ええ、これ殿下系に入れてみます。
JUDY and MARYのYUKIと並ぶ、90年代を代表するクセの強い系女性ヴォーカリスト、CHARAのデビュー（左）＆セカンド・シングル（右）。
①HEAVEN
作詞・作曲：Chara・浅田祐介、編曲：浅田祐介
初期のCHARAのサウンド・メイクおよびソングライティングのパートナー、浅田祐介はソロ・アーティストとしても「U-SKE」の名前でCD出してた。この音は…ギター＆キーボードの入れ方、中間部のコーラスなど、明らかに「LOVESEXY」を教科書にしたアレンジ。多分、二人とも好きだったんだろう。何に近いかというと、雰囲気は「I WISH U HEAVEN」…というのはちょっと褒めすぎ。
CHARAの声は今ほどあのクセが完成されていない（＝わりと日本語として耳に入ってくる）ので、聴きやすいかも。その後のブレイクを考えると、デビュー曲にしてはやや地味に感じるが、実はなかなか高揚感のあるいい曲。やはりキュートなヴォーカリストだ。
②X'mas
作詞・作曲：Chara、編曲：浅田祐介
この打ち込みのビートもねえ…もう、殿下系なんだから。
悲しいクリスマス・ソング。
定価800円、中古で52円。
ジャケットはまだ少女、といった雰囲気のCHARA。唇つんと尖らせて、生意気顔を作っております。今やカリスマ主婦化（ビョーク化？）してるが。
①Sweet
作詞：Chara、作曲：Chara・浅田祐介、編曲：浅田祐介
翌年のセカンド・シングルはアルバムのタイトル曲をカット。
しつこいようだが、スネアとハンドクラップ風の音は、「POP LIFE」へのオマージュか。殿下の直接の影響、というより、この頃のファンクの人は皆こんな音鳴らしてたかも。明るいテクノ・ファンク。
②うそつくのに慣れないで
作詞・作曲：Chara、編曲：浅田祐介
デビューシングルと同じく、２曲目はバラード。
定価800円、中古で52円。
裏ジャケットのCHARA十二面相は、もろアイドルって作り。
４曲とも91年のファースト・アルバム「SWEET」に収録。未収録曲も、ヴァージョン違いも、カラオケもなし、というシンプルなシングル２枚。
私がリアルタイムで聴いたのはセカンド・アルバム「SOUL KISS」(1992)。ローリー寺西とのデュエット曲「愛の自爆装置」は衝撃的だった。今でも大好き。この人が売れないはずがない、と思ったらちゃんと売れたという、私にしては珍しい体験だった。あ、ゴーバンズもそうか。あとは、「コレは！」と思った人はなかなかセールスが伸びないことが多いね…
岡村ちゃんの「パラシュート★ガール」で歌ったのは、デビュー直後だったんだ。
JUDY and MARYのYUKIと並ぶ、90年代を代表するクセの強い系女性ヴォーカリスト、CHARAのデビュー（左）＆セカンド・シングル（右）。
①HEAVEN
作詞・作曲：Chara・浅田祐介、編曲：浅田祐介
初期のCHARAのサウンド・メイクおよびソングライティングのパートナー、浅田祐介はソロ・アーティストとしても「U-SKE」の名前でCD出してた。この音は…ギター＆キーボードの入れ方、中間部のコーラスなど、明らかに「LOVESEXY」を教科書にしたアレンジ。多分、二人とも好きだったんだろう。何に近いかというと、雰囲気は「I WISH U HEAVEN」…というのはちょっと褒めすぎ。
CHARAの声は今ほどあのクセが完成されていない（＝わりと日本語として耳に入ってくる）ので、聴きやすいかも。その後のブレイクを考えると、デビュー曲にしてはやや地味に感じるが、実はなかなか高揚感のあるいい曲。やはりキュートなヴォーカリストだ。
②X'mas
作詞・作曲：Chara、編曲：浅田祐介
この打ち込みのビートもねえ…もう、殿下系なんだから。
悲しいクリスマス・ソング。
定価800円、中古で52円。
ジャケットはまだ少女、といった雰囲気のCHARA。唇つんと尖らせて、生意気顔を作っております。今やカリスマ主婦化（ビョーク化？）してるが。
①Sweet
作詞：Chara、作曲：Chara・浅田祐介、編曲：浅田祐介
翌年のセカンド・シングルはアルバムのタイトル曲をカット。
しつこいようだが、スネアとハンドクラップ風の音は、「POP LIFE」へのオマージュか。殿下の直接の影響、というより、この頃のファンクの人は皆こんな音鳴らしてたかも。明るいテクノ・ファンク。
②うそつくのに慣れないで
作詞・作曲：Chara、編曲：浅田祐介
デビューシングルと同じく、２曲目はバラード。
定価800円、中古で52円。
裏ジャケットのCHARA十二面相は、もろアイドルって作り。
４曲とも91年のファースト・アルバム「SWEET」に収録。未収録曲も、ヴァージョン違いも、カラオケもなし、というシンプルなシングル２枚。
私がリアルタイムで聴いたのはセカンド・アルバム「SOUL KISS」(1992)。ローリー寺西とのデュエット曲「愛の自爆装置」は衝撃的だった。今でも大好き。この人が売れないはずがない、と思ったらちゃんと売れたという、私にしては珍しい体験だった。あ、ゴーバンズもそうか。あとは、「コレは！」と思った人はなかなかセールスが伸びないことが多いね…
岡村ちゃんの「パラシュート★ガール」で歌ったのは、デビュー直後だったんだ。
実はファーストは聴いてなくて、最近この２枚を手に入れ、かなり殿下度が高くてびっくり。80年代後半の殿下サウンドの影響力はただ事ではなかった、と再確認。
「自爆装置」、泣けますよねえ！
>売れたという、私にしては珍しい体験だった。
うわははは、珍しいのかよっ（笑）！
とまたあまり本筋に関係ない部分に反応しまして
コメントに替えさせていただきます…
ひゅーーーーっ（逃）。
珍しいですねえ。最近は特にわからん、というよりあんまり新人さんとか聴いてないかも。逆のパターンとしては、ちょっと昔になりますが、「アジアの純真」は好きだったけど、絶対売れねえだろ、と思ってたもの。難しいっす（笑）
あのPVを初めて見たときは、その微妙な存在感を
どう位置づけたらいいのやら、混乱しましたねー。
『これ…嫌いじゃないけど…今の音楽シーンに、
居場所あるのかなあ？アイドル系じゃないし
アーティスト系でもなさそうだし
不良系でも青年の主張系でもないし…』って。
でも、売れちゃいましたねー。
パフィーは、新しいジャンル開拓したかも。
おかげで出てきやすくなった後世の
女性アーティストたくさんいるかも。ですね。
（さらに記事に関係ないコメントだ…ご、ごめんなさい…。）
まあ、売れても不思議ではない。
売れなくても不思議ではないカルトな匂いはありましたが。
中古屋で格安で手に入るスグレモノのひとつでしょう。
最近はUSでブレイクのためか、
日本ではややセールス的に地味な印象ですが、
アンディー・スターマーが相変わらずいい仕事をしてます。
ポケモン映画の曲とか。
>おかげで出てきやすくなった女性アーティスト
HALCALIとか？花＊花とか？
>さらに記事に関係ないコメント
いーんです！ブログのコメント欄はそらしてナンボ！
もちろんストレートもありですが、
いかに変化球を混ぜていくかが私のテーマですね（笑）。