ななのきもち

★うさぎのななとの暮らし&その後★

タラヨウ

2021年05月06日 | 日記

商店街にできた新しいパン屋へ行ってみました。
私の住む街は、美容院はやたら多いのにパン屋は不毛地帯。
なので人気のようで、外にも並んでいました。
と言っても、小さいお店のうえ感染対策で、店内には3組しか入れなくしてるので仕方ないのですが・・・。
ハード系が中心のお店ですが、あえて食パンを買ってみました。
久しぶりのパン屋食パン・・・
ちょっとないくらいフワフワでした。
簡単に握りつぶせるくらいの柔らかさ、伊達さん食べたら絶対「ゼロカロリー」って言うでしょう
ケチをつけると・・・
口の中でモチモチ団子になって食べづらい、高級食パンほどではないけど袋入りの3倍近くする、かな

そう言えば、先日テレビで故郷熊本でトマトの高級食パンを紹介してた。。。
水を使わずトマトだけでねっているとか。
これはちょっと食べてみたいと思いましたネ。

それにしても・・・近ごろのパンは高~い




さて・・・今日は本の話。

少し前に本屋で、表紙のネコが可愛くて思わず手に取ったのが
「お探し物は図書室まで」青山美智子著 でした。
後で、本屋大賞作品だと知りました。
結局その本は読んでいないのですが、先日同じ作者の「猫のお告げは樹の下で」を図書館で借りて読みました。
これが良かったんですよ~!

「タラヨウ」という木、ごぞんじでしょうか。
私も初めて知ったのですが、この木の葉っぱの裏側に傷をつけると黒く浮かび上がり、文字が書ける・・・
ってことで、ハガキの木とも呼ばれてるそうです。
神社にあるその木の傍に現れる不思議な猫「ミクジ」が、登場人物たちにお告げ?の書かれた葉をくれて
話が進んでいく短編集ですが、どれも心温まる話です。
いろんな気づきというか・・・そうだよな~ってしみじみ思えて、ホッコリしました。
おススメしたい本です。









私も、ネコにタラヨウの葉のお告げをもらいた・・・


青山さんの他の作品も読んでみたくなりました。



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コメント (6)
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