長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

韓国が部品会社を誘致へ動く

2011-04-18 08:36:00 | Weblog
大震災で部品工場が動かず、自動車が組み立てられないという。
そんな時、韓国が、部品会社にどうぞと非公式に打診してきたという。
もちろん、韓国は好意で話をしてくれたのだと思う。
しかしながら、わが国工業の空洞化の点から考えると、決してよい案ではない。
かといって、計画停電のように、電気が来なければ、部品を作ることも出来ない。
そこで、特定企業に絞って、優先的に電力を供給するように出来ないのだろうか。
各家庭はもっと節電するべきだけれど、企業は競争力の点からも、これ以上存続環境を悪くするわけには行かない。



電球を1個LEDに替えると原発1基減らせる

2011-04-18 08:35:15 | Weblog
各家庭の電球1個をLED照明に替えるだけで、原発を1基減らせると、昨日テレビで紹介していた。
果たして本当にそうだろうか。
我が家では、トイレと玄関と階段に電球を使用している。
しかしながら、1日の使用時間はせいぜい10分程度である。
以前にも、省エネということで、蛍光灯タイプの電球を高いけれど買って取り付けた。
ところが意外に寿命が短く、トータルでは損をしたのではないかと思っている。
LED照明は、3900円だというけれど、果たして経済的に特になるだろうか。
もちろん節電については私も賛成であり、各家庭が節電に努めなければならないことは言うまでもない。
けれども、電球を使うのは夜間であり、昼間のピーク時の節電にはならない。
むしろ、電力会社では、夜間には電力が余るために、夜間電力の利用を推奨していたくらいである。

東電の工程表

2011-04-18 08:34:28 | Weblog
東電から原子炉を安定化させる工程表が提示された。
しかしながら、これは希望的観測により描かれた「絵に描いたもち」でしかないということである。
外部電力が引き込まれた段階ですぐにも冷却装置が稼動するものと誰もが思っていた。
ところが、高放射能とそれを含む汚染水に阻まれて、冷却装置までコードを引くことすら出来ない。
だからといって、汚染水を6千リットル?か排除しても、水位が数センチ下がっただけで、また元以上に上昇してしまったという。
また、備え付けの冷却装置が使えないなら、外部冷却装置を持ってくればよいではないかと誰でも考えるのだけれど、それもなかなか出来ないでいる。
そして、工程表に突然出てきても誰も信用できない。
格納容器内を水浸しにする案でも、上から海水をかけるより格納容器内を水で満たしたほうが、少ない水で済み、汚染が拡散しないことは誰でも知っているけれどそれが出来てこなかった。
それが、なぜ工程表を作成する段階で、そのようなことが可能になったのかその理由が示されていない。
あれやこれや考えると、3ヶ月でとても実行できる案ではないといわざるを得ない。