ななごの部屋(リウマチとともに)それから

リウマチとともに歩みアクテムラのおかげで安定してきた私。もっと溢れるように生きたい☆2013/1/1開店☆

俳句の師の家に

2017年01月31日 | 文芸
晴れ。
風が強い。
午前11時に句会の中心になっているSさんの家に。
3人集合。
あらかじめ配られた同人誌用の俳句を勉強しあい、理解する。
しかし、難解な句も多く3人で頭をひねる。
そこで昼食を済ませて、Sさんが買ってきたオニギリ2個とお手製の煮物、Kさんが持ってきた煮豆やら黒米オニギリなど、
お菓子まであり、食べながら話し合う。

クサボケの花。小さいね〜

午後1時30分に先生の家に。
タクシーで行くと言っていたが急遽、
私の車で。
道が細いところを行くので不安があるが…
なんとなく、おだてられて豚も木に登るように。

先生は機嫌が悪そうにやってきた。
眠りそうだったとか…97歳。

けれど俳句の話になるとしっかりしてくる。
とにかく先生から、お話を聞き出すのが役目だ。
私はicレコーダーの録音係。
話し合いは2時間以上続く。

気がついたことは、先生は俳句の中にその人らしさのようなのを感じて話される。
言葉のリズムがこの人らしいとか。
全体評価として、テクニックで作るのではなく、
人間味のある作品を期待している、ということだ。

それから、またSさんの家に戻り、私は録音の確認とicレコーダーを頭出しした。
すでに午後5時を回り、自転車のKさんには先に帰ってもらう。

なんとも、楽しい体験で疲れるのを知らなかった。
やっぱ、私は、おだてられると木に登る豚だと思う。

コメント
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