食玩半分で、フォーカード。
まちぶせ
作詞・作曲:荒井由実
オリジナルは、三木聖子。三木のデビューシングルとしてユーミンが書き下ろしたナンバー。
①まちぶせ
編曲:松任谷正隆
リズムやAメロあたりにアルディの「さよならを教えて」の影響はあるように思うが、サビの展開は王道歌謡曲。アンニュイ代表のアルディは、こんなに盛り上げない。
三木聖子の硬いヴォーカルは、思いつめ系の(ちょっと陰湿でコワイ)女の子の心情を表現するにはぴったりかも。サビの高い音を振り絞るように出すところもユーミンは計算済みだったんだろうね。
中古で100円。
ちなみにオリジナル7インチのB面は同じくユーミン作の「少しだけ片想い」。残念ながらこの8cmはA面曲のみの収録だったけど、いつものところで簡単に聴けた。
2003年から販売されたタイムスリップグリコの「青春のメロディーチョコレート第1弾」シリーズの1枚。とはいえ、「全18曲」のリストにはこの盤は含まれていない。どうやら「シークレットバージョン」ということらしい。確かに他の18枚のメジャー度に比べ、ちょっとマニアックな選曲と言えそう。
続いて、5年後の石川ひとみによるカヴァー。これもタイムスリップグリコ(通常版)。
①まちぶせ
編曲:松任谷正隆
石川ひとみといえば「まちぶせ」。誰の記憶にも残らないシンガーが山ほどいる中、過去のアイドルのカヴァー曲でこれほどの大ヒットになったのだから、一発屋でも特に思い残すことはないだろう。基本アレンジは三木盤と同じだが、ストリングスが前に出て、よりゴージャスな印象に。石川ひとみのヴォーカルは三木聖子に比べてやや情緒過剰か。でもこのくらい感情を出していったほうがヒットするんだな。三木さんのほうが「女性の怖さ」が表現されているように感じるけど。
個人的にはこの曲を知ったのは石川ひとみの歌で。そりゃプリンプリン世代だから。YouTubeでオープニングテーマとか懐かしく見てしまうさ。
中古で300円。なぜかシークレットより高値で購入。
そしてオリジナルからちょうど20年後の1996年には、松任谷由実が一時的に旧姓「荒井」を名乗ってセルフカヴァー。
①まちぶせ
編曲:松任谷正隆
さすがに同じアレンジは正隆的にも飽きがきたか、スカで。でもリズムを変えた以外はだいたい一緒。この歌詞を歌うには、正直ベテラン感出すぎ。主人公のキャラも、ストーカーというよりは「策士」といったほうがぴったりくる感じ。そんなことは百も承知で演じてみせるユーミンの、余裕の回顧モードと見るか、行き詰まりを感じるかは微妙なところ。
②カラオケ
定価500円、中古で100円。
以上の3枚(70年代・80年代・90年代)すべてのアレンジを同一人物(松任谷正隆)が担当しているってのも珍しい話のような気がする。なおかつ、それがすべて8cm化されているってことも私的にはレアな感じで盛り上がる!
そのユーミンと同じ年に、声優さんがひっそりカヴァー。じつは荒井由実盤より1ヶ月早くリリースされていた。
①私が天使だったらいいのに
作詞:三浦徳子&國府田マリ子、作曲:松原みき、編曲:十川知司
アニメ声で歌うアイドル歌謡。
②まちぶせ
編曲:新川博
ヴォーカルの資質としては石川ひとみに近い(ひとみより甘え度は高い)。アレンジもそんなに冒険はないし、カップリングで國府田さんが好きな曲を歌ってみたってことかな。
③④カラオケ
定価1000円、中古で100円。
もういいわ、と思いながら書いてしまうけど徳永英明も歌ってます。
まちぶせ
作詞・作曲:荒井由実
オリジナルは、三木聖子。三木のデビューシングルとしてユーミンが書き下ろしたナンバー。
①まちぶせ
編曲:松任谷正隆
リズムやAメロあたりにアルディの「さよならを教えて」の影響はあるように思うが、サビの展開は王道歌謡曲。アンニュイ代表のアルディは、こんなに盛り上げない。
三木聖子の硬いヴォーカルは、思いつめ系の(ちょっと陰湿でコワイ)女の子の心情を表現するにはぴったりかも。サビの高い音を振り絞るように出すところもユーミンは計算済みだったんだろうね。
中古で100円。
ちなみにオリジナル7インチのB面は同じくユーミン作の「少しだけ片想い」。残念ながらこの8cmはA面曲のみの収録だったけど、いつものところで簡単に聴けた。
2003年から販売されたタイムスリップグリコの「青春のメロディーチョコレート第1弾」シリーズの1枚。とはいえ、「全18曲」のリストにはこの盤は含まれていない。どうやら「シークレットバージョン」ということらしい。確かに他の18枚のメジャー度に比べ、ちょっとマニアックな選曲と言えそう。
続いて、5年後の石川ひとみによるカヴァー。これもタイムスリップグリコ(通常版)。
①まちぶせ
編曲:松任谷正隆
石川ひとみといえば「まちぶせ」。誰の記憶にも残らないシンガーが山ほどいる中、過去のアイドルのカヴァー曲でこれほどの大ヒットになったのだから、一発屋でも特に思い残すことはないだろう。基本アレンジは三木盤と同じだが、ストリングスが前に出て、よりゴージャスな印象に。石川ひとみのヴォーカルは三木聖子に比べてやや情緒過剰か。でもこのくらい感情を出していったほうがヒットするんだな。三木さんのほうが「女性の怖さ」が表現されているように感じるけど。
個人的にはこの曲を知ったのは石川ひとみの歌で。そりゃプリンプリン世代だから。YouTubeでオープニングテーマとか懐かしく見てしまうさ。
中古で300円。なぜかシークレットより高値で購入。
そしてオリジナルからちょうど20年後の1996年には、松任谷由実が一時的に旧姓「荒井」を名乗ってセルフカヴァー。
①まちぶせ
編曲:松任谷正隆
さすがに同じアレンジは正隆的にも飽きがきたか、スカで。でもリズムを変えた以外はだいたい一緒。この歌詞を歌うには、正直ベテラン感出すぎ。主人公のキャラも、ストーカーというよりは「策士」といったほうがぴったりくる感じ。そんなことは百も承知で演じてみせるユーミンの、余裕の回顧モードと見るか、行き詰まりを感じるかは微妙なところ。
②カラオケ
定価500円、中古で100円。
以上の3枚(70年代・80年代・90年代)すべてのアレンジを同一人物(松任谷正隆)が担当しているってのも珍しい話のような気がする。なおかつ、それがすべて8cm化されているってことも私的にはレアな感じで盛り上がる!
そのユーミンと同じ年に、声優さんがひっそりカヴァー。じつは荒井由実盤より1ヶ月早くリリースされていた。
①私が天使だったらいいのに
作詞:三浦徳子&國府田マリ子、作曲:松原みき、編曲:十川知司
アニメ声で歌うアイドル歌謡。
②まちぶせ
編曲:新川博
ヴォーカルの資質としては石川ひとみに近い(ひとみより甘え度は高い)。アレンジもそんなに冒険はないし、カップリングで國府田さんが好きな曲を歌ってみたってことかな。
③④カラオケ
定価1000円、中古で100円。
もういいわ、と思いながら書いてしまうけど徳永英明も歌ってます。
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