AIRFIX RAF RECOVERY SET
英空軍 トレーラー、クレーン車 セット
HO/OO・一部1/72 スケール
ロッキード・ハドソン MKⅠ の完成形に向け、支援車両を作っています。
給油車だけでは、寂しいので、完成品在庫から救急車と消防車を引っ張りだし、
在庫キットから同じくエアフィックスのRECOVERY SETというトレーラーとクレーン車の
セットを引っ張り出してきました。
スケール表示は 「HO/OO」となっていました。
まぁ、スケール偽装ではないのですけれど、 一緒に売っちゃいかんのではないの??
鉄道模型発祥の規格ということなのですが、古くから欧州では、その鉄道系の縮尺がてんで
勝手に流通していて、誰も気にも留めないのと、製造技術的限界もあり、キッチリとした
縮尺模型の製造ができないとの事情もあり、英国でも大陸側でも独自に商売していたらしい。
そこへ米国が「HO」が1/76で、「OO」が1/87と決めて鉄道模型をやりだし、その後、後発で
メートル法の日本が1/80のというどっちつかずの縮尺で鉄道模型を作りだしたらしい・・・
一部ではこの1/80が「HO」の国際規格と言いきっちゃってるけど、そうなの??
エアフィックスに話を戻すと、RECOVERYセットのクレーン車が1/76でトレーラーが1/87、
EMERGENCYセットの救急車が1/76で消防車が1/87になっているんでしょうね。
REFUELLINGセット給油車は1/76と表記されているのですが、大きいほうの給油車はメノコ
ながらどうもあやしい・・・・・
いずれ、鉄道模型的には縮尺の幅は認められているらしいので、いつかフジミがやらかしたF-15E
はセーフということになるということでよいのですね??←なるもんかい(笑)
このRECOVERY SETには、フィギュイアーも何体か付属していますが、バイクの警備兵と誘導員は
イギリス人の平均身長からいくと1/72になるようだ・・・・・
ということは、このキットは3つのスケールの混合キットということか・・・・・
やっぱり一緒に売ってはイカンのでは???