nananiya72鏡の中の蜃気楼

主に1/48・1/72航空機プラモデルの製作をやってますが、
複葉機は苦手なので滅多に出てきません。

久々のLuftwaffe②

2023-03-05 17:48:45 | 飛行機模型

ドイツ空軍 駆逐機 Ar-240 双発戦闘機/偵察機

                        ドイツレベル1/72

 

デカールで苦戦しておりましたが、完成しました。

ユニークな試作機、計画機を多数生み出した、ドイツの航空業界ですが、門外漢ながら

案外うまく行ってないのも多いように見えますね。

  

独裁者の狭量により思惑とちがってしまったり、開発に手間取ったりで、混乱しがち。

改良型のAr-440もMe-401以上の性能をしめしたものの、不採用になるあたり、

本機もメーカーがアラドということで、避けられたのかもしれません。

それにしても、動力銃座と心中というのも双発戦闘機あるあるですね。  上下面に

ペリスコープのようなものがみえますが、手元の照準器にはどのように写っていたのでしょう。

一個の照準スコープに上下が同時に見えて、上下面機銃の連携発射切り替え制御も

しそうですね。。。。

スピナーの開口部からの外気導入(ダクテッドスピナーというらしい)で

冷却能力の小さそうなラジエターを補うのでしょうか・・・・・

ダブルタイヤの脚も頑丈そうで、不整地運用もできるとあります。

 

外国メーカーのデカールということで、少なからず安心感がありましたが、割れが起きました。

すぐに浮いてはきますので、クリア塗料で一膜被せましたが細かいものはほぼ全滅。。。

さらに、垂直双尾翼に付くはずの「スワスチカ」は付属されておらず、手描きも失敗(笑)

元々、ドイツ機は作らないので、余剰のデカールはありません。   未完在庫にないかと捜し

ましたら、スペシャルホビーのFw58に「スワスチカ」が付属していたので、流用しました。

形状は例のカギ部分と十字部分の分割でさらに 印刷されている部分も離れていました。

涙ぐましい努力ですが、まんまで印刷すると、犯罪になるようです。

Fw58はスウェーデンの機上作業練習機にしますので、問題なしです。

 

士の字にしたのが5年まえですので、組み立てに関すなにかには忘れてしまいましたが、

特に困難なところはないし、非有名機ですので、なんのギモンも持たなかったと思いますが

レベルのクセでしょうか、座席が小さいのは気になりました。

 

数少ないドイツ機の製作例を何点かお披露目いたします。

※He-177 双発機に見えますが、実はエンジンが4基の4発機です。

※BV-138 ユニークなカタチの3発機ですが、元は双発、パワー不足で3発目を増設

したわりには、カッコよくまとまってます。 磁気機雷掃海機です。

※JU-52 お馴染みの輸送機に磁気リングをつけた磁気機雷掃海機

コメント (8)
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