深刻な不況

←まだ残っている町やの風景

今日はロータリーの例会でした　ここでも現在の不況（特に建築関係）のお話が出ました。　みんな　何食わぬ顔してますが　かなり深刻な状況のようです。　特にあわてて何かする手立てもなく　今、目の前にあることを　着実にこなすことから　ボツボツやってしのいでいこうというのがほとんどの　考えのようです。　ナベちゃん達の業界は　こんな状態が　もうかれこれ５年は続いております　いまだに変化なし　ということは　この業種はこれが正常な状態かもしれませんね。

ナベちゃんも　分譲地がさっぱり動かなくなってから　流通・店舗関係の地上権を扱う方向へシフトしましたが　またここも大手がのさばっております。金にもの言わせて　賃貸借のみならず建築工事まで信じられない工事価格で　事業主を圧迫しております。　テレビや新聞・チラシでイメージ公告するものですから　消費者は信用してしまうのですね。　実際は　社員の入れ替わりは早いし　クレームの対応も良いとは言い切れません。もっと地元に密着した地場業者を使って欲しいものです。　いえいえ地場業者も　努力不足かも知れません。もっと勉強して　いろんな知恵を振り絞って　消費者の利益になることを提案すれば　価格で優位に立てるわけですから　みんな結束して　精進するいい時だと思います。　

長い目で考えれば　必ず成長し時代の変化を　見つけ出せるんじゃないでしょうか。後で後悔しても　悔しいだけですから。

なんかイチローみたくなってしまったのが残念。　ナベちゃんはイチローあまり好きくないんです。　ヒット打ってもチームが勝たないと何にもならない　野球はチームが優勝することのゲームなんですから。店舗もある商品だけが売れても　店の売り上げが伸びないとダメな店なんですね。　だからナベちゃんは　王選手が大好きです。ホームランかっ飛ばして　敵のチームを警戒させて　結局チームは勝って　優勝　そんな選手（店舗）を応援しますね。

これから不動産やはもっと　土地の有効利用（価格対効果だけじゃなく地域への貢献度まで含めて）を　真剣に勉強しないといけませんね。また　人気のない土地でも　上物で価値を高めることも検討していかなければなりませんね。

ナベちゃん　学生のころ「町家の研究」が卒論のテーマでした。古町界隈７００件以上の調査しております　なぜ今それが生かせない！　がんばれ町の不動産屋！　自分で自分にハッパかけるナベちゃんでした。

←こんな昭和の風景を懐かしむ年頃です