ななごの部屋(リウマチとともに)それから

リウマチとともに歩みアクテムラのおかげで安定してきた私。もっと溢れるように生きたい☆2013/1/1開店☆

ジャコウアゲハ

2018年06月25日 | 植物
朝、6時30分、ジャコウアゲハがサナギから羽化していた。
昨日は、まだ黒いサナギだった。
見ると虫カゴの上にしがみついていた。
真っ黒だった。以前見たのと違うと思った。
どこに置いてこようと思った時、
蛹をもらったSさんの家に
持っていき放すことにした。
車で10分くらい。

駅の近くだ。
電話をしておいたので外に出て待っていてくれた。
野草を愛する彼女の庭。
庭に入るとそこは、森のよう。
そこにキュウイの枝のような(ウマノスズクサ)に、ジャコウアゲハの幼虫が、歌でも口ずさむようにたくさん。
あそこにもここにも10匹以上すぐに見つけられた。
小さな幼虫も見つけた。

カゴを開けると私のジャコウアゲハは空高く舞い上がり、遠くのアジサイの花に留まっていた。
ほかにも数匹、ジャコウアゲハが飛び交い、
幼虫は歌でも口ずさみながらあまり動かずウマノスズクサのはをムシャムシャとたべ、
よく肥えたのもいた。

このジャコウアゲハの産土はここだから、
ここに連れて来て良かった。
帰り際に近くに飛んできたのが、私のジャコウアゲハだったかも。

これ、私のジャコウアゲハかしら
わからないわ、名札でもつけておけば良かったのに。
と言われた。

元気に産土に帰還できたジャコウアゲハ。
良かった。

ジャコウアゲハも食草のウマノスズクサも絶滅危惧種です。

熊谷守一の家が浮かんだ。
モリのいる場所という映画を見たばっかりだったので。

6月21日、木曜にもらってきた。

6月24日、日曜。サナギが黒くなってきた。

6月25日、月曜、午前6時30分にはもう、蝶になっていた。
羽化するとこは見れなかった。


水玉模様が透けて見える。
午前、8時過ぎにSさんの家に行き、蝶を放した。
産土に帰した気分。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 有楽町まで | トップ | 同人誌合評会 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

植物」カテゴリの最新記事