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ユーミンの10thシングル。改姓後では3枚目。
①ハルジョオン・ヒメジョオン
作詞・作曲:松任谷由実、編曲:松任谷正隆
リゾート化される前、70'sユーミンの傑作アルバム『紅雀』からのシングルカット。ケーナの音が響く、ラテンアメリカ民謡っぽい、っていうかはっきり「コンドルは飛んでいく」ぽいアレンジがもの悲しさを誘う。シンプルで印象的な、昔からあるような、それでいてユーミンでしかありえないメロディが秀逸。80年代以降とは異質の切れ味を持つ歌詞を、暗い声で歌うユーミン。とてもヒットしそうにない名曲だけど、「最も地味」と自ら評価するアルバムの中では、比較的シングル向きと判断したのだろう。
蛇足ながら、タイトルの「ハルジョオン」は間違いで、「ハルジオン(春紫菀)」が正しいらしい。ヒメジョオンは姫女菀なので、「ジョ」で合ってる。どちらもよく見かける春の雑草。
②罪と罰
作詞・作曲:松任谷由実、編曲:松任谷正隆
ホイッスル、クイーカなどの楽器が活躍するサンバ。抑制された演奏&歌唱がサウダージな雰囲気を醸し出しているが、①よりは未消化な印象。ラテンミュージックへの興味が、夫婦で盛り上がっていた時期なんだね。
定価937円、中古で20円。
シングルジャケットは、アルバム『紅雀』とまったく同じデザインで、タイトルを替えただけ。
①ハルジョオン・ヒメジョオン
作詞・作曲:松任谷由実、編曲:松任谷正隆
リゾート化される前、70'sユーミンの傑作アルバム『紅雀』からのシングルカット。ケーナの音が響く、ラテンアメリカ民謡っぽい、っていうかはっきり「コンドルは飛んでいく」ぽいアレンジがもの悲しさを誘う。シンプルで印象的な、昔からあるような、それでいてユーミンでしかありえないメロディが秀逸。80年代以降とは異質の切れ味を持つ歌詞を、暗い声で歌うユーミン。とてもヒットしそうにない名曲だけど、「最も地味」と自ら評価するアルバムの中では、比較的シングル向きと判断したのだろう。
蛇足ながら、タイトルの「ハルジョオン」は間違いで、「ハルジオン(春紫菀)」が正しいらしい。ヒメジョオンは姫女菀なので、「ジョ」で合ってる。どちらもよく見かける春の雑草。
②罪と罰
作詞・作曲:松任谷由実、編曲:松任谷正隆
ホイッスル、クイーカなどの楽器が活躍するサンバ。抑制された演奏&歌唱がサウダージな雰囲気を醸し出しているが、①よりは未消化な印象。ラテンミュージックへの興味が、夫婦で盛り上がっていた時期なんだね。
定価937円、中古で20円。
シングルジャケットは、アルバム『紅雀』とまったく同じデザインで、タイトルを替えただけ。
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