J1・J2入れ替え戦

サンフレッチェ広島は、ユースチームの育成に定評があります。高円宮杯などで好成績を残し、トップチームに選手を供給し続ける。年間予算が豊富でないクラブの良いお手本だと思います。そのユース育成の大きな柱は、Jユースで初めて採り入れた「全寮制」。皆で地元の同じ高校に通いながら、サッカーに集中しています。


そんなサンフレッチェ広島をお手本にしてユースチームの全寮制を始めたのが、実は京都パープルサンガなのです。両チームともJ2落ちを経験した中で、クラブの運営に何が大切かを学んできたのでしょう。


ちょっと切ない対戦だったなぁ、今回の入れ替え戦は。結果的には加藤久監督の采配がズバリと当たりました。フレッシュなFWを投入してプレッシャーをかけ続けたこと、ハーフタイムを境に4バックに変更してサイドをケアしたこと、後半ロスタイムに秋田豊を送り出したこと、そして今回の戦いを最後に監督からは身を引いて運営に専念する事・・・。お見事でした！


サンフレッチェ広島も全然悪くありませんでした。ウエズレイが本来の調子であれば、問題なく勝っていたでしょう。J2に落ちることで何人かの主力がチームを離れて行くでしょうが、魅力的な若い選手を育てながら再びJ1に戻ってきてくださいね！


先週の感触が残っているうちに再訪しよう！ということで地元の「花花」に行ってきました。今回もランチを頼まずに麺を発注。「酸ラー湯らーめん」は少し辛めで心地よく、優しく体が温まりました。