき

普段からのボディケアに

鍼灸治療も効果的であるという事を

理解していただくきっかけとなりました

来年もまた多くの方に鍼灸治療の良さを

知ってもらいつつ

大会に参加される選手のお役に立てれば

幸いに思います


そして来週12月3日(日)は

ここ田原市で開催される

「第4回 田原リレーマラソン」でも

鍼灸治療による

スポーツコンディショニングの

無料ボランティアをおこないます








大会に参加される方も

鍼灸治療に興味のある方も

どなたでもご利用することができます

この機会に是非お越しください





なばな鍼灸院連絡先




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頭痛・肩こり・腰痛・突発性難聴専門
なばな鍼灸院 田原市田原町汐見12番地
(田原市中央図書館の向かい)
Tel:0531-27-7189
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いのちの授業 米沢ゼミ

2017-11-16 12:24:52 | 勉強会レポート
皆さんこんにちは 田原市の

なばな鍼灸院です

一雨毎に寒さが強くなる季節に

なってまいりました

今日から日本列島は強い寒気に覆われ

日曜日には平野部でも雪が

降るかもしれないという予報が

発表されています

温度管理には十分気を付けてましょう



さて 先週11月11日(土)に

豊橋総合福祉センターにて開催された

命を考える・命から考えるを主題とした

米沢ゼミに参加してまいりました






今回のテーマは

~長寿時代の哲学­「人生の午後は長い」
 105歳 日野原重明先生
        からのメッセージ­~

という内容でした


人生 古希(70歳)時代はすでに過ぎ去り

現在 100歳以上の超長寿の方はすでに

6万7824人(厚生労働省調べ)となり

100歳の人生設計を描くことが

切実な時代となりました

その道標をいち早く示し

自らがモデルとなった人が

今年の7月に105歳で亡くなられた

「100歳過ぎても現役医師」で有名な

日野原重明先生です


日野原先生は2000年に

新老人の会を結成しました

「新老人」とは 老人は75歳以上とし

自立して生きる新しい老人の姿のこと

ただ単に元気な老人ではなく

「次の世代 若い人にいつか来る
  人生の午後を生きるモデルになる」

生き方をすることが目標となります


新老人の会は

① 愛し愛されること

② 創(はじ)めること 
  いくつになっても
  何かを創めることを忘れない

③ 耐えること 耐える経験こそが
  人としての感性が磨かれ不幸な
  人への共感と支える力が備わる

をモットーとし現在 新老人の会は

約10,000名の会員数がおられます


日野原先生は1970年日本赤軍による

よど号ハイジャック事件で

4日間の機内監禁後に100名の乗客と

ともに奇跡的に空港に降り立つという

経験をされています

その時の体験を日野原先生は後に

このように語られました


「私は足の裏にこの地球に無事

帰ったことを感じた瞬間

私の命が与えられたのだと直感しました

同時に私は生きているのではなく

生かされていることに感謝しました

妻と一緒に泣きながら

これからは自分の命を人のために使おうと

決心し それが人生の支えになった」

とおっしゃられました


その後 日野原先生は1980年に

緩和ケアやホスピスという用語や

取り組みがない時代に

「延命の医学から生命
       (いのち)を与えるケアへ」と

題した講演をおこいました


1995年 オウム真理教による

地下鉄サリン事件の際

中毒患者640人を入院させて多くの方を

救っておられます

これは日野原先生が1992年に新しく

建設された聖路加国際病院の病室や

廊下 礼拝堂を広く設計し

未曾有の災害時でも多くの患者さんを

受け入れる態勢ができていたために

可能となった出来事でした

昭和20年3月10日の「東京大空襲」の際

日野原先生が搬送されてくる被災者の

治療にあたった時 

病院に入ることもできず

亡くなっていった大勢の患者さんが

いらっしゃいました

その時の経験が大災害に耐えられる

病院を絶対作って見せるという

決意へとなったそうです


また 高血圧・がん・糖尿病等などの

当時は「成人病」と呼称され誰もが

罹患し防ぐことができないものとして

認識されていました

しかしこの症状は生活習慣を

改善することによって

予防することが可能であるという事から

「生活習慣病」への「命名」に尽力され

予防医学の重要性を

世間一般に広められました


病気を治すことが医者ではなく
       いのちを診るのが医者だ


我々鍼灸師にも同じことがいえます

もちろん病気を治すことも大事ですが

病気だけに捉われて

患者さんの本当の気持ちを

見落としてはいけないということを

改めて日野原先生のお言葉に

気付かされました






今回のゼミのなかで日野原先生の

残された言葉で最も印象に残ったのは


「最近僕は運動不足より感動不足の方が

深刻なのではないかと思います

だからあなたとも一緒に心を躍動させて

感動の気持ちを分け合いたいな

と思うのです」


という言葉でした

みなさんは最近感動してますでしょうか?





なばな鍼灸院連絡先




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抜けるような青空 秋まつり マラソン大会

2017-11-09 17:43:27 | なばな日記
皆さんこんにちは 田原市の

なばな鍼灸院です

10月の台風ラッシュから天候は一転し

気候はすっかり秋模様に

なってまいりました

当院の前にある公園の木々も

葉っぱの色が少しづつ変わり始め

抜けるように広がる快晴の空は

しっかりとした秋の訪れを

感じざるを得ません

気持ちの良い季節ではありますが

朝晩と日中の温度差は大きいですので

体調管理には十分気をつけて

いきましょう


さて先日当院のスタッフの地元で

行われた氏神様のお祭りに

お邪魔させていただきました

戸数が少ない集落のため

とても小さなお祭りだと

伺っていましたが







この日は地元を離れて暮らす人たちも

里帰りで帰ってこられるそうで

とても賑やかでした

このお祭りで他とは違う特徴は

大人が担ぐ大人神輿で地域を回るとき

行列について回る「二人の天狗」です










祭囃子を奏でながらお神輿が地域を巡り

その列の中を二人の天狗が巡回し

子供がいると手に持っている榊の枝で

頭や体をさすります 

天狗にさすられた子はその一年

無病息災で過ごせられる

という言い伝えだそうです

しかし 写真を見てもお分かりのように

この天狗の顔がとても怖くて

号泣してしまう小さなお子さんも

たくさんいました

スタッフにも子供の時は天狗が

怖かったのかと尋ねると

当時は無謀にも天狗に

立ち向かうわんぱくな子供が多く

天狗側も榊の葉を必要最小限に残し

ムチのようになった枝で叩いてきたので

天狗は違う意味でとても恐ろしい

存在だったそうです

そんなエピソードも含め晩秋を迎える

この季節にとてものどかな体験を

させていただきました



さて 前回ご報告させていただいた通り

来週11月19日(日)は豊川市で開催される

豊川シティマラソンで当院グループの

スタッフで鍼灸治療による無料のケア及び

コンディショニングのボランティア活動を

おこなうのですが

同日に豊田市で開催される

「第38回 豊田マラソン」でも

鍼灸治療による無料のケア及び

コンディショニングのボランティア活動を

おこないます







こちらも当院グループのスタッフを中心に

ボランティア活動をおこないますので

レースに参加される方も 応援の方も

どなたでも鍼灸治療を

うけることができます

この機会に是非 鍼灸がどういうものか

というものを体験してください

また健康相談も受け付けておりますので

体調で気になることがありましたら

お気軽にご相談ください





なばな鍼灸院連絡先




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マラソンシーズンがやってきました!

2017-11-02 19:01:22 | なばな日記
皆さんこんにちは 田原市の

なばな鍼灸院です

直撃こそ免れたものの

先週末に大量の雨と

強い風が吹き荒れた台風22号も

無事に通り過ぎ寒暖差の大きい

本格的な秋の季節に

なってまいりました

先日患者さんから頂いた菊の花も

しっかりと咲き始めました


月も変わり11月になりますと

各地でマラソン大会が開催される

ようになります

当院をはじめ剛鍼灸院グループでも

様々なマラソン大会で鍼灸治療による

コンディショニングやケアの

無料ボランティア活動を

おこなっております

今月19日(日)には剛鍼灸院グループの

本院がある豊川市では

「2017豊川シティマラソン」が

開催されます







今年もレースに参加される選手が

ケガをせずに完走できるように

スタッフ一同全力で治療にあたらせて

いただきます


ボランティア活動を行っているときに

よく聞かれる質問に

 走る前に鍼灸治療をすると
  タイムが落ちるって本当ですか?

というものがありますが

答えとしては状況によっては「YES」

と言えるかもしれません

鍼灸治療を行う事によって筋肉の

疲労や緊張を緩和することができます

しかし走る前に筋肉の緊張を

ほぐしすぎてしまうと

筋肉自体の「張力」を奪ってしまう為

パフォーマンスの低下につながる

可能性があります

また アキレス腱伸ばしのように

一定の方向のみに伸ばして

数十秒停止して行うといった

「静的ストレッチも」筋肉の柔軟性を

引き出すストレッチの為

必要な筋肉の緊張を奪ってしまいます


では走る前のコンディショニング作りに

適した鍼灸治療はいつが良いのかと

言えば「レースの2日前」ぐらいが

ベストだと言われています

筋肉の疲労と緊張を一度リセットして

仕上げに軽いランニングなどで筋肉に

程よい緊張を残すことによって

当日 爆発的なパフォーマンスを発揮

できる状態になるということです


ただし ケガからの故障明けで

関節の可動域が極端に低下しているような

状態の方や当日になって足や腰に

痛みが現れる場合はレース前の

鍼灸治療や静的ストレッチを行い

走れるコンディションに戻します







レース終了後は鍼灸治療や

静的ストレッチを行う事により

血流を促し損傷した筋繊維の回復や

筋肉痛の減少といった効果が現れます


レース当日は参加される選手だけではなく

応援に来られた方や 鍼灸治療に興味が

あるけど少し怖いという方でも

治療をさせていただきますので

この機会にぜひお越しください





なばな鍼灸院連絡先




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