長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★★★ウイニーの開発者が逆転無罪

2009-10-09 07:41:04 | Weblog
ウイニーの開発者が、逆転無罪となった。
これは全ての研究者にとっても、ほっとする報道である。
そこで言われるのは、包丁を開発したものは、殺人の道具として開発したのではなく、それを罰するということはおかしいという論理である。
確かに、そのとおりであり、開発者に、悪用の意思はまったくなくても、世間に出るとそれを悪用されることもあるし、あらかじめそれを予見することも出来る。
原爆でさえ、世の中に、大きな貢献をしたかもしれないが、大きな被害を出したことも間違いない。
拳銃でも、警官が持てば有力な道具となるが、暴力団員が持てば凶器となる。
その場合、原爆も拳銃も、いろいろな規制がかけられるのである。
では、ウイニーの場合どうだろうか。
簡単にコピーできるのだから、著作権侵害を予想することは簡単に出来る。
また、ソフトを入手することも、簡単に出来る。
もしそうなら、ウイニーの販売、あるいはコピーによる使用に何らかの歯止めをかけるべきである。
その一端は、発明者にも当然あるはずである。
最近では、CDでも一度コピーしたら、2度目はコピーできないというのもある。
新しい製品が出た場合、行政も対策が後手後手に回っているようであるが、影響の大きなものについては、速やかに行動をとってもらいたい。

★★消費者庁とエコナ問題

2009-10-09 07:26:46 | Weblog
花王がエコナについて、トクホ表示を返上し、全商品を販売中止にするという。
それは、消費者庁が、許可取り消しに向けた再審査を行うと決めたからである。
エコナには発がん性物質に変わる疑いがあるグリシドール脂肪酸エステルが含まれているというのである。
もちろん、消費者の健康を守ることはきわめて大事なことである。
しかしながら、疑わしいというだけで、問題にされても、これもまた困ったことである。
再審査といっても時間がかかり、疑いがあるということで、売り上げにも影響してくるであろう。
このような場合、仮に発がん性の疑いが晴れたとしても、その間の損失は誰も補償してくれない。
企業は新製品の開発に膨大なお金をつぎ込み、やっと主力商品にまで育て上げたのに、疑いというだけで販売中止に追い込まれたら、たまらないだろう。
消費者庁の存在意義を認めさせるために行き過ぎた行動をしているのであればそれは問題である。
消費者庁も、強大な権力を持っているのだから、十分注意して行動してもらいたい。

★お隣も高齢者

2009-10-09 07:08:57 | Weblog
昼寝をしていたら、妻が階下から呼ぶので急いで駆けつけた。
そうしたら、前の家のおばあちゃんが倒れて立てないから、見に行って言う。
窓から見てみると、前の家のおばあちゃんがいて、そばに近くに住んでいるおじさんがいる。
急いで、見に行ったが、そのおばあちゃんはパーキンソン病?とかで、身体は不自由だけれど、それほど緊急を要する状況ではなかった。
そして、そばにいるおじさんは、そのおばあちゃんの家の前にある畑を借りて作っている人である。
どちらかといったら、妻のほうが悪いくらいであり、おばあちゃんの心配をしているところではないだろうと思う。
しかし、逆に言えば、それがまた妻の良いところかもしれない。
いずれにしても、高齢者、特に病気を持った年寄りが独りで住んでいるということは、本人も心配だが、周りも心配なことである。