ナベちゃん近況報告

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相対性理論

2008-01-21 14:28:06 | ブログ

Niwa200704_033 今日は、近頃皆さんからリクエストの多い相対性理論について、少し書きます。

あまり難しくすると長くなるので、簡単にご説明。

要は、絶対時間など無い という結論。もう少し広げれば、絶対条件など無い または 絶対はありえない ということです。

それでは、宇宙船なべちゃん号(光の速さに近い速度を持ってます)で 光速近くで飛んでるときに その先端から 光を発射したとき  その光景を 遠くから見ている 貴方は どう見えるか? ニュートンは V1の速度で走っている汽車から 前方に V2の速さで物を投げると その速さは V1+V2 となる と説明しました。 ところが なべちゃん号の場合は 遠くで見ている貴方には 光の速さは なべちゃん号+光速とはなりません。 なぜなら光速は一定ですから やっぱり光速のままです。 一方 なべちゃん号の中から光を見ても やっぱり光速です。 ここでニュートンは 参った です。厳密にはニュートン力学は 敗北しております。

今度は、なべちゃん号から 真下に光大砲を 撃った場合、 貴方から見れば なべちゃん号は水平に進みながら 光は真下ですので ちょうど ななめ(対角線)に 光が見えるはずです 。 一秒間撃ったとしたら なべちゃん号の中からは 真下に光が一秒間に進む距離だけ見えます。 ところが 貴方は 光をななめ(対角線)に見ますので 一秒間に 余計進んだように見えるはずなのですが やはりななめに 光が一秒間に進む距離だけしか見えません。

このことは、なべちゃん号の中では その時間が存在し、 貴方のほうでは 貴方の時間が存在する ということです。両方を同時に規制する時間(絶対時間)は無いということです。

なべちゃん号にはなべちゃん号の事情があり、貴方には貴方の事情がある ただそれだけ。

まあ 簡単に説明しましたが、現実的に 例えば 今引っ張りだこのナビゲーションなども、人工衛星が 高速で地球を 廻ってますので 地上との 時間差が 発生しますから それを補正しながら 皆さんに 現在地をお知らせしていますよ。 

そうそう特殊相対性理論というには、重力場を考えない、理論上の状況です。

重力場上では、一般相対性理論となります。

この理論の良いとこは、何でも自分勝手に考えないで、あちらにはあちらの 事情があるから そこらへんも考慮して 行動しましょう ということですね。

それから 巷には いろいろな宗教や 戒めが ございますが、人間も物質です。

F=m・α2(F;力 m;質量 α;加速度)      ニュートン力学

E=m・C2(C;高速)                

これから考えれば、C;高速は一定ですので、m;質量は、F;エネルギー に変わってしまうということが 解ります。 これが 核融合 ひいては核爆発 です。

よって、言える事は 物質全ては エネルギーであり、エネルギーは物質である ということ。

ですので、人それぞれ すばらしいエネルギーを持っているということ、またエネルギーのある人は すばらしい物質ということ。

変な宗教や占いやスピクチュアル関連に惑わされないよう、完全燃焼しましょう。

道理に合った、考え方でとことん行きましょう。

今日の講義は、ここまで・・・  起立 礼!       


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