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WINKの2ndシングル。次の「愛が止まらない」でブレイクしたので、WINKの短い暗黒時代(って短いと言わないか)最後のシングル。
WINKは1988年~1995年の間に25枚のシングルをリリースしている。もちろんすべて8㎝CD(初期はアナログ&カセット同時リリース)。微妙な洋楽日本語カヴァーも多いので、個人的にはちょっと気になるアーティストなんだな。昨年あたりから少しずつ、100円以下なら買ってみるか、と集めてみたらあと1枚ってとこまできた。ハードオフにたくさんあったので、たぶんまだトータルで1000円いってない。
8㎝40枚の森高千里が8㎝クイーンなら、WINKは8㎝プリンセスくらいか。リリースしたシングルがすべて8㎝、という点では最初の2枚がアナログのみだった森高より「ピュア8㎝アーティスト」。8㎝ではほぼWINKと同数の西田ひかるは、2000年にマキシシングルを出しちゃってて惜しい!
①アマリリス
作詞:森雪之丞、作曲:佐藤健、編曲:鈴木茂
ジャケットどおりの儚げな歌唱が魅力的な、正統派アイドルポップス。雪之丞の詞は得意の過剰な耽美に傾くことはなく、淡い初恋の想い出をソフトなタッチで描く。佐藤健の曲が素晴らしくよくできていて、「歌唱力のない子が歌うことで完成される」というちょっと難しい命題を見事にクリアしている。サビの切なさは名作デビューシングル「SUGAR BABY LOVE」(ルベッツのカヴァー)に匹敵する出来栄え。茂さんのアレンジは、手堅くまとめていて文句なし。もちろんギターソロとかはないので、茂マニアにはお薦めしないけど。
②迷子のロンリー・ハート
作詞:森雪之丞、作曲:木戸やすひろ、編曲:若草恵
オールディーズ風のビートの効いたポップス。…なのだがふたりの歌唱はリズムに乗り切れていないというか、曲が解釈できず歌わされてる感じ。しかし、この「乗れてない感」が以降のWINKの売りになっていくのだ。歌にしてもダンスにしても。
定価937円、中古で20円。
白いベレー帽できめたガチガチの清純派アイドル写真。1988年にこれは相当裏の裏を狙っていたはず。しかしこっち方面ではブレイクは叶わず、次作からユーロビートアイドルへと路線をシフトしていくのだった。
WINKは1988年~1995年の間に25枚のシングルをリリースしている。もちろんすべて8㎝CD(初期はアナログ&カセット同時リリース)。微妙な洋楽日本語カヴァーも多いので、個人的にはちょっと気になるアーティストなんだな。昨年あたりから少しずつ、100円以下なら買ってみるか、と集めてみたらあと1枚ってとこまできた。ハードオフにたくさんあったので、たぶんまだトータルで1000円いってない。
8㎝40枚の森高千里が8㎝クイーンなら、WINKは8㎝プリンセスくらいか。リリースしたシングルがすべて8㎝、という点では最初の2枚がアナログのみだった森高より「ピュア8㎝アーティスト」。8㎝ではほぼWINKと同数の西田ひかるは、2000年にマキシシングルを出しちゃってて惜しい!
①アマリリス
作詞:森雪之丞、作曲:佐藤健、編曲:鈴木茂
ジャケットどおりの儚げな歌唱が魅力的な、正統派アイドルポップス。雪之丞の詞は得意の過剰な耽美に傾くことはなく、淡い初恋の想い出をソフトなタッチで描く。佐藤健の曲が素晴らしくよくできていて、「歌唱力のない子が歌うことで完成される」というちょっと難しい命題を見事にクリアしている。サビの切なさは名作デビューシングル「SUGAR BABY LOVE」(ルベッツのカヴァー)に匹敵する出来栄え。茂さんのアレンジは、手堅くまとめていて文句なし。もちろんギターソロとかはないので、茂マニアにはお薦めしないけど。
②迷子のロンリー・ハート
作詞:森雪之丞、作曲:木戸やすひろ、編曲:若草恵
オールディーズ風のビートの効いたポップス。…なのだがふたりの歌唱はリズムに乗り切れていないというか、曲が解釈できず歌わされてる感じ。しかし、この「乗れてない感」が以降のWINKの売りになっていくのだ。歌にしてもダンスにしても。
定価937円、中古で20円。
白いベレー帽できめたガチガチの清純派アイドル写真。1988年にこれは相当裏の裏を狙っていたはず。しかしこっち方面ではブレイクは叶わず、次作からユーロビートアイドルへと路線をシフトしていくのだった。
結構いい曲で、売れてもよかったと思うけどねえ。
あ~復帰したんですね。うん、よかった!