皆さんこんにちは 田原市の
なばな鍼灸院です
一日の気温の寒暖差が激しい今年の秋は
例年よりも早い紅葉が山々に
みられるようになってまいりました
美しい紅葉をゆっくり愛でたい季節でも
ありますが
新型コロナウイルスの再流行が
ゆっくりではありますが
みられるようになってきました
引き続き油断をせずに
感染症対策をおこなっていきましょう
先月10月4日~10月10日は
「ホスピス緩和ケア週間」でした
この週間は様々な緩和ケアをおこなっている
施設や病院などでポスターの掲示及び
セミナーや見学会の実施などを通して
緩和ケアの普及啓発活動がおこなわれます
当院グループもボランティア活動を
参加させていただいている
豊橋医療センターは
日本でも有数の緩和ケア病棟があり
常日頃から緩和ケアに対しての
啓蒙活動をおこなっています
今回も啓蒙活動の一環として
豊橋医療センターでの緩和ケア活動を
動画にてYouTubeにアップされました
緩和ケア病棟というと暗く
寂しいイメージを持たれる方が多いと思います
しかし実際の緩和ケア病棟は皆さんが
イメージされるのとは少し違います
この動画をご覧いただきそんな様子を
感じとっていただければと思います
緩和ケアの理念は
すべての人が
「その人らしい人生を全う出来る様に」
人生を「より豊かで意義深いものにする」
ための機会づくりです
緩和ケアのポイントは
1. がんによる痛みなどの辛い症状を
十分に取り除いてあげる
2.患者さんとのコミュニケーションを大切に
3.家族のケア
となります。
緩和ケアはこれからのために最期ではなく
最初に相談に行くところだと思います
病院と緩和ケアとの違いの一つに
モルヒネなど認識の違いがあります
まず
がん患者さんの痛みの性質は
・痛みがいつまでも続くということ
・身体的原因による痛みが
精神的なもので修飾されること
・鎮痛薬が効く痛みが多い
があります
癌の痛み止めとして使うモルヒネに対する誤解や偏見として
・寿命が縮む
・中毒になる
など言われることがありますが
モルヒネは正しく投与される限り
・危険はなく痛みなく快適に過ごせる
・痛みを訴える患者さんに投与する限り
中毒にならないというのが真実です
医師を含めモルヒネに対する
誤解があるために緩和ケア先進国と比べ
日本のモルヒネの使用率は
1/3以下となっています
そのため痛みにただただ苦しみ
絶望する癌患者さんが多い日本です
終末期にどのような医療を受けたいのか
むしろ終末期ではなく癌を宣告されたら
まず治療を含めた選択肢を考える
きっかけとして緩和ケアを
思い出してほしいです
私たち鍼灸師はがんに関わる
積極的な治療は
おこなうことができませんが
患者さんとともに苦痛と向き合い
体を少しでも楽に過ごせるよう
心が少しでも和らぐよう
寄り添った治療をおこなっています
それぞれの立場で患者さんにとっての
より良い人生の支えとなれるよう
ホスピスの心を胸に
向き合い続けたいと思います
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
頭痛・肩こり・腰痛・突発性難聴専門
なばな鍼灸院 田原市田原町汐見12番地
(田原市中央図書館の向かい)
Tel:0531-27-7189
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なばな鍼灸院です
一日の気温の寒暖差が激しい今年の秋は
例年よりも早い紅葉が山々に
みられるようになってまいりました
美しい紅葉をゆっくり愛でたい季節でも
ありますが
新型コロナウイルスの再流行が
ゆっくりではありますが
みられるようになってきました
引き続き油断をせずに
感染症対策をおこなっていきましょう
先月10月4日~10月10日は
「ホスピス緩和ケア週間」でした
この週間は様々な緩和ケアをおこなっている
施設や病院などでポスターの掲示及び
セミナーや見学会の実施などを通して
緩和ケアの普及啓発活動がおこなわれます
当院グループもボランティア活動を
参加させていただいている
豊橋医療センターは
日本でも有数の緩和ケア病棟があり
常日頃から緩和ケアに対しての
啓蒙活動をおこなっています
今回も啓蒙活動の一環として
豊橋医療センターでの緩和ケア活動を
動画にてYouTubeにアップされました
緩和ケア病棟というと暗く
寂しいイメージを持たれる方が多いと思います
しかし実際の緩和ケア病棟は皆さんが
イメージされるのとは少し違います
この動画をご覧いただきそんな様子を
感じとっていただければと思います
緩和ケアの理念は
すべての人が
「その人らしい人生を全う出来る様に」
人生を「より豊かで意義深いものにする」
ための機会づくりです
緩和ケアのポイントは
1. がんによる痛みなどの辛い症状を
十分に取り除いてあげる
2.患者さんとのコミュニケーションを大切に
3.家族のケア
となります。
緩和ケアはこれからのために最期ではなく
最初に相談に行くところだと思います
病院と緩和ケアとの違いの一つに
モルヒネなど認識の違いがあります
まず
がん患者さんの痛みの性質は
・痛みがいつまでも続くということ
・身体的原因による痛みが
精神的なもので修飾されること
・鎮痛薬が効く痛みが多い
があります
癌の痛み止めとして使うモルヒネに対する誤解や偏見として
・寿命が縮む
・中毒になる
など言われることがありますが
モルヒネは正しく投与される限り
・危険はなく痛みなく快適に過ごせる
・痛みを訴える患者さんに投与する限り
中毒にならないというのが真実です
医師を含めモルヒネに対する
誤解があるために緩和ケア先進国と比べ
日本のモルヒネの使用率は
1/3以下となっています
そのため痛みにただただ苦しみ
絶望する癌患者さんが多い日本です
終末期にどのような医療を受けたいのか
むしろ終末期ではなく癌を宣告されたら
まず治療を含めた選択肢を考える
きっかけとして緩和ケアを
思い出してほしいです
私たち鍼灸師はがんに関わる
積極的な治療は
おこなうことができませんが
患者さんとともに苦痛と向き合い
体を少しでも楽に過ごせるよう
心が少しでも和らぐよう
寄り添った治療をおこなっています
それぞれの立場で患者さんにとっての
より良い人生の支えとなれるよう
ホスピスの心を胸に
向き合い続けたいと思います
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頭痛・肩こり・腰痛・突発性難聴専門
なばな鍼灸院 田原市田原町汐見12番地
(田原市中央図書館の向かい)
Tel:0531-27-7189
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