昨夜はロータリークラブで観桜会いわゆるお花見 あいにくの雨でしたが 城見櫓(熊本では有名な会席店)で窓越しに 桜を見下ろしました。 七部咲き 照明でくっきり 桜。
桜見るより いろんな話題で盛り上がって大騒動しました。 隣の席では 30人くらいのおそらくお別れ(転勤?)かなんかの 会が盛り上がってました そういう季節なんですよね。
ちまたでは 卒業式でしょうかね まわりにそんな年頃の子がいないんで実感わかないんですが 新聞やテレビでは 流行歌(昔の言い方か?)なんか歌うそうですね へええ。
卒業式は やっぱり 「蛍の光」でしょう あの歌は 感慨がひとしおです まどのゆ~き とこなくっちゃ 子供達が始めて経験する 仲間との別れ 自分が一つ成長したような気分にもなったものでした こんな別れは もうなかなか経験できませんねいこの歳となった今は。
卒業 別れて新たに旅立つ うれしい別れ 感謝と希望 そして郷愁 やっぱどうしても 『ほ~たるのひか~り』でしょう。
ナベちゃんは卒業して熊本に来て 一番グッと来た歌があります それは 北原白秋の「この道」ですね。今でも ときどき 思い出して歌ったりしますよ。 歌詞を卒業生に贈ります。
この道 北原白秋 作詞
この道はいつか來た道、
ああ、さうだよ、
あかしやの花が咲いてる。
あの丘はいつか見た丘、
ああ、さうだよ。
ほら、白い時計臺だよ。
この道はいつか來た道、
ああ、さうだよ。
お母さまと馬車で行つたよ。
あの雲もいつか見た雲、
ああ、さうだよ。
山査子の枝も垂れてる。