新入社員研修＠南アルプス

基礎研修を終えて現場に出始めた今年度の新入社員たち。
まだまだ戸惑ってはいりものの、
少しずつ歩み始めています。
そんな彼らを逞しく育てるべく行われるのが、
「南アルプスキャンプ研修」。
研修の仕上げです。



南アルプス甲斐駒ヶ岳の麓にテントを張り、
山登りと焚き火料理をします。
「研修」というよりも「修行」かな。
寒いし雨は降ってくるし、かなり過酷。
それでも、炎を囲んでの共同生活は、
社員どうしの距離を急速に縮めてくれます。



疲れただろうけど、達成感もあったはず。
美味しいごはんの偉大さも身にしみてくれた事でしょう。
就活時代に眠ってしまった感覚が、
目を覚ましてくれると良いのですが。





登山は恒例の日向山へ。
山頂でいただく塩分多めのお弁当は格別です。
地元の酒蔵「七賢」が営むレストランに作ってもらいました。
この日向山登山、厳しいのは実は下りなんです。
錦滝を経由する登山道は、
経年劣化で急勾配のストレート気味な道になっています。
気を抜くと本当に危険なので、
慎重に下らなければなりません。
経験しないとなかなか分からない感覚。
身のこなしがしゃんとせざるを得ません。




下山してからはごはんの準備。
設営・火おこし・食材仕込み・・・
地元の食材を最大限に活かしました。




竈は4バーナー体制。
強火2ヶ所におき火2ヶ所です。

白州観光さんのご好意で貸切にさせていただいたので、
深夜まで宴は続きました。



翌朝の撤収も研修の一部なんですが、
新入社員チームは二日酔い？にも負けず
しっかりと働いていました。




スプーンに戻る前に近くにある温泉で焚き火臭を抜きます。
そして初めての外食。

玉子かけごはん定食に地元の豚をプラスしました。




実り多い週末でした！