isoさんの昭和32年の思い出 (お正月編)

2012年12月13日 | 印象
このスケッチはお正月のメンコ風景だそうです。
(ボクの記憶では各務原ではパンコと言いましたが)
みんなこざっぱりとした服を着ています。
正月は「よそ行き」を着せてもらえました。

真ん中の坊ちゃん刈りがisoさん、
左側の坊主刈りが同級生k君、
右側の帽子をかぶったプレイ中の子が、
4つ上のお兄ちゃんの同級生とのこと。

メンコ5枚出しを、3人が真剣にやっています。
5枚ずつ出して全部で15枚を積み、その上に重しの石を置きます。
「てば」を横から投げ入れて、
積んだメンコを「だるま落し」のように外に弾き出すゲームです。
メンコが飛んでも、石が落ちてしまったら無効で、元に戻すのがルール。
帽子の年長の男の子は”やさしい”子で、二人のカモだったとか・・・。

取られて素寒貧になると、
また駄菓子屋さんへ買いに走って、性懲りもなくまた参加。
泣かしたり、泣かされたり、喧嘩したり、仲直りしたり、
結構厳しい子供世界の掟の中で、楽しんでいましたね。

2 コメント

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きますね (yykic)
2012-12-13 16:09:30
どんどんきますね。私らの所ではメンコはショウヤと言っていました。ひっくり返したり抜き取ったりいろいろ。勝つために(蝋で固めたり)いろいろとショウヤに細工を施して・・・・
正月には新しい下着とセーターか何か新しい着るものを買ってくれました。正月に半ズボンを穿いていたのはお坊ちゃんのイメージですネ。どんどん記憶が広がります。
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コメント有難うございます。 (naka735)
2012-12-13 16:58:27
今日はisoさんからどんどんイラストが届いたので、
仕事そっちのけで楽しく書いちゃいました。

懐かしい日本、山田洋次の世界に遊んでいるみたいです。
イラストさらさらのisoさんに、また新作をお願いしています。
画と文の合作ブログには、コメントも重要な要素なので、
kickさんもよろしくお願いします。
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