背表紙の表記は「1984|OFF COURSE No.1」となっている。「1984」と言ってもジョージ・オーウェルやデヴィッド・ボウイは関係ない。「No.1」て何だろ?こういう4曲入りのシリーズの一枚目、という意味か。この8cmは、1988年リリース。
オフコースはリアルタイムで80'sのヒットシングルを耳にしていた程度。いとこのお姉さんが熱狂していたっけ。
バンドは1970年デビュー、1989年解散。1982年に中心メンバーのひとり、鈴木康博の脱退という大事件があり、当時はこのまま「活動休止」という名の解散か?と思われていた。約2年の沈黙のあとリリースされた復活シングルが「君が、嘘を、ついた」。1984年当時のメンバーは、小田和正・清水仁・大間ジロー・松尾一彦の4人。
①君が、嘘を、ついた
作詩・作曲:小田和正、編曲:オフコース
25thシングル。これがファンハウスの第一回リリース作品だったらしい。リリース当時よくラジオで聴いた。なんかあざとい感じがして好きになれなかった記憶がある。今聴くと、イントロのシンセドラムや平板なベースライン、ギターの音色などは明菜の「禁区」(1983)あたりとの近似をひしひし感じる。音的には「テクノ歌謡」と言っても過言ではないような。
②君の倖せを祈れない
作詩:小田和正 作曲:松尾一彦、編曲:オフコース
26thシングル「夏の日」のB面。これは松尾一彦さんの声なんでしょうね。オリジナルアルバム未収録曲らしい。ウェストコースト風サウンドのバラード。もっと言ってしまえばシカゴでしょ、これは。
③夏の日
作詩・作曲:小田和正、編曲:オフコース
タイトルでは思い出せなかったけど、聴いたことあった。サビのメロディがいかにも小田節、といったポップなナンバー。なんか懐かしい…
④緑の日々
作詩・作曲:小田和正、編曲:オフコース
27thシングル。1993年には小田和正ソロ名義でのセルフカヴァーシングルがリリースされている。もちろん短冊8cmで。
定価1500円、中古で10円。
4曲でトータル18分11秒。
企画としてはアリスのこれと同じように、ビッグアーティストのヒット曲を8cmというメディアに詰め込んでみよう、というもの。アリスには一曲負けた。
オフコースファンの皆様に耳寄りな情報!来週、2/25(日)下北あたりで、8cm仲間のSugarさんが何やらイベントを企んでいるようですよ。
詳しくは、こちらやこちらで。
オフコースはリアルタイムで80'sのヒットシングルを耳にしていた程度。いとこのお姉さんが熱狂していたっけ。
バンドは1970年デビュー、1989年解散。1982年に中心メンバーのひとり、鈴木康博の脱退という大事件があり、当時はこのまま「活動休止」という名の解散か?と思われていた。約2年の沈黙のあとリリースされた復活シングルが「君が、嘘を、ついた」。1984年当時のメンバーは、小田和正・清水仁・大間ジロー・松尾一彦の4人。
①君が、嘘を、ついた
作詩・作曲:小田和正、編曲:オフコース
25thシングル。これがファンハウスの第一回リリース作品だったらしい。リリース当時よくラジオで聴いた。なんかあざとい感じがして好きになれなかった記憶がある。今聴くと、イントロのシンセドラムや平板なベースライン、ギターの音色などは明菜の「禁区」(1983)あたりとの近似をひしひし感じる。音的には「テクノ歌謡」と言っても過言ではないような。
②君の倖せを祈れない
作詩:小田和正 作曲:松尾一彦、編曲:オフコース
26thシングル「夏の日」のB面。これは松尾一彦さんの声なんでしょうね。オリジナルアルバム未収録曲らしい。ウェストコースト風サウンドのバラード。もっと言ってしまえばシカゴでしょ、これは。
③夏の日
作詩・作曲:小田和正、編曲:オフコース
タイトルでは思い出せなかったけど、聴いたことあった。サビのメロディがいかにも小田節、といったポップなナンバー。なんか懐かしい…
④緑の日々
作詩・作曲:小田和正、編曲:オフコース
27thシングル。1993年には小田和正ソロ名義でのセルフカヴァーシングルがリリースされている。もちろん短冊8cmで。
定価1500円、中古で10円。
4曲でトータル18分11秒。
企画としてはアリスのこれと同じように、ビッグアーティストのヒット曲を8cmというメディアに詰め込んでみよう、というもの。アリスには一曲負けた。
オフコースファンの皆様に耳寄りな情報!来週、2/25(日)下北あたりで、8cm仲間のSugarさんが何やらイベントを企んでいるようですよ。
詳しくは、こちらやこちらで。
ファンハウス時代のシングル全てに編集盤「1985」など、東芝時代はCM用のものや、ベストカップリングものが色々と出てます。
オフコースのオフ会も凄くなりそうですが、村松邦男さんの再発関係も色々ありそうですよ。
こちらもお楽しみに。
4曲で1500円ってのは当時の相場だったんでしょうね。
まあアナログシングル2枚分と思えばそんなに法外な価格とは受け取られなかったのでしょうか。