葉っぱのミカタ4

100均だって!素人だって!
葉っぱと仲良くお喋りすれば
観葉植物は育ちます♪

暴走ドラ息子

2010-10-02 00:00:00 | グリーンドラム
10月です!
10月と言えば、葉っぱのミカタ恒例の(?!)「ハロウィンで一人大騒ぎ月間」ですが
今年も騒いでます。

オレンジのかぼちゃならなんでも気になる!という方は、上記のリンクをクリックして
ぜひとも七咲のハイテンションぶりにお付き合いくださいませませ。
(しつこく4件ほど記事あがってます)

ハロウィンにいつも以上にハイテンションだったのは、
9月に入って、葉っぱちゃんたちのひと夏の惨敗に思った以上に打ちのめされていたので
ちょっと現実逃避していた感が否めないのですが
(逃避しすぎて楽天にまで気が迷うほどでしたが)

なんとか葉っぱちゃんたちが持ち直してきました。

10月初っ端は、「持ち直しすぎだ!!」と逆に慌てさせてくれたグリーンドラムの記事です。




  

グリーンドラムの、グリが倒れました。グリはハイドロで育てていた方です。
涼しくなったから、そろそろハイドロから抜いて土植えにお引っ越しさせようか、と
考えていた矢先でした。
 
葉っぱより先に茎の部分がぺらぺらに…。

こうなるともう完全に手遅れ!慌てて元気そうな葉っぱを葉挿しにしましたが
それも虚しくぺらぺらに…。

購入当時からグリはものすごく勢いの良い枝でした。
常に伸び盛り、四方八方に枝を伸ばし、あらゆることに興味しんしん!という感じの
やんちゃな子でした。
一緒に植わっていたドラは、引っ込み思案タイプで全く伸びず、
常に「大丈夫か?こいつ」という不安が付きまとう虚弱っ子。

その対比があったからこそ、グリの方は安心して好きなようにさせていたのですが、
(安心しすぎてハイドロに引っ越し→うまく根付く→安心して放任→気を抜いた途端ペラリーニョ現象)

人生急上昇!急下降!!

という、破天荒な一生を終えたグリに合掌。

まだ暑いからな、とかいわず、強硬に土に引っ越しさせておけばよかった…

思い立った時が吉日!(だったのに!!)

これを9月中に何度叫んだ事か。(つまりまだまだ機会を逃して衰弱した子がいる)

そういうわけで、可愛いグリとお別れをしたのですが、いままでグリがいた場所がさびしい。
しかもそこ、あまり日当たりが良くないから他の子を連れてくるのは気が引ける。

そんな日々を過ごしていたら、グリの兄弟分のドラが大躍進。

  
なんて無駄な動きで枝を伸ばすのか。その無駄っぷりがいただけないよドラ!!

対して腕力もないくせに(あまり茎は丈夫でない)何で重力に逆らって伸びる?!
いや、基本的に重力に逆らって伸びるものかもしれんが
縦横無尽と傍若無人は紙一重!てな具合に、無謀に伸びようとしてるんだよ!
自分の力量ってものを考えてみろ!
(あとスペースってものも考えて欲しい)

枝の先から新枝が出てるんですよ。
人間に例えるなら、人差し指の先から人差し指が生えてるみたいなものですよ。
人差し指の根元から中指を、その根元から薬指を、という具合に
根元から新枝生やすのが、大人の良識ある行動ってものじゃないんですか。
(しつこいようだが、茎があまり丈夫じゃないんだ)

そんな具合に「人差し指の先から人差し指」状態のドラはちょっとの振動でゆらゆらし
窓際のカーテンの開け閉めがこれまた毎日毎日心臓に悪く

「これは、切ってやった方がいいんだろうな」

と、思いつつも、グリーンドラムの枝挿しは難易度が高い!(個人的に)と躊躇っていたら
七咲の躊躇いを慮ってくれたのか、根元の方から新芽が出ました。

  

9月の21日~24日までの動き。グリーンドラムも結構伸びるのが早い。
(写真を撮ろうと思う動機が追いつかない)



今日現在こんな感じです。左から2本目が新枝。

こうなるともう、明らかに、右端だけが異端!
何かこう…、風雲急を告げるかのような予感を抱かせるほどに異端!(やや錯乱)

そして、ハッ!!ときてグゥ!!

思い立ったが吉日!!思い立ったが吉日ですよ、思い立ったが!
いや、思い立ったのは随分前なんですけど。それからうじうじ悩んでたんですけど。

ええい!切ってしまえ!!



と、潔く切り捨てました。
なんか、安心して鑑賞できる姿になったというか…。
やっぱ、人差し指から人差し指を生やしてちゃいかんよ、というか。

切った今もまだ少し、びくびくしてるんですが。(七咲が)

まあ良かったんだろう。…多分。と思いながら、切った方は、グリがいたグラスに水差し。

 

まだ葉っぱも太っていないペラペラ状態で水差しをして、良いのか悪いのか
こっちも心臓に悪い状態なんですが、一応、根っこが出てくれるよう祈ります。
一緒に入れているのは、おまじないの竹炭。しかも人間の米炊きとかに使う用。(値段のはる良い物)

グリの轍を踏まないように、根が張ってきたら即植え替え、を実行できるように
「思い立ったが吉日グラス」と名付けて、このまま見守りたいと思います。



  

くどいほどに、「思い立ったが~」を連呼しているのは

切ったけど良いよね?!

という心境の現れです(汗)

未だに、ブレコ以外の木物の剪定は苦手です。

グリーンドラム

2010-02-07 11:54:23 | グリーンドラム

グリーンドラムの水栽培です。

これは、先日のアイビーとは違い、意図的に殖やそうとしたのではなくて、

もう瀕死の状態で、日々見るに耐えられず、

一縷の望みにかけ、元気な枝を切り取って水に挿していた子です。

この状態で、半年。(くらいたったかな?)

水だけで、まだ頑張ってます。

ほんとに水だけです。七咲の激励も他の子たちとの交流もありません。

世捨て人然として、瞑想中。彼は一体何に思いを馳せ、どこへ向かおうとしているのか。

そんな雰囲気を醸し出しているので、正直、ちょっと手が出しにくいです。

 

 

  

ちょっと手が出しにくい、グラスに入った子は二代目グリ。

(容体が安定しているので、めでたく、襲名決定)

そろそろ、水以外のものも与えないと、本当に世を捨てて

無になってしまいそうなので

春になったら、ハイドロ栽培に移行する予定です。

 

そしてこちら。

こっちも、元グリの枝なので、命名、グリ太。

命名する時に、あまり♂♀は関係なく、ただの雰囲気です。ノリです。勢いです。

ただ、この子の場合、子を付けちゃうと、一粒で300メートル走っていっちゃいそうなので

(そしてそのゴールはなんとなく天界のような気がして不安になるので)

グリ太。です。

 

(ウチの子たちは、なんだか「~太」が多いな。太く育ってほしいという願掛けの表れか?)

 

このグリ太も、

瀕死でもう駄目だ~!の二番煎じ(そういうのは二番煎じとはいわんだろう)。

しばらく水栽培で様子を見ていたのですが。

 

グリと違って、本当にもう駄目だ、という枝を切り詰めたので

枝が短く、頭はでかく、容器からころころ転がって危なっかしい上に、

水がちょっとでも減ると枝の先が水面に届かなくなるので、水分調整にも気が抜けません。

 

そんなに気が抜けないなら、気が抜けるようにすればいいじゃないか!

 

という安易な発想で、グリ太、一足先にハイドロ栽培にお引っ越しです。

根っこが全く出ていないので、じゃあ今のうちに、という意味でも、

グリより扱いやすかったので。

(グリは水の中でたゆたっている根っこをいきなりハイドロで締め付けるのが怖い)

 

ただ、ハイドロにすると根っこがどうなっているのかが見えないので

成長しようとしているところなのか、衰退していこうとしているのか、

見極められないのが痛いですが

安定した住居を構えて、気を抜くくらいがちょうどいい。…多分。

 

と、強引に安定志向のマイホームを与えて、このまま春を待ちます。

 

 

 

  

水栽培は、こういうところがちょっと楽です。

水さえきらさなければ、ある程度の期間くらいなら必要最低限の現状維持ができます。

(その後どうすりゃいいの!という問題もありますが…)

 

これが鉢植えだと、根腐れだの水切れだの、病気だー虫だー枯れてきたー

と、素人には原因が予測不可能な事態に度々陥るのです。

 

グリーンドラムのグリも、なんでしわしわになってしまったのか?

おはずかしながら、未だに真相が不明です。

 

予測不可能な上に、原因も不明とくれば

てんで見当違いの御世話をしたりして、ますます状況は悪化の一途。

 

素人にとって、鉢植えの観葉とは。

 

お店で意中の子をゲットするのはたやすいですが

金に物を言わせて連れてきた分、付き合う子の性格や好みに慣れるまで、

けっこう厳しい交際期間があったりします。

 

しかも、厳しい現実を乗り越え、お互いにようやく歩み寄りを見せ、

お♪わりと親しくなってきたな~、と油断していると

「何調子にのってんのよ!」と、ふたたび機嫌をそこねられたりします。

 

そういう意味では、グリ&ドラは初対面でも七咲に人見知りすることなく

なんて気立ての良い子なんだ、お前たち!大好きだ!

と気安く接していたら、「失礼ね!そんなにお安い子じゃないわよ!」と

機嫌を損ねられてしまった感じです。(実際100均でお安かったくせに!)

 

そういうわけで、機嫌を損ねたまま、鉢植えから去ったグリたちは

前述の通りなのですが、

機嫌をそこねたようなふりをしていたのか?ドラの方は、

まだ鉢植えに居座っております。

しかも、同居していたグリがいなくなって、せいせいした!と言わんばかりの

羽の伸ばしっぷり!!

今まで、何故か横に横に伸びていた枝も、この冬はちゃんと上に伸びています。

 

そんっ!なに!嫌だったのか、グリが!?

 

と、やや呆然としつつ、ドラはドラで見守っていこうと思います。

 

 

 

解説しよう!

グリーンドラムは、ひとつの鉢に2株植わっていたので

大きい方をグリ、小さい方をドラ、と名付けて可愛がっていたのである!

2009年12月・・・嗚呼、再生させることの難しさよ(この時の葉挿しは枯れたっす)

2009年10月・・・グリーンドラムが3分割になったわけ


グリーンドラム再生

2009-12-11 10:40:55 | グリーンドラム

再生、って、まだなんにも再生してないんですが。

再生を見守ろう、という気概で(気概か?)、グリーンドラム再生。

ペットボトルのふたを熱湯消毒して、室内ベランダ用の土を入れて

グリーンドラムの葉挿し。

挿したのが4日(金)、今、11日(金)、という事でちょうど一週間なのですが。

さっそく、枯れてきました。

(いやいやいやいや、もう~…)

 

 

  

まあ、あれですよ。

元々、枯れ行く葉を挿しているので、再生も何もないんですよ(汗)

(じゃあなんで冒頭に持ってくる…)

挿した状態がまさに、先日の記事のラブハートみたい。

と、ふと、これを作っていて思う。

この状態じゃそりゃ、ラブハートも成長しなくて当然だ。

 

ホヤ(=ラブハート)は置いておいて、グリーンドラムに限って言えば、

まず枝が出て、そこに葉がつくので

葉から枝を伸ばすには、素人には、まず難易度が高すぎるのではないでしょうか。

昔、葉挿しから根っこを出すまでは成功したので

根は出ることは出るんですが…。(そこから枯らしたので何とも言い難い)

 

グリーンドラムを殖やすなら、葉挿しより、枝挿しの方が確立が高いです!

それから、

しわしわになったグリーンドラムを再生させるのも、枝挿しがオススメです!

 

しかも、水攻め!

 

写真じゃ解りにくいかと思い、3ショットも撮りましたが

どれをとっても解りにくいのは何故なのか。水差しで葉っぱのしわが消えてきました。

水差し前の葉っぱの状態は、こんなんでしたが、

どれをとってもピンボケしているのは何故なのか。葉脈が浮き出ております。

 

グリーンドラムが不調を訴えだした今年。

このように、根っこをつけたまま、鉢植えからハイドロにお引っ越しさせて、

ただただ見守っていたのですが、

一向に好調に転じないので、秋の終わりに、潔く根っこをあきらめました。

 

諦めて、最後の手段、枝を切り取って、「水挿し」です!!

 

こんなに弱っている状態から復活するものかどうか、かなり怪しかったのですが

一か月かけて、じわじわじわじわじれったいスピードで、

葉が張りを取り戻しているいるような具合です。

冬なので、あまり水を吸い上げる気力がないようにも見えます。

(春夏ならもっと早い復活が望めるかも)

 

よく考えれば、ラブハートが水切れで弱ってしまった時も

この方法で復活させていたんだっけなあ…、と今思い出しました。

 

冬の間はこの状態で見守って、春に根っこが出てきたら

ハイドロで育ててみようかと思います。

七咲家では、意外と、鉢植えより、水栽培のほうが相性がいいかもしれません。

 

 

  

グリーンドラム、しわしわ、殖やし方、という検索ワードで

ここにたどり着かれる方もわりといらっしゃるようなのですが

当方、駄目駄目が売りのブログなので、

何の参考にもならないのではないかと思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

(良く言えば、反面教師?)

 

七咲もグリーンドラムを殖やして人に分けてあげようと思っていた時期、

同じような検索ワードであちこち訪ね歩きました。

 

グリーンドラムは多肉なので、挿す時はとにかく乾かすように!

 

というアドバイスが多かったので、それに従って色々試していましたが

ことごとく失敗を繰り返し、まったく殖やすことができませんでした。

素人には「乾燥」がかなり難易度が高いです。

ペース配分を間違うと、あっという間に枯れます!!

(それをいうなら、「湿潤」もかなり難易度が高いですが。簡単に根腐れしますしね…)

 

その時に四苦八苦していた事を思うと、今回の「水挿し」は

なんてお手軽なの~!!

と、踊りだしたい気分でございますよ全く。

(いやまあここからが正念場と云えば正念場なのですが)

元気な枝の水挿しも、すっかり根っこが伸びて、容体も安定しています。

ハイドロ栽培にきりかえてみようかと思った理由がここにあります。

 

グリーンドラムのお世話がムツカシイ!とお嘆きの場合、

試しに、枝を1本切り取って水栽培を試してみては如何でしょう。

アナタのおうちの子も水と相性がいい場合、元気になるかもしれません。

 

七咲家では、グリ(水挿し)&ドラ(土植え)が頑張ってます。

 

 

 

グリ&ドラの過去記事

2009年10月・・・鉢植えとハイドロへの分かれ道


グリーンドラムの明と暗

2009-10-26 19:49:23 | グリーンドラム

グリーンドラムのグリが不調を訴え始め

慌てて鉢から抜いて、

切り取った枝で水挿し(左)、根っこつきの方をハイドロ栽培(右)に

切り替えてから約1ヶ月?

順調と、順調のフリをしているの?と、順調って何だっけ?っていうのの

3拍子そろってしまったグリ&ドラです。

 

 

  

グリーンドラムは2本植えだったので

大きい方をグリ、小さい方をドラ、と名づけましたが

どうも小さいドラは、大きく育つ意欲がそこそこ弱い!と

薄々感づいてはいたのですが。

グリの方がこんな風に、しわしわに…。

 

七咲ファミリーでいうと、ラブハートやサンセベリアも、

水切れを起こすとこんな風にしわしわになります。

(早期発見だと、1時間くらい鉢を水に浸してしばらくおくと元に戻ります)

 

その経験から、とりあえず水を含ませようと思ってハイドロに切り替えましたが

何の変化も無いまま、2ヶ月が経過中…。

このまま枯れるだろうと思っていたのですが、意外と踏ん張ってます。

 

そのグリの上の方の枝を切って、水挿しにした方です。

こっちは、多肉だけに水挿しが成功する可能性は低いか?と

ハイドロよりもさらに諦めが強かったのですが、予想を裏切って順調です。

 

よく考えたら、うちのサンセベリアも水挿しで育てているんだし

多肉だからと言って、水=ダメ、ばっかりではないようだ、と

固定観念がとっぱらわれた一件でした。

 

根っこもわりと育ってきて。

これをこのまま水だけで育てるか、ハイドロを入れて根っこを安定させるか

迷いに迷って、まだ結論が出ていません。

 

そんな風にグリが奮闘している横で、鉢植えのドラ。

がつがつ大きくなっていったグリがいなくなって

ちょっと伸び伸び(清々)したのか、急に新芽が出てきました。

古株の葉と全然色が違います。

まだ艶々でぺらぺらです。

これが初夏だとこの倍くらいは長く伸びるのですが、さすがにココどまり。

最近になって、もう1本、新しい新芽が出て、枝になりました。

あのドラの、この貪欲なまでの成長意欲はどうだろう。

同じ子でも、それぞれ環境が違えば性格が違ってきて、

全部ひっくりめてひとくくりには世話できないところが

植物も動物も人間も同じみたいです。

 

 

グリ&ドラの過去記事

2009年9月・・・永久の別れを覚悟してハイドロと水挿しに移行した日

2009年6月・・・この頃の素焼きのままそっとしておいた方が良かったのか?

2008年9月・・・一年前でも、性格はじっくり熟成

2007年10月・・・ドラがちっさい!!

2007年4月 ・・・初めて七咲がグリーンドラムを見た日

 

 

 

日刊七咲家

今日で、ブログの開設から1001日目です。

1001日目!

なんだ、この中途半端具合(笑)

 

いやいや。

単に昨日、気づかなかっただけです。

管理者画面に「ブログ解説から~日目」って毎日表示されるんですが。

全く気にしたことが無かったのに、何故か今日はそれが目について

一人で驚いた次第ですよ。

(990日目くらいから気づいていれば、カウントダウンで楽しめたものを)

(そういうことも全くないのが七咲らしいゆるゆるな毎日)

 

三日坊主にも呆れられるくらい何事も続かないのが自慢の人生でしたが

それもこれも、訪れて下さる皆様のおかげです。

いつもいつも有難うございます。いつもいつも大感謝で続いてます。

次は1500日目指して!

(まず今日の記事は、もう明日書きますゴメンナサイ)

(↑1001日目からさっそくゆるい!!!)


グリーンドラム

2009-09-04 17:54:48 | グリーンドラム

いつだったかな、グリーンドラムを植え替えたのは…(遠い目)

7月、だったような、6月だったような?…いや8月だったかも?

と、記憶をさまよわせていても仕方ないんですが(調べろー!)

とにかく!

グリーンドラムを植え替えてから、植え替えに失敗した模様で

日ごと弱っていく様が、七咲の心臓を日に日に直撃!

グリとドラも自分の運命に気が気じゃなかったでしょうが、

それ以上に七咲も生きた心地がしなかったですよ?

 

…ホント、葉っぱちゃんとは運命共同体です。

しなばもろとも、の気迫です。(ヘイ、気迫だけは)

 

 

  

これが、8月の写真です。

上に伸びているのがグリ、右に寝ているのがドラです。

 

ええ?「もう見るからに駄目じゃないか!」って?

 

ノンノ~ン!寝ているドラは元気なんです!

むしろその逆、上に伸びているグリが大ピンチ!

葉っぱが、痩せてきて葉脈(?)が浮き上がってくる始末!

この状態がほぼ、すべての葉に起こっておりました。

次いで、枝が所々で、重力に負けてしなっている。

グリ&ドラの枝は決して!しなるほど、しなやかな枝ではございません!

 

どーした、お前たち!!

 

と、聞いても答えてくれないので、サイトめぐり。

普段のグリ&ドラの生活習慣から、導き出した答えは、ま逆。

 

水切れで、葉が痩せている。

根腐れで、葉が痩せている。

 

さあ、どっちだ!?

 

成長期で水切れか?と、やや水やりに気を配ってみたものの変化はなく

(というか多肉の水切れだと、1~2カ月はかかる長期戦なんですが)

しなっていた枝がいよいよ深刻な事になってきたので

思い切って切断!

グリーンドラムの挿し木要領に従って、切り口を乾かします。

グラスに入れておりますが、水は入れておりません。

多肉はまず、この「乾燥期間」で成否が決まるような気がします。

生きろ!(by.もののけ姫)

 

と、親元と決別し独り立ちした一枝には発破をかけておいて

問題は親元。

…根腐れだったら取り返しがつかない!!

 

植え替えた時には、根に異常はなかったのですが

この植え替えで傷ついた、と仮定して掘り返してみることに。

 

素人の見解では、根っこに異常は見られなかったのですが

そのまま、また植え直しても何の改善にもならないので

「水切れ」の長期戦を覚悟して、ハイドロにお引っ越し。

準備はオッケイ!!

グラスの枝が二本になっているのは、わずかでも親元の負担を減らすために

もう一枝、親離れさせておきまして。

ハイ、植え直しました。

(ううーん、葉っぱのしわしわが痛々しい…)

 

保湿に優れつつ、水腐れの余剰を出さないので、多肉サボテンにも最適です。

 

という、袋の商品説明を信じて!!

このまま、グリの復活を待ちます。

また元のように、ふっくらするでしょうか。

…いや、元々、ふっくらしてなかったんですけど。うちの子。

 

よそのサイト様で見るグリーンドラムは

まんまる葉っぱに厚みがあって可愛いですが、ウチの子はぺらぺらです。

(葉っぱの白い部分は、新芽の軟~い時に、ドラが自分の枝で傷ついた名残)

そのドラの方は、まあこんな感じで今も寝そべってます。

何故そんなにも植木鉢の外に、はみ出すのか謎で仕方ありません。

植え替え時に、毎回まっすぐ植え直すのですが、

時間が経つとこのありさまです。

 

本格的に支柱が必要なのかも知れません。

が!

また植え替えるのが怖い…。怖いんだよ、ドラ!すまん!

と、ひと夏、様子見で過ごしたドラは、今のところ元気なんですが

グリでハラハラした分、かなり! ビビっております。

(見るのとやるのは大違いだからな)

 

とりあえずもう少し涼しくなるまで待ちます。

この9月中が勝負かもです。

 

 

  

という感じで、

猛暑の夏をすごすはめになった衰弱のグリ。と横たわるグラ。

このまま、ハイドロと枝挿しのグリは永眠すると思っていたのですが

まだ、なんとな~く生きているような気がします。

 

生きろ!の命令がそんなに効いているのかしら?

 

と、恐る恐るグラスに水を入れてみる。

これで根っこが出てきたら、生きているんだろうな。

という思いで待つことひと夏。

 

ここまでは半信半疑だったのですが

今朝、切り口が腐ってないかどうか確認するために取り出してみると

根っこが出てましたー!!

わかるかー!!!

 

と叫んだそこのアナタのために、七咲解説ポイント付きバージョン。

ねっ?!

(かなり強引に同意を求めてみる)

 

しかし。

 

根が出た=生きてた

 

というだけであって、

 

根が出た=安心、

 

ではないところが悲しいかな、七咲ファミリー。

 

「生きてた!」のあとは、またまた、「生きろ!」続行です。


グリーンドラム

2009-06-27 06:43:29 | グリーンドラム

グリーンドラムの、グリとドラです。

2本植わっているので、大きい方がグリ、小さいほうがドラ。

彼らの成長は非常にのんびりしているので、

鉢の中もそれほど根づまりをしているとは思わないのですが

今回、ついでに植え替えることにしました。

理由。素焼の鉢がもうとんでもないくらい汚れる。

(カビやら鉢の粉やらこびりついて見た目が麗しくないので…)

乾燥好きだから、と思い素焼きの鉢をセレクトしましたが

部屋で使うにはいまいち、不向きかな、と思います。個人的に。

なので、素焼の鉢はベランダ用に、陶器の鉢を室内用に変更。

と言っても、室内で素焼の鉢使ってるのはグリとドラだけなんですけども。

 

  

グリとドラも乾燥環境なので、先日の陛下と同様、

鉢の周りに軽くスコップの先を差し込むだけであっけなく抜けました。

グリとドラ…、4年目、かな?

それにしてはこの根っこの少なさが、多肉系のしるしなんでしょうか。

根っこより、上の葉っぱを肥え太らせなくてはならないのかも知れません。

しかし、この子は冬に成長する子なのか?

冬の間、新芽を3本だして(そのうち1本は枯れたけども)それ以降、

まったくの沈黙状態です。

せっかく春になったというのに。

まあサボテンでも夜に成長する子とかがいるようなので

(だから夜に水をやるらしいのです。面白いなあ ←他人事か…)

冬に成長する、と言われても驚きませんが。

(そうならそうで、ちゃんと調べて、次の冬にがっつり成長させましょう!)

これは、折れた葉っぱを土に挿しておいたもの。

いつまでも枯れないので、ひょっとして?と思っていましたが

ちゃんと根っこが出ていたようです。

この画像だと「金魚のふん」状態で有難味が全然ないですが

ちゃんと有難がってますよ~。なむなむ。

 

って、せっかく根付いていたものを掘り起こしてどうする気だ!

…この一枚ちゃんの未来が激しく不安です。

不安ですが、どうしようもないので、また同じように挿しておきました。

負けずに根付いてくれる事を期待します。

しかし、そこから枝を伸ばすことを考えると(成長はカメなので)

気が遠くなりそう…。

七咲の目が黒いうちに、立派になった姿を見ることができるのでしょうか。

神の味噌汁です。(byイエス)

などとどうでもいい事を入力している間に、植え替え完了。

小物は本当にちょこざいな!

陛下のように何を戯れる事もなく、終わってしまいましたよ。

はあ~あ。

(戯れたかった…)

 

 

  

室内に素焼きの鉢はグリとドラだけですが

ベランダに陶器の鉢で、ヴィオとソバっちがいましたので

その2名を、素焼の鉢に変更しました。

ヴィオもソバっちも、もう暑さにやられてぐだぐだです。

せめて僅かでも蒸れを軽減させよう、と思い、素焼に入れ替え。

ベランダでいくつもの鉢を枯れさせたことがあるので、

ベランダでの育成の困難さは身にしみているだけに、

あまりショックでもないのが、なんだか、ショックですよ?

(まあ両名とも雑草にしか見えないしな…とか諦観してます)

今、熱帯のベランダで元気なのはアイビーズとユキタのみ。

(どっちも虫にびっしりたかられてるけど、元気です…)

 

 

 

人気ブログランキングへ87位 今欲しい植物② ハーブ系。虫が逃げる子を…

我が家の沈黙

2008-09-07 21:43:17 | グリーンドラム

今年の春で一年が経ちました。

一年経っても、こんなちっこい植物は(我が家では)初めてだ!

これでも、結構、大きくなってはいるのですが。

名前は、大きい方グリ、小さい方がドラです。(グリーンドラム)

性格は、慎重。もしくは、じっくり熟成。(そんな性格の表現聞いたことない)

 

じわじわじわじわ、葉っぱに埃が積もってるんで拭いてやりたいんですけど

拭いた葉っぱを、ポロリ、とやってしまいそうで、手を出しかねています。

 

■ ■ ■

 

ちょっと見づらいですが、2本、植わってます。 

大きい方がグリ、といいますが、なぜかグリの方ばかり新芽が出ます。

なので、ますますグリが大きくなって、ドラは少々置いてけぼり?

と思っていたら、この春、ドラに初の新芽が!!1年かけてやっと新芽か!

 

お前も気が長い奴よのう。

 

と、毎日気にかけていたのですが、新芽はその後大きくなる気配もなく

おいおい大丈夫か?という不安をよそに、勢いよく!枯れました。

その後、ぴたり、と成長が止まり、うんでもすんでもなかったのですが

8月末の少し涼しくなったあたりから、またドラに新芽が!

頼むぞ、今度こそ!と力いっぱい励まそうとして、方向転換。

 

もう見守らないから、気にするな!好きなように大きくなるがいい!

 

放任することにしました。

飼い主に似て、プレッシャーに弱いのかも知れないしな。との見解です。

それが、効をなしたのか、今順調に大きくなっています。

写真はありません。撮ったりしてまたプレッシャーを感じられてもいけないので。

 

ここはひとつ、ドラの第一子なので、慎重に放任したいと思います。

 

 

■ ■ ■

 

 

さて、そんなグリとドラ。

日向ぼっこさせているので、写真のグリ・ドラは外に居てますが

ウチの子たちは全員、基本、室内育ちの、もやしっ子です。

外になんか出したら、雨風に負けるわ虫のたまり場になるわ放任されるわ、で

 

そんな危なっかしい場所に出すなんて恐ろしい!ブルブルブル・・・

 

という、物凄く過保護な意識を持つダメダメ飼い主であります。

(単に、目の届くとこにいてくれないと世話できない、ってだけなんですが)

 

とはいえ、リビングも、「10人くらいお客様を呼んでホームパーティをしましょう」

っていう程には広くない上に、家じゅうの家具が集まっている場所なので

そんなところに七咲ファミリーが大挙していて、狭いのなんの。

 

リビング以外の部屋は年中暗くて冬は寒いため、「置くならリビング」、なんですが、

その為リビングは、「人間よりも植物優先」という環境になっていて

ありとあらゆる動作に、植物が邪魔なのなんなの、ってそりゃあもう、

・・・邪魔です。(直球!)

 

洗濯物を干す前に植物をどける、炊事場を使う前に植物をどける、

カーテンを閉める前に植物をどける、掃除の前に植物をどける、と

とにかく、「どける」ことから一日のすべてが始まるといっても過言ではない。

 

大きい鉢は、この「どける」で、人間が「あー!もー!」と言えばいいのですが

(あー!もー!って言うのは多分に旦那様ですが)

小さい鉢は、どけなくてもまあ人間が避ければいいか、という意識が働いて

つい、またいだりよけたりしてその場をやり過ごします。

これが、グリとドラの悲劇。

 

避けたつもりが、意外と避けてなくて蹴っ飛ばしたり、

避けて蹴っ飛ばさなくても、そこに居た事を忘れて、つい接触して転がしたり、

とにかく、夫婦そろっての虐待か?!と言わんばかりに

ごろごろごろごろ、鉢を蹴り飛ばし蹴り転がし、その度、土をぶちまけ、

 

ひー!ごめーん!とか言いながら、

 

したくもない鉢からの脱出をさせられたグリとドラを植えなおしたり・・・、

という事件が頻繁に!頻繁に発生!!

その数、年間数十件!!(謝れ!)

 

こんなにも蹴り転がされているにも関わらず、元気でいるこの子たちが

健気でなりません。

 

いやー、意外と頑丈だな、グリとドラ。

 

とか言ってる場合ではないので、なんとかこれからもリビングで

人間と植物の快適な関係を続けるために。この春!

 

一念発起して、スチールの棚を買いましたー!!

 

5号鉢なら余裕で8個は並ぶでしょう、という棚が3段!

て事は、24鉢も置けるんですよ!(5号鉢なら)

 

・・・なんだ、まだまだ増えても大丈夫だな、これがあれば。

 

というのが、棚を組み立てて出来上がったときの感想です。

(おいおい、こらこら)

 

そういうわけで、あんなに蹴り転がされていたグリとドラは今

棚の2段目にお引っ越しして、もう転がされることもない安息を手に入れました。

 

よかったなー。これで一安心だなー。

 

と、グリとドラには言った反面、そんなところにいられちゃ

七咲が毎朝、愛でてやることができないじゃないかー!と、少々不満です。

 

別に蹴り転がすのが愛でることではないですよ?

ないですが、あんなに蹴り転がしていたのに、・・・いやそうじゃなくて

蹴り転がすほど体当たり的に親密(?)だったのに

なんだか、遠くにいってしまったみたいで寂しいです。

一種、遠距離恋愛?

 

まあ七咲の「可愛がりたい欲求」より、グリとドラの身の安全が第一と考えて、

今しばらくはそこに居て貰うつもりではいますが。

いつまで辛抱できるでしょうか。


グリ(グリーンドラム)

2007-10-02 19:38:19 | グリーンドラム

おはずかしながら、ウチの子です8。

天高く馬肥ゆる秋なのに。
葉っぱがちっとも肥えないのは何故に?

肥える一方の自分と、肥えない一方のグリ。より不可解なのはどっちだ。


■ ■ ■


その日の気分で「ドラ」と呼んだり「グリ」と呼んだりする
この飼い主のいい加減さが、肥えない原因か?
名前、定まってません。

もう、グリとドラでいいか。絵本みたいで可愛いじゃないか。

2本植わっているので、大きいのがグリ、小さいほうがドラ。
今、決めました。
多分、明日には「ええと、どっちがどっちだ?」とか言ってるとは思いますが。

そのグリの方に、3回目の新芽が出てきています。
この写真は新芽に気付いてから1週間経った頃のもので、
もうかなり成長しています。

新芽の写真もあるにはあるのですが、あまりにも新芽の写りが小さく
撮った本人さえ、どこに新芽が写っているのか判別できないので
こちらの写真にしました。

これだけ写真を撮り続けているにも関わらず、一向に上達しないのは何故に?

と、自分の子供ができた時、ちゃんと成長記録の写真を撮ってやれるのかどうか
不安になるほどの腕の悪さは如何ともし難いものです。

「あれ?これ隣の子?」・・・みたいな(ピンボケで判別つかない)
「ウチの孫はどこに写ってんの?」・・・みたいな(被写体が中心に居ない)
「なんか手3本あるで?」・・・みたいな(それは心霊写真だろう!!)

まあそんな無用な不安は置いておいて、
写真の頃より1週間ほど経ちまして、今またふたまわり程大きくなりました。
いつまでも暑いので、良く成長してくれます。
それは、いいのか悪いのか・・・。

そんな具合に大きくなるのは早いのですが、一向に厚みが出ません。
多肉とは思えないほど、ぺろんぺろんしてます。

4月頃の新芽、6月頃の新芽、二つの先輩もまだぺろんぺろんです。

「肥える」というだけに、「肥」料をやらないと肥えないのか?と思い
置き肥をしましたが、肥えるまえに新芽が出る始末。

おかしいな。
私は何もしてなくても簡単に肥えるがな。(いやあ秋のご飯がおいしくて・・・)

私が痩せてこの子が太る保証があるなら
頑張ってシェイプアップに励むのだけどなあ。

・・・。

励むか。シェイプアップに!!


■ ■ ■ 


売場の様子はグリーンドラム(4/3)で、ご紹介しております。

しかし、この先、うちの売り場に入荷する事は稀だと思われます。
悪しからずご了承くださいませ。

物価も高騰し、何かと100円ショップも苦しい状況であります。
ということは、その仕入れ先の皆様、製造元の皆様も苦しいのではないかと
思いを馳せたりしております。

馳せるだけで何もできませんが。無力な個人をお許しを。


えーと。
先の春に入荷して、初めて知った植物ですが

ぞっこん一目惚れ!

というわけで、即、購入。そろそろ半年経ちます。

しかし、ウチは多肉が多肉らしく育たない環境なのか

朝顔みたいに蔓性の姿になっている名月と(支柱に巻きついている)
伸びすぎて重力に負け弧を描いているサンセベリア
多肉のくせにちっとも多肉質にならないグリーンドラム

この多肉族に泣きそうなほど手を焼いております。

まあ、元気でいてくれさえすれば、あるがままでいい。あるがままで。

奔放なのか、諦めの境地なのか・・・。