SUPER BADのデビューシングル「ドナドナ」とセカンド「リゾート」(いずれも1988年)。これでシングルはコンプリート。
左、「ドナドナ」
①ドナドナ
訳詞:安井かずみ、作曲:SHELDON SECUNDA/SHOLEM SECUNDA/AARON ZEITLIN/TEDDI SCHWARTZ/ARTHER KEVESS
作曲のクレジットがやたら多いが、イディッシュ語原詞の作者と、なぜか英訳詞の作者も入っている。原曲は1938年作。安井かずみによる日本語詞ヴァージョンは1966年に岸洋子の歌唱により「みんなのうた」で放送され、一気にメジャーになったようだ。諦念を感じさせるマイナーメロディと、まるっきり救いのない歌詞が冷徹な現実を子どもたちに突きつける。「♪ドナドナドーナ ドーナ~」はあ、気が滅入るわ。小学校の音楽の時間に歌った。今も教科書に載ってるのかな?
SUPER BADはかなりコード感やメロディをいじって、なんだか明るい雰囲気に。サビでは「子牛をのーせーてー」と「荷馬車がゆーれーるー」を省いて、陰鬱なムードを消し去ろうとしているかのよう。スカ+ロシア民謡っぽいアレンジはトロージャンズを思い出させる。
②ダレカガ
作詞・作曲:高田エージ
バンド名はJBの曲タイトルに由来。そんなルーツを感じさせるファンキーもの。JBばりのシャウトも聴ける。「油断も隙もありゃしねぇ」あたりの歌い回し、清志郎の影響を感じる。
定価1000円、中古で100円。
『ウィズ・ザ・ビートルズ』ぽいライティングの4人。赤黒でまとめたデザインがシック。
右、「リゾート」
①リゾート
作詞・作曲:高田エージ
シングルにしては地味なんだなあ。
②MERCY MERCY
(DON COVAY & RONALD MILLER)
オリジナルはDon Covay、1964年。翌年にストーンズがカヴァーしている。SUPER BADは英語原詞のまま素直にカヴァー。
定価1000円、中古で100円。
こちらも赤黒で統一。
左、「ドナドナ」
①ドナドナ
訳詞:安井かずみ、作曲:SHELDON SECUNDA/SHOLEM SECUNDA/AARON ZEITLIN/TEDDI SCHWARTZ/ARTHER KEVESS
作曲のクレジットがやたら多いが、イディッシュ語原詞の作者と、なぜか英訳詞の作者も入っている。原曲は1938年作。安井かずみによる日本語詞ヴァージョンは1966年に岸洋子の歌唱により「みんなのうた」で放送され、一気にメジャーになったようだ。諦念を感じさせるマイナーメロディと、まるっきり救いのない歌詞が冷徹な現実を子どもたちに突きつける。「♪ドナドナドーナ ドーナ~」はあ、気が滅入るわ。小学校の音楽の時間に歌った。今も教科書に載ってるのかな?
SUPER BADはかなりコード感やメロディをいじって、なんだか明るい雰囲気に。サビでは「子牛をのーせーてー」と「荷馬車がゆーれーるー」を省いて、陰鬱なムードを消し去ろうとしているかのよう。スカ+ロシア民謡っぽいアレンジはトロージャンズを思い出させる。
②ダレカガ
作詞・作曲:高田エージ
バンド名はJBの曲タイトルに由来。そんなルーツを感じさせるファンキーもの。JBばりのシャウトも聴ける。「油断も隙もありゃしねぇ」あたりの歌い回し、清志郎の影響を感じる。
定価1000円、中古で100円。
『ウィズ・ザ・ビートルズ』ぽいライティングの4人。赤黒でまとめたデザインがシック。
右、「リゾート」
①リゾート
作詞・作曲:高田エージ
シングルにしては地味なんだなあ。
②MERCY MERCY
(DON COVAY & RONALD MILLER)
オリジナルはDon Covay、1964年。翌年にストーンズがカヴァーしている。SUPER BADは英語原詞のまま素直にカヴァー。
定価1000円、中古で100円。
こちらも赤黒で統一。
また聴いてみたいなぁ。
名ベーシスト、鹿島さんがいたバンドですよね。
ショコラ&アキトもカヴァーしてますね。
「ドナドナ」は探してますが、なかなか見つからず・・・。
アルバムは持っているのですが、やっぱり短冊が欲しいです。アルバムとの違いがあるかどうかは不明ですが、この超ファンキーな「ドナドナ」に最初吹き出しました。コーラスの「ヘイ!」がまたその雰囲気を強調してますね。
「リゾート」は探して買いました。アルバムとは別テイク、カップリングは短冊のみなので持つ価値有です。確かに1stから見ればインパクトの無いシングルですね。
彼らのシングルは2枚なので、コンプリートされてるとはお見事です。
久々にテンション上がって長くなりまして失礼しました。
デーモン小暮ですか!
聖飢魔II「戦慄のドナドナ」はカヴァーではないようですね。
3rd=Dさん
お、待たれてた(笑)
改めて聴いて、ガッツのある演奏に感心しました。
タイトなリズム+ちょっと笑える要素ってまさにJB魂かも?
2枚並べて楽しい、統一された色調もポイント高いです。