長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★★★★政治献金の問題

2009-10-05 08:19:41 | Weblog
政治に金がかかっていることは誰でも知っていることである。
だから、税金で、政治活動が出来るように、政党助成金ということで政党にお金を渡したのである。
にもかかわらず、献金だパーティだといって金を集めている。
だから、政治家の8割くらいは、大小を問わず、何らかの問題があるのではないかと、ぼんやり思っている。
西松問題一つをとってみても、小沢前代表だけではなくて、多くの自民党議員も関係していたとおりある。
しかしながら、そのほとんどは証拠不十分で、追及を免れている。
だからといって、政治家がその件について潔白だということにはならない。
総理は特別な立場だということはよく分かっているが、これだけ多くの議員が政治活動費で不正を働いている場合には、ある程度バランスというものを考えてもよいように思われる。
ところで、鳩山総理の個人献金についても、国民は「納得できない」という人が71%に達しているのである。
私の知る限りでは、鳩山さんが自分の金を、さも献金が多いように見せかけるために、献金の形にしたようであり、不正で得たお金ではなさそうである。
もし、金の出所に問題があれば、十分追求すればよい。
また、献金したことにして税金を免除されているケースについては徹底的に調べて、鳩山さんがその分のお金を国に返上すればよい。
だとするならば、どこが説明不十分なのか私には分からない。
私には、特に鳩山さんの側に立ってみるつもりもないが、国民もただ説明不足といっているだけでは、これ以上どのような説明をしたら良いか戸惑うことになりはしないだろうか。

★★★司法取引

2009-10-05 07:45:19 | Weblog
政治と金の問題を不透明のままにしておいて、政治改革が出来ないことは自民党の言われるとおりである。
そこで、政治献金に不正があった場合には厳正に対処しなければならないことも言うまでもない。
しかしながら、鳩山総理の故人献金の問題は、悪質性もなく、献金者に便宜を図ったというものではない。
ところで、アメリカには、司法取引といって、犯罪者が、司法側?に有利な証言をした場合には、刑が軽くされるというようなことがある。
それと同列に論ずることがおかしいことは十分分かっている。
しかしながら、ここで故人献金の問題で鳩山総理を辞任に追い詰めてみても、そして自民党が再び政権を握ってみても、国民にはなんら得することはない。
そこで、故人献金の問題の究明も大事だけれど、鳩山総理が国の体制を改革してくれるまで、何とかならないかと私個人は思っている。

★★民主党の矛盾する政策

2009-10-05 07:34:26 | Weblog
民主党の政策にはいろいろと矛盾するものがある。
例えば、温室ガス25%削減と高速道路の無料化である。
また、公務員の天下り禁止と公務員給与の2割カットである。
しかしながら、自民党の場合には、矛盾することさえ分からなかった。
政策がばらばらと、単発的に出されていたからである。
また、抜本的改革といいながら、何も抜本的な改革は行われなかった。
ガソリンの暫定税率も廃止されないで、その一部を一般財源化するというようなむちゃくちゃな政策が行われていたのである。
それから見ると、もう少し時間をかけて民主党の政策を見守って生きたい。
というのは、高速道路の無料化といっても、一律に行うのではなくて、地方の一部で行ってみて、その影響を確かめながら、順次無料化していくといっているのだから。

★可愛い猫

2009-10-05 07:26:23 | Weblog
妻の使っていたベッドを私が使うようになったことについては、前に書いた。
そうしたら、猫が、私の使っているベッドに時々のるようになったのである。
「ネコが上布団の上に載っているから、眠れない。」と、妻がいったときには、「そんなの、蹴飛ばして、下ろしてしまえばいい」といっていたのだが、さて自分もその立場になると、なかなかそうは出来ないのである。
やはり、自分に懐いてくると、多少不便でも、布団の上に寝ている猫の邪魔にならないように、隅のほうからこっそりと布団に入ることになるから不思議である。