すぐに来て

すぐに来て命拾いの救急車

★★ハイブリッド車に騒音

ハイブリッド車に、今のガソリンエンジン車と同じような騒音をつけることを義務付けたという。
詳細は分からないが、もしこれが本当なら本末転倒といいたい。
ハイブリッド車は静かすぎて事故につながるというのである。
自動車の騒音に悩まされている人々にとっては、とんでもないという話である。
これで、ハイブリッド車になると、やっと静かになるかと思えば、ガソリン車と同じ騒音を撒き散らすというのである。
確かに、いっせいにハイブリッド車になるわけではないので、音のしないハイブリッド車による事故が起きるかもしれない。
しかし、事故が起きる可能性があるということで、運転者も十分気をつけて運転するようになるのである。
騒音を撒き散らして、歩行者は自動車を避けろというのでは、これはおかしい。
もし、ハイブリッド車にも、何らかの音を出すようにするとしても、少なくとも今より半分以下の音にして、大きな道路では音を出さないで、小さな道路でだけ音を出すようにするべきである。

★概算要求90兆円突破

概算要求の段階とはいえ、90兆円を突破したという。
麻生政権時代より税収が減ることを考えれば88兆円以下に収める案がまず出てきてもよさそうなものである。
しかも、民主党政権では無駄を削減し、赤字国債は発行しないといっていたのだから、せめて80兆円以下の概算要求を出すべきである。
景気の2番底がきそうであれば、補正予算を組むということになるだろうから、当然このくらいの概算要求になって当然である。
この予算から見ると、大臣レベルでは、まったく無駄の削減、民主党政権になったという自覚が無いように思われる。
これでは、補正予算から3兆円ひねり出したとしても、それはまったく無意味なことのように思われる。
時間がないという逃げ口上を言わないで、民主党らしい予算を組んでもらいたい。