相原勇名義での1stシングル=初の8cmシングル。
①ぼくはパワー
作詞:谷穂ちろる、作曲・編曲:Back Skippers
ボーイッシュでちっちゃくてパワフル。イカ天のアシスタントとしてブレイクしたイメージそのままの曲。
②フジヤマ・ママ
作詞・作曲:E. Burrows、日本語詞・編曲:Back Skippers
オリジナルはAnnisteen Allen、1955年。ロカビリーの女王、Wanda Jacksonによる1957年のカヴァーが最も有名。日本では雪村いづみ、ペティー・ブーカらが日本語カヴァー。女性シンガーによって歌われることが多い作品だが、細野晴臣がアルバム『はらいそ』(1978)で英語&日本語カヴァー。細野さんは歌舞伎調のコミカルな歌唱で英語部分を歌い、日本語パートは裏声で歌っている。
サビの「フジヤマ・ヤマ フジヤマ」の部分はワンダ・ジャクソンはじめ全員が「フ」をひっくり返すように歌っている(アニスティーン・アレン版は男性コーラスが担当)。ここがこの曲の肝で、ワイルドな魅力をアピールするところなわけだが、相原勇はかっちりコントロールされ過ぎていて面白みに欠ける。「やけにヤンチャさ フジヤマ・ママ そんでもって じゃじゃ馬 なめたらこわいぜ」なんてオリジナル歌詞なんだけど、歌唱にじゃじゃ馬感がないんだよねえ。
③④カラオケ
定価1000円、中古で100円。
イカ天も絶好調。バックは噴火のイメージ?
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