風邪でもないのに長引く咳。それってもしかして・・・

皆さんこんにちは　田原市の

なばな鍼灸院です

西日本の集中豪雨をはじめ

長雨が日本各地で続き

今年の梅雨は久しぶりの

梅雨らしい梅雨となっております

梅雨明けの予報は

7月20日～22日辺りと

言われておりますので

まだしばらくはジメジメとした

はっきりしない天気が続きそうです

気圧の変動による頭痛や神経痛

関節痛などが発症しやすい

季節でもあります

体調管理には十分注意して

いきましょう


ここ最近来られる患者さんの中で

「カラ咳が止まらない」

という症状を訴えて来られる人が

みられるようになりました

もともとは風邪症状があったのに

気が付けば2ヶ月以上咳ばかりしている

そんな症状の方はもしかしたら

「咳喘息（せきぜんそく）」かもしれません

咳喘息の特徴には

気管支喘息とは違う以下のような

特徴があります

1.喘鳴（呼吸をする時にピューピューとか
　ゼロゼロといった音）を伴わない咳が
　2カ月以上以上続いている


2.喘鳴や呼吸困難などを伴う喘息に
　今までにかかったことがない


3.気管支拡張薬が有効である


4.咳を引き起こすアレルギー物質
　などに反応して咳が出る


5.胸部レントゲンで異常が見つからない

こういった症状の場合は

咳喘息の症状が疑われます


咳喘息に対しては

風邪薬や抗生物質　

咳止めなどは効果がないため

気管支拡張剤（気管支を広げて

空気を通りやすくする薬）や

吸入ステロイド剤で気管支の

炎症を抑える治療をおこなうのが

主流の治療となります

数ヶ月にわたって薬を

使用することによって

症状が快方に向かいます


長期にわたる薬の治療もありますが

鍼灸治療による咳喘息の治療もあります

今日はその中でも気管支を広げる

治療で用いるツボを一つご紹介します

「郄門（げきもん）」というツボです

ツボの取り方は

内側の肘関節の線と手関節の線を

一本の線で結んだ中間に取ります

咳発作の強いときは座った状態で

押していただくと症状が軽減します


咳喘息自体は放置しても

自然に治ることはありますが

症状を発症した方の三分の一の人は

喘息に移行する可能性があるそうです

症状でお困りの方は

一度ご連絡ください

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頭痛・肩こり・腰痛・突発性難聴専門
なばな鍼灸院　田原市田原町汐見12番地
（田原市中央図書館の向かい）
Tel:0531-27-7189
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例年より早い小春日和。そこに忍び寄るものは・・・

皆さんこんにちは　田原市の

なばな鍼灸院です

今週に入り日本各地で小春日和の

天候が続いております

この天候来週ぐらいまでは

続くという予報が出ております

ただ一日の温度差が10℃以上ある

この気候は

体調が崩れやすくなる

気候でもあります

温度管理には十分に気をつけましょう


思いがけず春の訪れがやや早い

今年の二月ですが

暖かくなるとやはり現れてくるのは

「花粉症」です

この予想図は2月14日のものですが

現時点ではもう少し花粉前線は

北上しているものと考えられます

花粉飛散量の予想は昨年より

やや多くなる地域が多くなる

という予報が出ております

予防法としてはテレビやネットでも

報道されるように

・マスクの着用

・外出から帰宅時の衣服の花粉除去

・こまめな洗顔や鼻うがい


などがありますが

それに併せて意識して

いただきたいことは

「免疫力の維持」です

疲労やストレスによる免疫力の低下は

アレルギー症状の悪化につながります

免疫力の高めるためには

健康の基本と言われる

・十分な睡眠

・栄養のある食事

・適度な運動

が推奨できる方法ですが

誰もがそんな理想的な生活を

実践できるとは限りません

だったらどうやって免疫力を

引き出すか？

そんな時こそ

「ハリ・灸」による治療が出番となります

はり・灸治療の刺激によって

もともと人の体に備わっている

免疫力をで呼び起こすことによって

アレルギー症状に対する

抵抗力が上がり

症状が軽減されていきます

また継続して治療をおこなって

いくことにより

症状の発症自体が抑えられることも

あります

病院などで処方される

薬の服用でも症状の変化が

現れないようでしたら

鍼灸治療をおこなってみてください


話は変わりまして

昨日午後7：30～NHKで放送された

「ためしてガッテン」は

ご覧いただけましたでしょうか？

いまいち分かりづらい

ハリ治療の仕組みが

とても分かりやすく

説明されていました

「しまった！見忘れた！」という方

ご安心ください

2月23日（土）（金曜深夜）午前0：25～

再放送があります

深夜帯でとても見られない

という方は

ぜひ録画準備をお願いします

改めて「ハリ」というものが

どういうものなのかを

理解して頂ければ何よりです

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頭痛・肩こり・腰痛・突発性難聴専門
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セイタカアワダチソウと秋の花粉症。しかし、その黒幕は・・・

皆さんこんにちは　田原市の

なばな鍼灸院です

先週末ぐらいから

朝晩の気温の変化が

激しいものの

とても過ごしやすい

秋晴れの天気が続いております

この時期は様々な場所でイベントが

おこなわれますが

当院向かい側にある

田原文化会館周辺で

「第16回　田原市民まつり」

が開催されます

田原市の商工会をはじめ

企業や団体による美味しい食べ物や

楽しいイベントブースが

盛りだくさんです

今日も関係者の皆さんが

会場準備にとても忙しそうでした

先日患者さんから

「セイタカアワダチソウが
　一斉にに咲きだして花粉症が
　ひどくなってきたよ」

という症状を訴えられました

この相談を受けて思ったのは

セイタカアワダチソウで
　花粉症になることはほぼ無い

という事です

秋口の花粉症で

原因として挙げられるのは

・イネ

・ススキ

・キク

などがあり

セイタカアワダチソウも

その代表の一つとされております

しかしこれには様々な誤解が

あるそうです

まずこちらが

セイタカアワダチソウ

そしてこちらは

夏から秋にかけて

花粉症の猛威を振るう

開花したブタクサです

パッと見ただけでは

間違われても仕方がないくらい

黄色い小さな花がよく目立ちます

秋口に花粉症を起こす植物は

セイタカアワダチソウではなく

この開花したブタクサが

原因ではないかと言われております

そもそもセイタカアワダチソウは

花粉が重いため風に乗って

飛んでいくということはなく

ミツバチやハナアブなどの

虫を使った受粉をおこなう植物です

ブタクサが生い茂る時期は

7月～10月

セイタカアワダチソウは

8月～11月と

時期もかぶってしまうことから

濡れ衣をかぶせられていたそうです


ただ原因が何であれ

秋に花粉症が現れることは事実です

薬ではなく

自分の体に眠る

免疫力を強めることによって

症状の改善をおこないます

くしゃみ　鼻水　目のかゆみで

お困りの方は

一度ご連絡ください

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