~また一つ初秋の旅を友と行く~
去年も同じ頃に同じ仲間で、金沢・能登入口の旅をしましたが、
去年のほうが涼しかったですね。今年はいつまでも暑い。
初日の観光は松本市内。
お城と旧開智学校を見ましたが、松本は暑かった。
松本城は美しいお城ですが、
敵を寄せ付けない急階段が天守閣まで続いており、
暑さと混雑で少々しんどい観光でした。
松本を出て梓川沿いに上り始めると、徐々に涼しい空気を感じ始め、
16時に目的地「休暇村乗鞍高原」に着く頃には、さすがにひんやり!
チェックインもそこそこに、早速ホテル下にある「牛留池」まで散策。
唐松と白樺の樹林を抜ける遊歩道は、
歩きやすいだけでなく植生を守るため、少し上げ底のウッドウオークが続きます。
~西日さす池のほとりや蜻蛉舞う~
信州の空気を肌に感じながら、心は露天風呂と夕食バイキングへと急ぎます。
温泉にどっぷりと浸ってドライブの疲れをとったあと、
品数豊富で全種類を欲張るのは危険なほどの美味しいバイキングにチャレンジ!
酒は控えめにして、5回ほどお替りしたツワモノがいらっしゃいました。(T氏!)
いったいどこに納まっているのか、驚異的な胃袋としか言いようが無い・・・。
他の3名(N氏、K氏、N)は豪華な酒の肴に、赤白ワインやキリっとした冷酒を傾けながら、
帰る心配のない旅の事、酔いの深まるのをひたすら楽しむ秋の宵・・・といったところでした。
~闇夜とは真の闇なり山の秋~
~漆黒の夜空に灯る秋の星~
食後はどっぷりくれた信州の星空を眺めたくて、
ホテルの玄関をちょっと出ると、そこは本物の闇が広がっていました。
酔った勢い、しばし駐車場にゴロっと寝転んで星空を眺めていると、
曇りがちの真っ暗な空の中から、少しずつ星が見えてくるのが心地良い・・・。
星を眺めるのは寝転ぶにかぎるんですね。
むかし、上高地でもそんなことをしたのを思い出しました。
~秋空に白樺高し露天風呂~
翌朝は5時半に目が覚めて、早速朝の露天風呂へ。
青空の下、白樺の木を仰ぎ見ながら露天に浸かるのは、至福の心持ち。
~肌寒し木々の中なる遊歩道~
朝風呂の後は、T君と連れ立って、昨日と同じ道をたどって「牛留池」にいってみましたが、
そこには予想外の、とんでもない感動のシーンが、待ち構えておりました!
いくつか詠んでみましたが、感動の景色を句にするのはとても難しいのですね!
伝わりますかね??
上空の背景も良かったのですが、手前の池の姿が筆舌に尽くし難いという表現でしか語れません。
携帯の画像でも、ほとんどまるで伝わりません。
居合わせた見知らぬ人ともども、しばし幸せな気持ちに浸り、お互い笑顔がこぼれました。
~乗鞍や樹林を映す秋の池~
~秋の朝水面に写すシンメトリー~
~秋涼し逆さ樹林の鏡池~
さて、本日の観光は乗鞍頂上に近い2700mの畳平を目指します。
休暇村のある場所が標高1400mなので、乗鞍エコーラインの
1000m以上の坂道を、新車のバスは小一時間で駆け登ります。
~軽々とヘアピン登る秋のバス~
~秋のバス万尺登り詰めてゆく~
シャトルバス受付のスタッフから、頂上の天気は保障できません。
もしガスに包まれていたら、ふらふらと散策しないように、と厳しい注意を受け、
不安半分、ビビリながら着いたところは、まさにラッキーな青空でした。
~万尺の畳平や秋の青~
~秋の山少しあゆみて登頂成る~
~魔王岳登りつめるや秋穂高~
~肌寒や穂高背にする記念撮り~
残念ながら、このあたりの証拠になる写真がありません。
携帯画像がいっぱいになり、自分の目に焼き付けるしかありませんでした。
古い画像を消しこんで保存領域を作った頃には、少し雲に覆われ、この程度の絵になっておりました。
胃袋の大きな元山男柔道家T君のカメラの写真を期待しています。
今回の旅行の圧巻はここらあたりまで。
N君の安全運転で、帰りの行程も順調で、18時ごろに名古屋に戻りました。
下界に降りれば、まだまだ続く残暑の中に帰還せねばなりませんでしたが、
打ち上げは「まるは食堂」で海鮮丼、天丼を平らげて、気分よく家路につきました。
去年も同じ頃に同じ仲間で、金沢・能登入口の旅をしましたが、
去年のほうが涼しかったですね。今年はいつまでも暑い。
初日の観光は松本市内。
お城と旧開智学校を見ましたが、松本は暑かった。
松本城は美しいお城ですが、
敵を寄せ付けない急階段が天守閣まで続いており、
暑さと混雑で少々しんどい観光でした。
松本を出て梓川沿いに上り始めると、徐々に涼しい空気を感じ始め、
16時に目的地「休暇村乗鞍高原」に着く頃には、さすがにひんやり!
チェックインもそこそこに、早速ホテル下にある「牛留池」まで散策。
唐松と白樺の樹林を抜ける遊歩道は、
歩きやすいだけでなく植生を守るため、少し上げ底のウッドウオークが続きます。
~西日さす池のほとりや蜻蛉舞う~
信州の空気を肌に感じながら、心は露天風呂と夕食バイキングへと急ぎます。
温泉にどっぷりと浸ってドライブの疲れをとったあと、
品数豊富で全種類を欲張るのは危険なほどの美味しいバイキングにチャレンジ!
酒は控えめにして、5回ほどお替りしたツワモノがいらっしゃいました。(T氏!)
いったいどこに納まっているのか、驚異的な胃袋としか言いようが無い・・・。
他の3名(N氏、K氏、N)は豪華な酒の肴に、赤白ワインやキリっとした冷酒を傾けながら、
帰る心配のない旅の事、酔いの深まるのをひたすら楽しむ秋の宵・・・といったところでした。
~闇夜とは真の闇なり山の秋~
~漆黒の夜空に灯る秋の星~
食後はどっぷりくれた信州の星空を眺めたくて、
ホテルの玄関をちょっと出ると、そこは本物の闇が広がっていました。
酔った勢い、しばし駐車場にゴロっと寝転んで星空を眺めていると、
曇りがちの真っ暗な空の中から、少しずつ星が見えてくるのが心地良い・・・。
星を眺めるのは寝転ぶにかぎるんですね。
むかし、上高地でもそんなことをしたのを思い出しました。
~秋空に白樺高し露天風呂~
翌朝は5時半に目が覚めて、早速朝の露天風呂へ。
青空の下、白樺の木を仰ぎ見ながら露天に浸かるのは、至福の心持ち。
~肌寒し木々の中なる遊歩道~
朝風呂の後は、T君と連れ立って、昨日と同じ道をたどって「牛留池」にいってみましたが、
そこには予想外の、とんでもない感動のシーンが、待ち構えておりました!
いくつか詠んでみましたが、感動の景色を句にするのはとても難しいのですね!
伝わりますかね??
上空の背景も良かったのですが、手前の池の姿が筆舌に尽くし難いという表現でしか語れません。
携帯の画像でも、ほとんどまるで伝わりません。
居合わせた見知らぬ人ともども、しばし幸せな気持ちに浸り、お互い笑顔がこぼれました。
~乗鞍や樹林を映す秋の池~
~秋の朝水面に写すシンメトリー~
~秋涼し逆さ樹林の鏡池~
さて、本日の観光は乗鞍頂上に近い2700mの畳平を目指します。
休暇村のある場所が標高1400mなので、乗鞍エコーラインの
1000m以上の坂道を、新車のバスは小一時間で駆け登ります。
~軽々とヘアピン登る秋のバス~
~秋のバス万尺登り詰めてゆく~
シャトルバス受付のスタッフから、頂上の天気は保障できません。
もしガスに包まれていたら、ふらふらと散策しないように、と厳しい注意を受け、
不安半分、ビビリながら着いたところは、まさにラッキーな青空でした。
~万尺の畳平や秋の青~
~秋の山少しあゆみて登頂成る~
~魔王岳登りつめるや秋穂高~
~肌寒や穂高背にする記念撮り~
残念ながら、このあたりの証拠になる写真がありません。
携帯画像がいっぱいになり、自分の目に焼き付けるしかありませんでした。
古い画像を消しこんで保存領域を作った頃には、少し雲に覆われ、この程度の絵になっておりました。
胃袋の大きな元山男柔道家T君のカメラの写真を期待しています。
今回の旅行の圧巻はここらあたりまで。
N君の安全運転で、帰りの行程も順調で、18時ごろに名古屋に戻りました。
下界に降りれば、まだまだ続く残暑の中に帰還せねばなりませんでしたが、
打ち上げは「まるは食堂」で海鮮丼、天丼を平らげて、気分よく家路につきました。
~森陰に神秘を映す水の面~
~乗鞍の秋澄む夜空星満天~
~冷やかに樺の林の散歩道~
~彼岸前山の冷気の肌寒く~
特に、バスのスタッフから、
しっかり脅された後だったので、
畳平の晴天は感激ひとしおでした。
yykicさんも、今回はいっぱい佳句ができましたね!!
風景を思い出しているだけで、ポロッと・・・。
俳行に出かける人の気持ちがよく分かりますね。
観衆も増えたので頑張りましょう!
※書き込みのハードルはなかなか高いらしく、
ライターはなかなか増えません・・・。