HISツアーで3泊4日のホーチミン旅行をして来た。私の楽しみは,ツアーも一つだが団体客に交じってマジックを披露して楽しんでもらって、他の観光土産として持ち帰ってもらおうとマジックを披露している。今までも数回海外でやってきた。今回もチャンスをつかんでやろうと10種類ぐらいの小物マジック道具を用意し中部国際へ向かった。団体客は、私のパートナーを含めて4人。内2人は岐阜のおばさん旅行だった。この時のメモリー2つを紹介したい。
1.ベトナム水上人形劇
前回ハノイへ行った時、人形劇を感動したので今回も何をさておき現地に着いたらすぐ申し込んだ。これは中国の変面マジックと同じくベトナムの国技で操作方法の機密性は高く誓約書を入れてベトナム文化を継承している。わたくしは技術畑で人生を過ごした人間である。現象としては、棒の先に人形がついているだけなのにどうやってあれだけの演技ができるか「参った、参った」の一語に尽きる。第一はスピードである。水の上をすごい波を立てて走り回る。人間の手で?信じられない。第二は動物、人間が水上で飛び上がって回転するが何対も自由自在に飛び回る。堪能した。凄い!
2.マジック披露
今回沢山用意したが出演する出場所がなく半分あきらめていた。考えていたことの一つがクルーズ場面で披露するチャンスがあると考えていた。50人ぐらいの小さな観光船である。それでも食事中は3,4人でベトナム楽器による演奏、舞踊があった。それが終わったらプロのマジックショー:サムチップ、ロープ、リングマジックで半分はオリジナル演技、これを使った創作マジックもあり私のまずまずであった。私の出番はなかった。他の食事時も狙ったが分刻みの団体旅行そんな雰囲気はなかった。最後のスケジュールはフランス料理のディナーだった。名古屋団体4人だけの夕食。少しはと思って勘定を済んで5分程度。サムチップマジックとお札をやった。シェフ、ウェイトレスも黙ってみていた。岐阜の2人がもっと見たい雰囲気があった。帰りの空港で2人も当然出会う。3日も同じ行動ならば友達になる。マジックの続きを空港の待ち時間でやってほしいと要求があり良いチャンスなのでここでと思ってやる機会に恵まれた。ここから事件が始まる。書面上これ以上は無理。興味ある方は続編をどうぞ!
国技の水芸
演技者と演奏者達
ここまでは良かったが?続編へ