長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

原発事故による賠償金

2011-04-14 08:59:04 | Weblog
昨日、清水東電社長が会見したが、賠償金の額などについて明確な回答はなかった。
しかしながら、海江田経産相が言ったように、仮払いで100万円ぐらいは払われるのだろう。
しかし、これから何年間も、農業が続けられなかったり漁業が続けられなかったら、賠償金をもらっても、ほんの一部にしかならないのだろう。
でも、もらえるだけよいとも言える。
原発事故が起き、菅さんが何か言うたびに、株価は下がり、投資信託も下がっているけれど、これについては、東電も賠償金を払ってくれない。
もちろん、株や投資信託は自己責任でやってはいるけれど、地震直後に東電がきちんと対処していれば、こんなことにはならなかったかもしれない。

研修生制度

2011-04-14 08:58:21 | Weblog
茨城の農家では、研修生を使って農業をやっていたけれど、今回の原発事故で、中国留学生が帰ってしまい、農産物の出荷の人手も足りないという。
本当に、研修生として日本の技術を習得して帰国し、中国でそれをいかせるならよいと思う。
しかし、現実には、日本人の人件費が高いから、中国人を使用しているのではあるまいか。
工場も国外へ移転し、国内の工場や農家などが外国人を雇用していたのでは、日本人の就職もままならず、いつまで経っても景気はよくならない。
この際、全て自国でとは言わないけれど、もっと国内の人も土地も活用する方向で再検討してみてはどうだろうか。